NetAppエンデューラのティアゴ・マチャドが、ステージレースのスロベニア一周（UCI2.1）で総合優勝を挙げた。今年、ワイルドカードでツール・ド・フランスに初出場するプロコンチネンタルチームのNetAppエンデューラにとっては、幸先のいい前哨戦となった。
マチャドは28歳のポルトガル人で、昨年まではレディオシャック・ニッサンに所属するなど経験豊富。6月19～22日の4日間で行われたこのレースでは、21日の第3ステージで2位に入り、総合首位に浮上。22日の最終第4ステージは集団スプリントで決着し、マチャドはリーダージャージを守り切った。
NetAppエンデューラのクリスチャン・ポメル監督は「今日のチームを本当に誇りに思う。選手たちは自信を持ってイエロージャージを守ったし、終始レースをコントロールしていた。彼ら全員が好調だし、まだ調子が上がっているのを示している。もちろん、これでツール・ド・フランスに向けて前向きなムードになれるよ」と、選手たちをたたえていた。
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