スペインのトップ選手、ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)は2015年シーズンについて、ツール・ド・フランスとブエルタ・ア・エスパーニャに出場することを明かした。
3大ツールすべて、さらにロード世界選手権でも表彰台を経験しているロドリゲス。昨年は落車のケガの影響で目立った成績を残せなかったが、シューズメーカーのシディ本社を訪問したときに2015年のおおよそのスケジュールについて明かした。
ロドリゲスは「チームの一部はアルゼンチンへ向かい、ツール・ド・サンルイスを戦う。一方、今度の合宿(スペイン・カルペ)が終わったら、僕のシーズンは中東のドバイ・ツアーとツアー・オブ・オマーンで始まる」と、2月に2つのステージレースを戦うことを明かした。
「その後は、ティレーノ~アドリアティコと北のクラシックが決まっている。僕の能力に合ったレースで、フレッシュ・ワロンヌやリエージュ~バストーニュ~リエージュなどだ」と得意とするアルデンヌクラシックにも参戦する。
「それからは、ツールとブエルタのグランツールを見すえている。その後はシーズン終盤戦について考えるよ。アメリカ・リッチモンドの世界選手権のコースを調査するんだ」と2つのグランツールに出場することを明言し、ロード世界選手権にも意欲を見せている。
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