アクションカメラのGoProが、2015年ツール・ド・フランスのオフィシャルサプライヤーとなり、レース中の迫力ある映像を届けることになった。
オンボードカメラは昨年のツールで導入され、自転車ファンに新たな視点からの映像を届けてきた。今年はGoPro、ツール主催者A.S.O.、出場22チームとの提携により、より多くのオンボード映像が撮影されることになる。
今大会では毎日、最低でも8台のバイクにGoProのカメラが搭載される。撮影された映像はゴール後の夕方に編集され、ツールを放送するTV局や各チームのウェブサイト、ツールのオフィシャルウェブサイト、ツールやGoProのSNSを通じて配信される。
さらにA.S.O.はオランダ・ユトレヒトでの第2ステージのニュートラルスタートで、オンボード映像の生放送をテストする。
加えて、今年のツールでは「スーパースローモーション」カメラも導入され、バイクの動きや選手の表情をより細かくとらえられるようになる。
また今年の放送ではハイビジョンカメラがモーターバイク5台とヘリコプター2機に搭載され、ゴールライン近辺にも10台のカメラが設置される。
《》
page top