ツール・ド・フランスまたは(ル・)トゥール・ド・フランス(仏: Le Tour de France、以下「ツール」)。毎年7月にフランスおよび周辺国を舞台にして行われる自転車プロロードレース。1903年から開催されている。 主催は傘下にスポーツ新聞レキップや一般紙ル・パリジャンなどを抱えるフランスの大企業・アモリ・スポル・オルガニザシオン (ASO, Amaury Sport Organisation)。 名称はフランス語で「フランス一周」を意味する。
7月12日(土)第8ステージ:トンブレーヌ~ジェラルメ・ラ・モズレーヌ(161km)
第7ステージでも上り区間でアタックを見せ、観客を沸かせたフランスの英雄トマ・ボクレール(ユーロップカー)。集団の中でボクレールへの声援を聞いたチームスカイのイギリス人、ゲラント・トーマスはちょっとした戸惑いを覚えたようだ。
キャノンデールのピーター・サガン(スロバキア)の駆るバイク、キャノンデール・スーパーシックエボ。トップチューブに描かれたウルヴァリンの目が強烈なインパクトだ。
総合優勝候補のアルベルト・コンタドール(ティンコフ)が高地合宿に取り組んでいる模様を、ツール開幕16日前に撮影した動画が公開されている。
ヨーロッパカーの新城幸也がツール・ド・フランス第7ステージでアタックをしたが成功せず、その後はエースのピエール・ローランのアシスト役に徹した。
開幕から1週間で、有力選手のリタイアやケガが相次いでいる今年のツール・ド・フランス。ツール・ド・スイスで総合2位を獲得したIAMサイクリングのエース、マティアス・フランクも新たな犠牲者となった。
第5ステージでリタイアしたクリストファー・フルームの左手首と右手に小さな骨折があったことが、7月12日、チームスカイの公式サイトで発表された。
終盤に向けて激しい展開となった第7ステージ。最後は写真判定に持ち込まれた末に、ハンドルを投げたマッテーオ・トレンティン(オメガファルマ・クイックステップ)が、追い上げてきたペーター・サガン(キャノンデール)を破った。
ツール・ド・フランス14、第7ステージを動画でダイジェスト。
第8ステージはトンブレーヌからジェラールメール・ラモズレーヌまでの161kmで行われる。第10ステージまでフランスアルプスでの山岳ステージのはじまりだ。
7月11日(金)エベルネ~ナンシー(234.5km)
バイク、ヘルメット、髪型と、Xメンの人気キャラクター「ウルヴァリン」で統一しているペーター・サガン(キャノンデール)。そのユニークなバイクを洗車している様子が、ツールの公式ツイッターで「ゴール後、ウルヴァリンがシャワーを浴びているよ」と紹介されている。
ツール・ド・フランス14がスタートしておよそ1週間。
以前、国内のとあるロードレースを取材しているときに、ある記者がリザルトを手に「なんでみんな同じタイムなんだ? 選手たちもちゃんと自分の記録が出た方がうれしいんじゃないか」と不思議そうな顔をしていた。
霧雨の中の第6ステージ後半、横風でメイン集団内の位置取りが激しくなり、ペースが上がったときに落車が頻発。その中で犠牲となったのが、ティンコフ・サクソのヘスス・エルナンデス(スペイン)だった。
第6ステージのゴールスプリントで、今年のツール初勝利を挙げたアンドレ・グライペル(ロット・ベリソル)。
フラットな194kmの第6ステージはスタート直後に4選手の逃げが決まり、集団は4選手を射程圏内に置きながら、ゆっくりとレースが進んだ。
第7ステージはエペルネからナンシーまでの234.5kmで行われる。今大会2番目に長いコース。
第5ステージとはうってかわってフラットな環境が続いた第6ステージ。
ツール・ド・フランスのスタート、ゴール地点はとにかく観客が多い。
ツール・ド・フランス第5ステージは朝から雨が降り、さらにパベと呼ばれる石畳が選手たちを待ち構える難コースだった。総合優勝最有力候補だった英国のクリストファー・フルーム(スカイ)も落車でリタイアするという波乱の展開になってしまった。
7月10日(木)第6ステージ:アラス~ランス(194km)
7月10日(木)第6ステージは、フラットなアラス~ランス194km。横風の攻略が終始大きな課題となっとステージで、2013年のドイツ王者、アンドレ・グライペル(ロット・ベリソル)が勝利した。
4名の逃げが続く中、残り79km地点でメイン集団内で落車が発生、シャビエル・ザンディオ(チームスカイ)とエゴール・シリン(カチューシャ)がリタイアとなった。
ツール・ド・フランス第5ステージは「北の地獄」と呼ばれる石畳の悪路を一部通過。折しも土砂降りの悪天候に見舞われ、泥沼と化した路面にタイヤを取られるなど落車が相次いだ。
クリストファー・フルーム(チームスカイ)対アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)。今年のツール・ド・フランスで、世界中が期待した王者同士の最強をかけた対決は、クライマックスを迎えぬまま北フランスの雨の中でピリオドが打たれた。
総合成績でツール・ド・フランスの首位を走るアスタナのビンチェンツォ・ニーバリ(イタリア)のマイヨジョーヌ姿が、千葉県船橋市の非公認キャラ「ふなっしー」と色使いが似ていると話題になっている。
ブラジルワールドカップの真っ只中、新たな歴史のスタートでもある101回目のツール・ド・フランス14がイングランドで開幕した。
昨年の王者、チームスカイのクリストファー・フルームがリタイアという衝撃的な展開となった第5ステージ。
第1ステージでリタイアしたマーク・カベンディッシュ(オメガファルマ・クイックステップ)は、7月9日に負傷した右肩の手術を受けた。
第一次世界大戦の開戦から100年目となる2014年、ツール・ド・フランスでも激戦地となった北フランスやドイツ国境近くで追悼セレモニーが行われる。7月10日は第6ステージのスタート地点アラスで、戦死したかつての総合優勝者らを追悼する。
波乱の第5ステージ、3度目のツール制覇をねらうアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)は石畳区間で遅れをとり、マイヨジョーヌのビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)に大差をつけられた。
第5ステージ、昨年の覇者でありエースのクリストファー・フルームがリタイアしたことにより、チームスカイはリッチー・ポートを新たなエースに指名した。
ツール第3ステージで負傷し、リタイアしたアンディ・シュレク(トレックファクトリー)が、スイスの病院で右ヒザの手術を受け、無事に成功した。チームから発表された。