ツール・ド・フランスまたは(ル・)トゥール・ド・フランス(仏: Le Tour de France、以下「ツール」)。毎年7月にフランスおよび周辺国を舞台にして行われる自転車プロロードレース。1903年から開催されている。 主催は傘下にスポーツ新聞レキップや一般紙ル・パリジャンなどを抱えるフランスの大企業・アモリ・スポル・オルガニザシオン (ASO, Amaury Sport Organisation)。 名称はフランス語で「フランス一周」を意味する。
新城幸也(29)が7月5日に開幕するツール・ド・フランスへの出場を決めた。所属するフランスのヨーロッパカーが6月29日に開催されたフランス選手権後に発表したと、レキップ紙が伝えた。
2013年ツール・ド・フランスを取材したメディア数。記者・カメラマン合わせて2000人。報道585媒体。380通信社・ネットメディア。85キー局、うち生中継60局。写真配信75社。ラジオ45局
安全対策。オートバイで帯同する憲兵隊47人、フランス警察13人。沿道の憲兵隊1万4000人、警察9000人、自治体職員1000人。
主催者の数。ASO社員100人、派遣スタッフ280人、1日あたりの主催者・チーム関係者ホテル予約1450床。
2014年のコース。総距離3664km(21区間)。4カ国(英国、フランス、ベルギー、スペイン)。フランス国内33県訪問。36エタップ(スタートあるいはゴールの町)。通過する自治体662(フランス611、英国39、ベルギー9、スペイン3)
2014年の帯同は総勢4500人。主催者、チーム、報道陣、大会協賛各社、広告キャラバン隊、設備関係の技術者。
出場198選手(22チーム、1チームは9人編成)。チームスタッフ合計300人。コミッセール15人。日本のレースだと審判員の数だけムダに多いというのがよくあるが、少数精鋭でこの世界最大の自転車レースを仕切っていくのだからスゴい。
ドイツのプロコンチネンタルチーム、NetAppエンデューラが2014年ツール・ド・フランスの出場メンバー9人を6月26日に発表した。チームとともに、選手全員がツール初出場となる。
ツール・ド・フランス14の第7ステージ、ゴールとなる予定のナンシー。
ドローンで確認するツール・ド・フランス14の現地空撮。レースのコースとは少しずれてしまうが、美しいベルサイユ宮殿の動画を紹介する。
FIFAワールドカップでまさかのグループリーグ敗退となったイングランド、スペイン、イタリアのファンはすでに7月5日に開幕する23日間の自転車レース、ツール・ド・フランスに関心を移行し、同大会でリベンジを図る心境だ。
アメリカのBMCレーシングは、2014年ツール・ド・フランス出場メンバー9人を6月25日に発表した。
オランダのジャイアント・シマノが2014年ツール・ド・フランスの出場メンバー9人を6月25日に発表。強力なスプリント態勢を組むとともに、計成(ジ・チェン)が中国人として史上初めてツール・ド・フランスに出場することになった。
ツール・ド・フランス14の第3ステージゴールはロンドンの中心地になる。ドローンによるロンドンの俯瞰動画が動画共有サイトに存在する。
第一次世界大戦は1914年6月28日にサラエボ(現ボスニア・ヘルツェゴビナ)で開戦したが、100年に当たる同日にツール・ド・フランスが同地でサイクリング大会を開催し、戦争の犠牲者を追悼する。
スイスのプロコンチネンタルチーム、IAMサイクリングが2014年ツール・ド・フランスの出場メンバー9人を6月23日に発表した。2013年に創設された同チームにとっては、2年目にして初めてのツール出場となる。
1903年に始まったツール・ド・フランスは2003年に記念すべき100周年を迎え、続いて2013年が第100回大会となった。あれ? 数字が合わない!と思うだろうが、二度に及ぶ世界大戦によって中断を余儀なくされた過去があるからだ。
NetAppエンデューラのティアゴ・マチャドが、ステージレースのスロベニア一周(UCI2.1)で総合優勝を挙げた。今年、ワイルドカードでツール・ド・フランスに初出場するプロコンチネンタルチームのNetAppエンデューラにとっては、幸先のいい前哨戦となった。
ドローンの空撮動画が動画共有サイトに公開されている。ツール・ド・フランス開幕を待ちきれない人は、戦いの舞台をいち早くチェックできる。
ベルギーのオメガファルマ・クイックステップが2014年ツール・ド・フランス出場メンバー9人を6月22日に発表した。
2014ツール・ド・フランスのコース
「天空の城ラピュタ」のモデルになったとも言われるコルドシュールシエル村はフランス中南部に実在している。「シュールシエル=sur ciel」とはフランス語で「天空の」という意味。
全日本選手権を欠場する新城幸也(ヨーロッパカー)が2013年度の全日本チャンピオンジャージを着用して走る最後のレース、ルート・デュ・シュドが6月20~22日にフランス中南西部のミディピレネーで開催される。
ジロ・デ・イタリアでコロンビア勢として初優勝したナイロ・キンタナ(モビスター)が7月5日に開幕するツール・ド・フランスを欠場する予定であることがチームから発表された。エースはスペインのアレハンドロ・バルベルデになる。
4年に一度のサッカーW杯(FIFAワールドカップ)は毎回6月上旬に開幕し、およそ1か月の日程で開催される。つまり決勝は7月第一週、あるいは第二週の日曜日だ。ということで4年に一度、ツール・ド・フランスはワールドカップとみごとに日程がカブることになる。
オメガファルマ・クイックステップが、2014年ツール・ド・フランスの出場候補メンバー13人を発表した。最終的な出場メンバーは9人となる。
ジャイアント・シマノが2014年ツール・ド・フランスの出場候補メンバー13人を発表した。このうち、スプリンターのマルセル・キッテル(ドイツ)とジョン・デゲンコルブ(ドイツ)は出場が確定している。最終的なツール出場メンバーは、この2人を含めて9人となる。
6月中旬のフランスは晴天が続き、カラッとした風が心地よい気候。自宅から車で2時間くらいのフランス中西部にあるルマン市はモータースポーツの祭典、ルマン24時間耐久で盛り上がっている。そして今年もまた、この時がやってきた。
オランダ登録のジャイアント・シマノがツール・ド・フランス参加候補として13選手のリストを発表。中国の計成(JI Cheng)が候補選手としてリスト入りしたが、最終的な9選手の中に残れば史上初の中国選手の参加となる。
ツール・ド・フランスの前哨戦と言われるクリテリウム・デュ・ドーフィネは6月15日に8日間の日程を終え、最終の第8ステージでガーミン・シャープのアンドリュー・タランスキー(米国)が首位との39秒差を大逆転して総合優勝した。
2014年ツール・ド・フランスのガイドブック「ツール・ド・フランス2014公式プログラム」が八重洲出版から6月19日に発売される。5年目となる日本版は定価1600円(税別)。
6月15日に終幕を迎える8日間のステージレース、クリテリウム・デュ・ドーフィネで首位のクリストファー・フルーム(英国、スカイ)が側溝に車輪を取られて転倒。そのアクシデントを知ったライバル選手らがフルームが集団に復帰するまでペースダウンした。
フランスワインを手にしながら101回目を迎えるツール・ド・フランスを楽しもうというイベント「ツール・ド・フランスと巡る、フランスワイン12の旅」が2013年に引き続き開催され、抽選で合計300人が招待される。
パリには2013年、2930万人の外国人が観光やビジネスで訪れた。パリ市内に宿泊した日本人は48万4000人で、これは米国、英国、イタリア、ドイツに次いで第5位だという。そして世界随一のこの観光都市は、ツール・ド・フランスの最終到着地でもある。
ツール・ド・フランスなどの海外ロードレースを放送するJ SPORTSでは「24時間サイクルまつり!」に合わせて、2014年のツール・ド・フランスの第21ステージを観戦し、世界遺産のモンサンミッシェルを巡る旅行が当たるプレゼントキャンペーンを6月7日より開始。
J SPORTS 4は6月15日に「24時間サイクルまつり!」と題して1日中サイクルロードレース関連の番組を編成。7月開幕のツール・ド・フランスに向けた企画。当日は無料放送なのでBS放送を視聴できる人はだれでも見られる。
ツール・ド・フランスの前哨戦と言われる8日間のステージレース、クリテリウム・デュ・ドーフィネが6月8日から15日まで、フランスのアルプスとその周辺で開催される。
ヨーロッパカーの新城幸也が全日本選手権を欠場することが濃厚となった。英国で開幕するツール・ド・フランスへの移動を考慮すると、チームとしてこの日程での帰国は賛成できないという監督の意見もある。
大都市開催のマラソン大会と言えば、東京マラソンや大阪マラソンもあるがやはりパリマラソンだ。主要観光名所を通過するマラソンコースは、パリの伝統と文化を堪能しながら42.195kmを駆け抜ける。
6月8日にステージレース、クリテリウム・デュ・ドーフィネがフランス南東部で開幕するが、ツール・ド・フランス14を念頭に観戦することで楽しさも倍増する。