ツール・ド・フランスまたは(ル・)トゥール・ド・フランス(仏: Le Tour de France、以下「ツール」)。毎年7月にフランスおよび周辺国を舞台にして行われる自転車プロロードレース。1903年から開催されている。 主催は傘下にスポーツ新聞レキップや一般紙ル・パリジャンなどを抱えるフランスの大企業・アモリ・スポル・オルガニザシオン (ASO, Amaury Sport Organisation)。 名称はフランス語で「フランス一周」を意味する。
2015年ツール・ド・フランス、7月4日の第1ステージは今大会唯一の個人タイムトライアル。オーストラリアのローハン・デニス(BMCレーシング)が平均速度55.446km/hのツール新記録で優勝した。
2015年ツール・ド・フランスが、7月4日にオランダ・ユトレヒトで開幕。第1ステージは13.8kmの個人タイムトライアルで争われ、オーストラリアのローハン・デニス(BMCレーシング)がツール史上最速の平均速度を記録し、自身初のステージ優勝とマイヨジョーヌを獲得した。
2013年以来2年ぶり2度目のツール・ド・フランス制覇を目指すイギリスのクリストファー・フルーム(チームスカイ)は「完璧なコンディションでスタートできる」と自信を見せている。
アフリカチームとして初めて2015年ツール・ド・フランスに出場するMTNクベカは、ツール期間中に南アフリカの子どもたちに通学用自転車5000台を贈るキャンペーンにも取り組んでいく。
初出場の2013年ツール・ド・フランスで総合2位と山岳賞を獲得したコロンビアのナイロ・キンタナ(モビスター)は、総合優勝候補として2年ぶりに出場するツールに向けて「最も手ごわいのはニーバリとコンタドール」とライバルを挙げた。
ツール・ド・フランスで現役最多の通算ステージ25勝を挙げているイギリスのマーク・カベンディッシュ(エティックス・クイックステップ)だが、「複数のステージで勝てなくても落ち込まない」と控えめに目標を語った。
現在UCIワールドツアー個人ランキング首位に立つスペインのアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)だが、2015年ツール・ド・フランスでは若きチームメイト、ナイロ・キンタナを全力でアシストすると誓った。
イギリスの双子、アダムとサイモンのイェーツ兄弟(オリカ・グリーンエッジ)がそろって2015年ツール・ド・フランスに出場する。
第102回ツール・ド・フランスが7月4日、オランダのユトレヒトで開幕する。全23日間、総距離3360kmを走破して26日にパリ・シャンゼリゼに凱旋する。
パールイズミは、2015年7月4日(土)より、同日開幕の「ツール・ド・フランス2015」にあわせて、新テレビCMをスタートすると発表した。
アメリカのキャノンデール・ガーミンは、2015年ツール・ド・フランスで使用するニューバイク「キャノンデール・スーパーシックスEVO Hi-MOD」とツール限定ジャージを7月2日の記者会見で披露した。
過去3年連続でポイント賞のマイヨベールを獲得したスロバキアのペーター・サガン(ティンコフ・サクソ)だが、2015年ツール・ド・フランスでは自身のステージ優勝やポイント賞より、エースのアルベルト・コンタドールの総合優勝に貢献したいと語っている。
開幕が迫った世界最大の自転車ロードレース、ツール・ド・フランス。マイヨジョーヌをかけた熱い闘いに、世界中の自転車ファンが高い関心を寄せている。
2015年ツール・ド・フランスで2年連続総合優勝を狙うイタリアのビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)だが、「2つのツールは同じじゃない」と気を引き締めていた。
ジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスの連続制覇「ダブルツール」狙うスペインのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)は、7月2日に記者会見に臨み、ライバル、チームメイト、現在の体調、そして自らのモチベーションについて語った。
2015年ツール・ド・フランスの開幕地オランダの注目選手、バウケ・モレマ(トレックファクトリーレーシング)は「僕もトップ5を狙えるひとり」と目標を語った。
タイムトライアル(TT)世界王者に4度、北京五輪TT金メダリストにも輝いたスイスのファビアン・カンチェラーラ(トレックファクトリーレーシング)は7月2日、記者会見で「今回が最後のツールになると思う」と語った。
電子書籍版・講談社現代新書『ツール・ド・フランス』(山口和幸著)が、Kindleストア、楽天Koboなどの電子書店で半額セールを実施する。通常価格は702円(税込み)。
2015年ツール・ド・フランスは、全世界100のTVチャンネルを通じて190カ国で放送される。そのうち60カ国が生放送となる。
2015さいたまクリテリウム実行委員会は、7月3日(金)11:00より、大会を応援する個人・法人を対象に「2015ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムオフィシャルサポーターズ」の募集を開始し、同時にオフィシャルグッズも販売する。
2015年ツール・ド・フランスは、史上6度目となるオランダでの開幕(グランデパール)となる。今年ツールに出場する地元オランダ人は20人。うち新オランダTT王者ウィルコ・ケルデルマン(ロットNLジャンボ)ら4人が初出場となる。
アクションカメラのGoProが、2015年ツール・ド・フランスのオフィシャルサプライヤーとなり、レース中の迫力ある映像を届けることになった。
2015年ツール・ド・フランスの総合優勝候補のひとり、イギリスのクリストファー・フルーム(チームスカイ)は「去年の失望が今年のモチベーション」と意気込みを語っている。
2014年ツール・ド・フランスで山岳賞を獲得したポーランドのラファル・マイカ(ティンコフ・サクソ)だが、今年はエースのアルベルト・コンタドールのダブルツール制覇を全力でアシストすると目標を明らかにした。
2015年ツール・ド・フランスで、選手ひとりひとりの現在位置や走行速度などの情報をリアルタイムでファンに提供する史上初のデジタルサービスが始まることが、6月30日に発表された。
自転車ロードレースに西ヨーロッパ以外の選手が参加するようになったのは、1980年代になって米国選手が初参加してからだ。その後は南米、オーストラリア、旧ソ連、東欧、アジア、そしてアフリカ大陸へ。自転車文化不毛の大陸にそれをもたらしたのは1人の米国選手だ。
オーストラリアのオリカ・グリーンエッジが6月30日、2015年ツール・ド・フランスの出場メンバー9人を発表。各賞ジャージは狙わず、あくまでステージ優勝に標的を絞ることを明言した。
NHK BS1の「まいにちツール・ド・フランス」が7月5日(月)~27日(月)17:00~17:25に放送され、各ステージのハイライトをお届けする。
フランスのブルターニュ・セシュが6月29日、2015年ツール・ド・フランスの出場メンバー9人を発表。スプリンターは選出せず、アルゼンチンのエデュアルド・セプルベダを総合争いのエースに指名した。
アメリカのキャノンデール・ガーミンが6月29日、2015年ツール・ド・フランスの出場メンバー9人を発表。アンドリュー・タランスキー、ダニエル・マーティン、ライダー・ヘシェダルのトリプルエース体制で戦うことを明らかにした。
イタリアのランプレ・メリダが6月29日、2015年ツール・ド・フランスの出場メンバー9人を発表。前ロード世界王者のルイ・コスタ、ベテランのフィリッポ・ポッツァートらをメンバーに加えた。
フランスのコフィディスが6月29日、2015年ツール・ド・フランスの出場メンバー9人を発表。先日、落車負傷したナセル・ブアニは強行出場を目指しているが、直前でメンバー交代の可能性もある。
ロシアのティンコフ・サクソが6月29日、2015年ツール・ド・フランスの出場メンバー9人を発表。アルベルト・コンタドールのダブルツール制覇を第一目標としながらも、ポイント賞3連覇中のペーター・サガンのステージ優勝も視野に入れている。
ヨーロッパカーの新城幸也が7月4日に開幕するツール・ド・フランスの出場メンバーに入れなかった。4年連続6回目の参戦を目指していたが、4月に落車骨折してその回復が遅れていると判断された。
イギリスのスカイが6月29日、2015年ツール・ド・フランスの出場メンバー9人を発表。2013年以来2年ぶりの王座奪還を目指すクリストファー・フルームをリッチー・ポート、ゲラント・トーマスらがサポートする。
カザフスタンのアスタナが6月29日、2015年ツール・ド・フランスの出場メンバー9人を発表。総合成績で2連覇を狙うビンチェンツォ・ニーバリをエースに掲げ、周囲に強力なアシスト陣をそろえた。
スペインのモビスターが6月29日、2015年ツール・ド・フランスの出場メンバー9人を発表。総合優勝争いのエースにナイロ・キンタナを指名し、アレハンドロ・バルベルデをサブエースに据えた。
フランスのナセル・ブアニ(コフィディス)が、6月28日の2015年フランス・ロード選手権で落車。肋骨骨折の可能性があり、2015年ツール・ド・フランス出場が危ぶまれる事態となった。
フランスのAG2Rラモンディアルが6月28日、2015年ツール・ド・フランスの最終メンバー9人を発表。すでに7人は確定していたが、最後にクリストフ・リブロンとヤン・バークランツが加わった。
ベルギーのエティックス・クイックステップが、2015年ツール・ド・フランスの出場メンバー9人を6月26日に発表。今季13勝のマーク・カベンディッシュ、元TT世界王者トニー・マルティン、現ロード世界王者ミカル・クビアトコウスキーら強力な選手をそろえた。