ツール・ド・フランスまたは(ル・)トゥール・ド・フランス(仏: Le Tour de France、以下「ツール」)。毎年7月にフランスおよび周辺国を舞台にして行われる自転車プロロードレース。1903年から開催されている。 主催は傘下にスポーツ新聞レキップや一般紙ル・パリジャンなどを抱えるフランスの大企業・アモリ・スポル・オルガニザシオン (ASO, Amaury Sport Organisation)。 名称はフランス語で「フランス一周」を意味する。
グローバルなクラウドサービスなどで知られるIT企業のディメンションデータ社がツール・ド・フランスのテクノロジーパートナーとしてと5年契約を結んだ。
ツール・ド・フランスの姉妹レース、「太陽への道」という愛称を持つパリ~ニースから写真が届いた。フランスによくある県道を選手たちが走るごくフツーのシーン。1枚の写真ではあるが、自転車を取り巻く社会環境という点で日仏間の違いを痛烈に感じる。
東日本大震災で壊滅的な打撃を受けた宮城県や岩手県の三陸海岸は、かつて自転車レースが盛んに開催されていたところだ。サイクリストに愛されたふるさとだが、2015年のツール・ド・フランスは奇しくも東北地方の姉妹都市やゆかりのある地域を訪問する。
2015年のツール・ド・フランスは7月4日にオランダのユトレヒトで開幕し、その後はベルギーを通過して、4日目にようやくフランス入りする。今回はフランスワインだけでなく、ベルギーなどのビールも味わえるコースとなる。
2015年は、イギリス初のトッププロロードレースチームとしてチームスカイが誕生して5周年となる。その栄光の歴史を振り返る動画が公開されている。
美しすぎるモデル、日向(ひなた)涼子がツール・ド・フランスの1ステージを走る一般参加レース「エタップ・デュ・ツール」に挑戦する。「坂バカ」と言われるほどヒルクライムが得意な自転車愛好家だが、ツール・ド・フランスの山岳ステージ挑戦となるとちょっと勝手が違う。
モデルの日向涼子がツール・ド・フランスの1ステージを走る一般参加レース「エタップ・デュ・ツール」に挑戦する。サンケイスポーツと、産経デジタルの自転車サイトCyclistが相次いで伝えた。
2015年パリ~ルーベのコースが1月29日に発表された。コースはコンピエーニュ~ルーベ間の253kmで、石畳は全27区間、計52.7kmと2014年より1.6km長くなっている。また2015年ツール・ド・フランス第4ステージと同じ石畳区間が3カ所含まれる。
2015年5月にイギリスで初開催されるステージレース、ツール・ド・ヨークシャーのコースが1月21日に発表された。このレースは昨年のツール・ド・フランスの開幕地となったイギリス・ヨークシャー地方が舞台となるメモリアルレースである。
2016年の第103回ツール・ド・フランスは世界遺産モンサンミシェルで開幕することが決定しているが、2009年以来7年ぶりにピレネー山脈の小国、アンドラ公国を訪れることが1月15日に新たに発表された。
南アフリカのプロコンチネンタルチーム、MTNクベカが2015年ツール・ド・フランスのワイルドカードでの出場権を獲得。アフリカチームとして史上初めてツール参戦することになり、自転車界に新たな歴史の1ページを刻むことになった。
スペインのトップ選手、ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)は2015年シーズンについて、ツール・ド・フランスとブエルタ・ア・エスパーニャに出場することを明かした。
ドイツのプロコンチネンタルチーム、ボーラ・アルゴン18が2015年ツール・ド・フランスのワイルドカード枠での出場が1月14日に決まった。昨年、チームはNetAppエンデューラの名称でツールに出場しており、2年連続での参戦となる。
2015年ツール・ド・フランスの出場チームが、1月14日に主催者のA.S.O.から発表された。ツール史上初のアフリカチームとしてMTNクベカが出場し、新城幸也所属のヨーロッパカーも選出された。
ロベルト・ヘーシンク(チームロットNLジャンボ)が2015年シーズンについてのプランを明かし、アルデンヌクラシックとツール・ド・フランスに狙いを定めると語った。
1万3000人の一般サイクリストがツール・ド・フランスの1ステージを走る人気イベント、「エタップ・デュ・ツール」のエントリーが1月上旬に設定されていて、まもなく締め切られる。
2013-14シーズンと2年連続で世界ランキング・チーム1位に輝いたスペインのモビスターが、1月9日にマドリードのテレフォニカ本社でチームプレゼンテーションを開催した。
ドイツの公共放送グループARDとツール・ド・フランス主催者のA.S.O.は、2015、2016年のツール・ド・フランスの放送について合意したことを1月7日に発表した。ARDは今後2年間、ツールの全ステージをライブ放送する。
2011年ツール・ド・フランス王者カデル・エバンス(BMCレーシング)が、2015年1月11日に地元のオーストラリア・ロード選手権に出場する。
1月2、3日に行われた箱根駅伝、第91回東京箱根間往復大学駅伝競走でボクの母校・青山学院大が驚異の大会新記録で初優勝した。区間を区切って1本のタスキを渡していく駅伝と、1日ごとに区間を設定してパリを目指すツール・ド・フランスには少なからぬ共通点がある。
ツール・ド・三陸でグレッグ・レモンという白髪で太めのアメリカ人を目撃した人がいるはずだ。日本に親友がいることからかつてはツール・ド・草津の会場でも見かけた。見た目は53歳のオッサンだが、ボクにとっては姿勢を正してしまうほどのスーパースターだ。
主催者提供写真で激闘を振り返ってみる年末企画の最終回は、7月5日から27日まで開催されたツール・ド・フランス。
23日間で開催されるツール・ド・フランスを個人的に追いかけたら、いったいいくらかかるのか? よく質問されるのでこれまでの経験をもとに試算してみよう。グレードや諸条件によって費用は大きく変わるが、今回は少なくとも安全性が担保されるレベルで計算した。
悪魔が棲む山としてツール・ド・フランスを走るプロ選手に畏怖されるフランス南部プロバンス地方のモンバントゥー。真冬は豪雪地帯と一面の白い悪魔に襲われる。
ユルゲン・バンデンブロック(ロット・ベリソル)が、2015年はツール・ド・フランスを欠場し、1週間のステージレースとブエルタ・ア・エスパーニャに集中することを12月11日に表明した。
ツール・ド・フランスは4年に一度のオリンピック、同じく4年に一度のサッカー男子W杯(FIFAワールドカップ)と開催期間が重複するので、そんなときは話題性を高めるために海外で開幕することが多い。ボクも何度か紹介しているし、周知の自転車ファンも多いだろう。
フランスのラ・マンシュ県で開幕する2016年ツール・ド・フランス。同県内で行われる序盤のステージの概要が12月9日に発表された。
2016年7月2日に開幕する第103回ツール・ド・フランスが世界遺産モンサンミッシェルを出発。初日の第1ステージではスタート地点となることを、主催者ASOが12月9日に同地で記者発表した。
ツール・ド・フランスを主催するA.S.O.が2016年の第103回ツール・ド・フランスの序盤のコースを、12月9日にモンサンミッシェルで開かれる記者会見で発表する。
1万3000人の一般サイクリストがツール・ド・フランスの1ステージを走る人気イベント、「エタップ・デュ・ツール」の参加者募集が開始された。
サルドプレスと呼ばれるツール・ド・フランスのプレスセンターによくある光景。テレビモニターではスタート直後から必死で逃げている選手が大写しになっているが、「今日は平坦ステージだからゴール手前に捕まるだろ」と、記者は他人ごとでパソコンのキーボードをたたく。
2013年ツール・ド・フランス王者のクリストファー・フルーム(チームスカイ)が、2015年シーズンはツール・ド・フランスを最大の目標とすることを12月2日に自身の公式サイトを通じて明言した。
アスタナの公式アカウントが、ツール・ド・フランス第5ステージの裏側を監督や選手のインタビューを交えて公開した。
現役引退したアンディ・シュレクが2010年ツール・ド・フランスの優勝トロフィーを4年越しに受け取ったことをSNSを通じて報告した。
ツール・ド・フランスがどうして世界最大の自転車レースになったのか。いくつかの理由はあるが、その舞台が世界第一位の観光大国であることは大きな要因だ。フランスは毎年8500万人もの外国人旅行者が訪れ、そして観光産業がGNPの8%を占めているのだ。
ツール・ド・フランスを主催するA.S.O.は、2016年の第103回ツール・ド・フランスのグランデパール(開幕地)をフランス北西部のマンシュ県とすることを11月24日に発表した。
ツール・ド・フランスを日本で最初に雑誌『BRUTUS』で紹介したのが神奈川県藤沢市に住む林さんだ。鎌倉・稲村ガ崎の土手に座って湘南海岸を走るサイクリストを見るのが好きだった。イタリアの手作りチタンバイクを垣根に立てかけて、そして必ずパイプをくゆらせながら…。
2015年ツール・ド・フランスでは平坦ステージのポイント配分が変更され、この結果、ステージ優勝をより多く獲得した選手がポイント賞の緑ジャージ「マイヨベール」を獲得しやすくなると言われている。
2014年ツール・ド・フランスで山岳賞を獲得した若きクライマー、ラファウ・マイカ(ティンコフ・サクソ)は、チームを通じ「冬の間はタイムトライアルに集中する」と自らの弱点克服に取り組むことを明らかにした。
ツール・ド・フランスは世界最高峰の自転車レースなので、出場できるのは一流プロばかり198選手だ。でも一般サイクリストが、1区間だけではあるがまったく同じコースを走れる大会がある。それが毎年1万人以上が参加するエタップ・デュ・ツールだ。