
「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の1次ラウンドB組の最終試合が11日(日本時間12日)、米ヒューストンで行われ、イタリアが9―1でメキシコに大勝。この結果、同組1位は4勝0敗のイタリア、2位は3勝1敗の米国となった。敗退危機に直面した米国は辛うじて準々決勝に進出。13日(同14日)にA組1位のカナダと対戦する。
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■大敗メキシコが姿消す
米国は3勝1敗で1次ラウンドを終了。敗退か突破か、運命はこの日行われたB組の最終戦にかかっていた。
ここまで3戦全勝のイタリアがメキシコに勝利すれば、3勝1敗の米国の2位が確定。メキシコが勝利した場合、米国、イタリア、メキシコの3チームが3勝1敗で並び、失点率での争い。メキシコが5得点以上で勝った場合、米国がノックアウトラウンドに進出できるが、メキシコが4得点以下で勝利した場合、米国の1次ラウンド敗退が決まるという状況だった。
結果はイタリアが大勝。失点率を待たず、B組はイタリアが4勝0敗で1位、米国が3勝1敗で2位となり、3位メキシコ2勝2敗、4位英国1勝3敗、5位ブラジル0勝4敗という順位が決まった。
■準々決勝カナダ戦はウェブが先発
他力ながら大惨事を免れた優勝候補の米国。米メディア「The Athletic」のケン・ローゼンタール記者は自身のXを更新し、「マーク・デローサ監督率いる米国代表は、WBCでひとまず救済される形となった。あとはこのチャンスを生かさなければならない」と指摘。米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者は「イタリアがメキシコに勝利したことにより、米国は悲惨な敗退を免れた」と伝えた。
また、米紙「USA TODAY」のボブ・ナイチンゲール記者は「ブライス・ハーパーとカイル・シュワーバーが、フィリーズのチームメートであるアーロン・ノラ投手らイタリア代表の面々に、ちょっといいワインをごちそうしても驚きはしない」と、ジョークを交えて米国の生き残りを伝えた。ノラはメキシコ戦に先発し、5回を投げて無失点という好投を披露していた。
カナダとの準々決勝で、米国はローガン・ウェブ投手(ジャイアンツ)が先発予定。カナダはマイケル・ソロカ投手(ダイヤモンドバックス)をマウンドに送る。
慢心も指摘されていた米国。気を引き締めて違った姿を見せるのか、パフォーマンスに注目が集まりそうだ。
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