ツール・ド・フランス、ポイント配分変更でもジャージはやはりサガンへ? | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ツール・ド・フランス、ポイント配分変更でもジャージはやはりサガンへ?

スポーツ 短信
3年連続マイヨベールを獲得したペーター・サガン(キャノンデール)
  • 3年連続マイヨベールを獲得したペーター・サガン(キャノンデール)
  • ペーター・サガン
2015年ツール・ド・フランスでは平坦ステージのポイント配分が変更され、この結果、ステージ優勝をより多く獲得した選手がポイント賞の緑ジャージ「マイヨベール」を獲得しやすくなると言われている。

この背景には、2014年ツールでペーター・サガン(キャノンデール)がステージ優勝を挙げられなかったにもかかわらず、2位以下のポイントを着実に積み重ねたことで3年連続ポイント賞を獲得したことが原因としてある。

しかし、2015年の新ルールではステージ優勝を挙げた選手がより多くのポイントを獲得できるように見直され、今年4勝のマルセル・キッテル(ジャイアント・シマノ)や2勝のアレクサンドル・クリストフ(カチューシャ)らが来年はジャージ争いで有利になるとの大方の予想だ。

ところが、ジャーナリストたちが2014年のステージ成績をもとに2015年のルールでポイントを計算したところ、やはり首位はサガンでは変わらないとの結果が出た。新ルールのもとではサガンのポイントは2014年より50ポイント減ることになるが、それでも2位のクリストフに130ポイント近い大差をつけてトップに立つことになる。

サガンは自身のフェイスブックを通じ、「興味深いね。どっちみち僕が勝つんだ」とコメントしている。
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