ツール・ド・フランスまたは(ル・)トゥール・ド・フランス(仏: Le Tour de France、以下「ツール」)。毎年7月にフランスおよび周辺国を舞台にして行われる自転車プロロードレース。1903年から開催されている。 主催は傘下にスポーツ新聞レキップや一般紙ル・パリジャンなどを抱えるフランスの大企業・アモリ・スポル・オルガニザシオン (ASO, Amaury Sport Organisation)。 名称はフランス語で「フランス一周」を意味する。
2015年ツール・ド・フランス、7月10日の第7ステージはリヴァロ~フジェール間の190.5km。イギリスのマーク・カベンディッシュ(エティックス・クイックステップ)が大接戦のゴールスプリントを制し、2年ぶり通算26度目のステージ優勝を飾った。
ツール・ド・フランスは7月10日の第7ステージで、前日に落車骨折した総合1位のトニー・マルティンが出走せず。ルール上では繰り上がり1位となったクリストファー・フルームがマイヨジョーヌを着用する義務があるが、これを拒否した。
カザフスタンのアスタナは、2015年ツール・ド・フランス出場中の所属選手ラルス・ボームのコルチゾール値が正常に戻ったと7月8日に発表した。
2015年ツール・ド・フランス、7月9日の第6ステージ。スペインのアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)がトイレ休憩の際に落車し、軽傷を負った。
ツール・ド・フランスのオフィシャルパートナーで、走行データなどを分析するディメンションデータ社が7月9日の第6ステージのデータを発表。マイヨジョーヌのトニー・マルティン(エティックス・クイックステップ)が落車したときの速度は28.19km/hだったと明らかにした。
2015年ツール・ド・フランス、7月9日の第6ステージのゴール前で起こったマイヨジョーヌのトニー・マルティン(エティックス・クイックステップ)の落車に、コロンビアのナイロ・キンタナ(モビスター)ら総合優勝候補も巻き込まれた。
2015年ツール・ド・フランス、7月9日の第6ステージ。2013年ツール王者のクリストファー・フルーム(スカイ)もゴール前の落車で足止めされ、軽傷を負った。
2015年ツール・ド・フランス、7月9日の第6ステージ。チェコの元シクロクロス王者ゼネク・スティバル(エティックス・クイックステップ)がラスト500mでアタックし、ツール初出場で初勝利をつかんだ。
2015年ツール・ド・フランス、7月9日の第6ステージ。エリトリア出身のダニエル・テクレハイマノ(MTNクベカ)が、アフリカ人初となる山岳賞ジャージのマイヨブランアポアルージュに袖を通した。
2015年ツール・ド・フランス、7月9日の第6ステージ、イタリアの2014年ツール王者ビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)もゴール前のトニー・マルティン(エティックス・クイックステップ)の落車に巻き込まれたひとりだった。
2015年ツール・ド・フランス、7月9日の第6ステージ。マイヨジョーヌを着る総合リーダーのトニー・マルティン(エティックス・クイックステップ)がゴール前800mで落車。左鎖骨を骨折し、リタイアすることになった。
2015年ツール・ド・フランス、7月9日の第6ステージはアブビル~ル・アーブルの191.5km。ゴール前でマイヨジョーヌのトニー・マルティン(エティックス・クイックステップ)が落車負傷する中、単独で抜け出したチームメイトのゼネク・スティバルがツール初勝利を獲得した。
2015年ツール・ド・フランス、7月8日の第5ステージ。スロバキアのペーター・サガン(ティンコフ・サクソ)はゴールスプリントで強力な追い上げを見せたが、アンドレ・グライペル(ロット・スーダル)にわずかに届かず2位に終わった。
2015年ツール・ド・フランス、7月8日の第5ステージ。この日の優勝候補のひとりだったフランスのナセル・ブアニ(コフィディス)が落車に巻き込まれ、リタイアとなった。
2015年ツール・ド・フランス、7月8日の第5ステージ。前日の勝利で総合首位に立ったドイツのトニー・マルティン(エティックス・クイックステップ)は、今大会初めてマイヨジョーヌを守った選手となった。
2015年ツール・ド・フランス、第3ステージの集団落車で肋骨を負傷しながらもレースを続けているオーストラリアのマイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)。7月8日の第5ステージでは苦痛に顔をゆがめながらもレースを完走し、敢闘賞が贈られた。
2015年ツール・ド・フランス、7月8日の第5ステージはゴールスプリントで決着し、ドイツのアンドレ・グライペル(ロット・スーダル)が強力なライバルたち相手に今大会2勝目を獲得。絶好調をアピールした。
2015年ツール・ド・フランス、7月8日の第5ステージはアラス~アミアンの189.5km。不安定な天候で落車が相次いだが、最後はエーススプリンター同士の対決で決着し、ドイツのアンドレ・グライペル(ロット・スーダル)が今大会2勝目を挙げた。
2015年ツール・ド・フランス、7月7日の第4ステージ。石畳区間の犠牲者となったひとりが、フランスのティボー・ピノ(FDJ)だった。
スイスのIAMサイクリングは、現役最多の15年連続ツール・ド・フランス出場の記録を持つフランスのシルバン・シャバネルと2016年の契約を更新しないことを7月7日に発表した。
2014年ツール・ド・フランスでは、石畳ステージでライバルに差を広げたイタリアのビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)。しかし、今回第4ステージに登場した石畳ではアドバンテージを築くことはできなかった。
2015年ツール・ド・フランス、第4ステージ。初日から3日連続で総合首位にわずかに届かなかったドイツのトニー・マルティン(エティックス・クイックステップ)だったが、7月7日に見事なアタックを決めてステージ優勝。念願だった自身初のマイヨジョーヌを獲得した。
第102回ツール・ド・フランスは自転車王国として知られるオランダで開幕した。市民の移動手段として愛される自転車だけに、それを駆使したスポーツに関心を寄せるのはあたりまえ。そして現地では「こんなことまでしてしまうのか!」と激しく感激したことがあった。
2015年ツール・ド・フランス、7月7日の第4ステージ。スペインのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)は石畳区間を含む終盤25kmを、ホイールが破損した状態で走っていたことがわかった。
ツール・ド・フランスの現場で初めて見かけた、風変わりな大型バス。車内に簡易ベッドをしつらえた簡易宿泊施設で、大会会場の設営スタッフのために提供されたもののようだ。
2015年ツール・ド・フランス、7月7日の第4ステージはスラン~カンブレの223.5km。石畳区間で激しい争いが繰り広げられる中、ラスト3kmでアタックしたドイツのトニー・マルティン(エティックス・クイックステップ)が独走勝利し、待望の初マイヨジョーヌを獲得した。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、オランダ・ユトレヒトで開催されている世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」の第1ステージにて、ジャガー初のパフォーマンス・クロスオーバーである「F-PACE」のプロトタイプを披露した。
2015年ツール・ド・フランス、7月6日の第3ステージ、イギリスのクリストファー・フルーム(チームスカイ)はステージ2位に入り、早くも総合首位のマイヨジョーヌを獲得した。
英国の高級車メーカー、ジャガーカーズは7月4日、自転車レースの「ツール・ド・フランス」において、新型SUV『F-PACE』のプロトタイプ車を走行させた。
2015年ツール・ド・フランス、7月6日の第3ステージ、スペインのホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)が最大勾配19%のユイの壁のゴールを制し、山岳賞ジャージにも袖を通した。
2015年ツール・ド・フランス、7月6日の第3ステージで大クラッシュに巻き込まれたマイヨジョーヌのファビアン・カンチェラーラ(トレックファクトリーレーシング)。ゴール後の検査で脊椎骨横突起の骨折が明らかになり、第4ステージは出走できないことになった。
2015年ツール・ド・フランス、7月6日の第3ステージはアントワープ~ユイの159.5km。途中50人あまりの選手が巻き込まれる大落車が起こったが、最後はユイの壁を上る激坂ゴールをスペインのホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)が制した。
2015年ツール・ド・フランス、7月5日の第2ステージ。悪天候による被害を最も受けたチームのひとつがスペインのモビスターだった。ナイロ・キンタナとアレハンドロ・バルベルデの2枚看板が、そろって1分28秒遅れてゴールした。
2015年ツール・ド・フランス、7月5日の第2ステージ。ドイツのアンドレ・グライペル(ロット・スーダル)がゴールスプリントを制し、ツールでは5年連続7度目のステージ優勝を飾った。
2015年ツール・ド・フランス、7月5日の第2ステージは悪天候で波乱のレースに。その中で、スイスのファビアン・カンチェラーラ(トレックファクトリーレーシング)がステージ3位に入り、総合首位のマイヨジョーヌに袖を通した。
2015年ツール・ド・フランス、7月5日の第2ステージはユトレヒト~ゼーラント間の166km。悪天候で集団が分裂し、総合優勝争いにも大きな動きが出る中、ゴールスプリント争いはドイツのアンドレ・グライペル(ロット・スーダル)が制した。
2015年ツール・ド・フランス、7月4日の第1ステージ個人タイムトライアル。開幕地オランダ期待のトム・ドゥムラン(ジャイアント・アルペシン)は、4位に終わった。
2015年ツール・ド・フランス、7月4日の第1ステージ個人タイムトライアル。この日の優勝候補最右翼だったドイツのトニー・マルティン(エティックス・クイックステップ)だが、優勝したローハン・デニス(BMCレーシング)から5秒差の2位に終わった。
2015年ツール・ド・フランス、7月4日の第1ステージ個人タイムトライアル。昨年総合3位に入ったティボー・ピノ(FDJ)はフランス勢最上位のステージ18位に入り、他の総合優勝候補も上回った。
2015年ツール・ド・フランス、7月4日の第1ステージ個人タイムトライアル。スイスのファビアン・カンチェラーラ(トレックファクトリーレーシング)は、優勝したローハン・デニス(BMCレーシング)から6秒差の3位に終わった。