2015年ツール・ド・フランス、7月8日の第5ステージはゴールスプリントで決着し、ドイツのアンドレ・グライペル(ロット・スーダル)が強力なライバルたち相手に今大会2勝目を獲得。絶好調をアピールした。
さらにグライペルは中間スプリントを集団先頭の2位通過(17ポイント)し、ゴールでも50ポイントを獲得。ポイント賞のマイヨベール争いでもリードを広げた。
「残り350mでちょっと囲まれた。でも、スペースが開いたとき、全力で行ったんだ。ラスト500m手前は完全な平坦じゃなく、向かい風が吹いていた。ピュアスプリントだったと思うよ。誰にもリードアウト役がいなかったし、個人勝負だった。サガンが左側で速かったけど、僕は見ていなかった。でも、ゴールラインのリザルトが重要なんだ」
「再びシーベルグを頼ることができた。彼は完璧に僕を前に連れて行ってくれた。ガロパンとバクも自分の仕事以上のことをしてくれた。ハンセンとヘンダーソンのケガで僕たちは作戦を変更した。でも、チームはいつものように強かった」
「中間スプリントとステージ優勝で、マイヨベール争いで重要なポイントを獲得した。こういう状況は初めてだけど、今はポイント争いができる。いつも言っているけど、マイヨベールはステージ優勝の次のオプションなんだ」
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