第一次世界大戦の開戦から100年目となる2014年、ツール・ド・フランスでも激戦地となった北フランスやドイツ国境近くで追悼セレモニーが行われる。7月10日は第6ステージのスタート地点アラスで、戦死したかつての総合優勝者らを追悼する。
第一次世界大戦では多くの若者が兵隊として戦地に送り込まれ、数千人が命を落としたという。1909年の総合優勝者フランソワ・ファベールも出兵し、1915年に戦闘の犠牲者となった1人だ。10日はスタート前にベルナール・イノーらが出席して追悼セレモニーが行われる。
《山口和幸》
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