【山口和幸の茶輪記】ツール・ド・フランスと箱根駅伝。沿道にいるとレース展開がまったく分からない! | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【山口和幸の茶輪記】ツール・ド・フランスと箱根駅伝。沿道にいるとレース展開がまったく分からない!

スポーツ まとめ
【山口和幸の茶輪記】ツール・ド・フランスと箱根駅伝。沿道にいるとレース展開がまったく分からない!
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1月2、3日に行われた箱根駅伝、第91回東京箱根間往復大学駅伝競走でボクの母校・青山学院大が驚異の大会新記録で初優勝した。区間を区切って1本のタスキを渡していく駅伝と、1日ごとに区間を設定してパリを目指すツール・ド・フランスには少なからぬ共通点がある。

その前に。いやあ、青学の後輩たちは頼もしかったなあ。過去には国営昭和記念公園の箱根駅伝予選会において数秒差で涙を飲むなどなど苦渋の日々を味わったり、学連選抜で1人だけが参加した時代もあった。7年前に復活を遂げて以来、正月にはボクも校友会のメンバーとして沿道に陣取って応援をしてきた。

往路の3区、復路の8区にある藤沢橋や遊行寺(ゆぎょうじ)がボクの担当で、そこに支給された青学のウインドブレーカーを着て、幟旗などを用意しながら立っているといろんな関係者が訪ねて来て、さまざまな情報を入手することができた。



選手たちは東京都町田市の合宿所を拠点として、近くのグラウンドや淵野辺キャンパス、そして神奈川のサイクリストにはよく知られた境川サイクリングコースを利用して練習している。藤沢橋はその最南端にあって、河川管理事務所の人たちが藤沢橋に応援にきてくれた。選手や監督と顔見知りだけに、監督の思わくや選手のフィジカル情報などをたくさん知っていてビックリした。このとき地域に根づいた存在であることを知り、将来は必ず強くなると確信した。

23日間かけてフランスを一周するツール・ド・フランス。1日ごとに行われる区間は、英語では「ステージ」、フランス語では「エタップ」と言う。もともとフランス語のエタップとは宿場町という意味。東海道五十三次を旅した人たちと同じように、町から町へと自転車で移動して、ゴールの町に宿泊するという伝統に基づいたものだ。



さらに昔をたどればこれはまさしく聖地巡礼の旅で、フランス文化の伝統やカトリック信者が多いこの国の宗教観を受け継ぐスポーツイベントとも言える。そういえばパリ~ダカールも同じ組織が考えたものなのである。

日本でいえば箱根駅伝がよく似た存在だ。区間ごとにめまぐるしく変わるタイム差、好調の区間もあれば不調もある。リタイアなんてちょっと涙ぐましい。日本でツール・ド・フランスが注目されているわけは、こんな魅力に共感できるからだろう。

青学の優勝を目の当たりに見て、好成績を修めるためには経験が必要だと痛感した。ボクら青学の校友会も7年前には幟旗を立てる場所も見つけられなかった。次第にOBや地域の取りまとめ役を頼って沿道の建物所有者に許可を得て幟旗を設置。これが初出場だとそうはいかない。かつてドイツのゲロルシュタイナーがツール・ド・フランスに初参加したときもチームスタッフが勝手を知らず見当違いの動きばかりしていたのを思い出してしまった。

ちなみに、ツール・ド・フランスの現場ではスタートからゴールまでハンドルを握りながら迂回路をクルマで走ることが常なので、レース展開がまったく分からない。日本にいてJ SPORTSの生中継を見ている視聴者のほうがその点でははるかに詳しいと思う。箱根駅伝の沿道で幟旗を打ち振っている状況とまったく同じである。
《山口和幸》
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