【ツール・ド・フランス14】写真判定でサガンを下したトレンティン「自分が勝ったのはわからなかった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・フランス14】写真判定でサガンを下したトレンティン「自分が勝ったのはわからなかった」

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トレンティンとサガンが僅差の争い
  • トレンティンとサガンが僅差の争い
  • マッテーオ・トレンティン(オメガファルマ・クイックステップ)
  • マッテーオ・トレンティン(オメガファルマ・クイックステップ)
終盤に向けて激しい展開となった第7ステージ。最後は写真判定に持ち込まれた末に、ハンドルを投げたマッテーオ・トレンティン(オメガファルマ・クイックステップ)が、追い上げてきたペーター・サガン(キャノンデール)を破った。

トレンティンにとっては、昨年に続く自身2度目のツールのステージ優勝。オメガファルマ・クイックステップにとっては、第1ステージでエースのマーク・カベンディッシュがリタイアした後も、毎ステージ、チーム全員で勝利をねらいにいった奮闘が報われたかたちになった。チームから発表されたトレンティンのコメントは以下の通り。

「チーム全員が第1ステージからカブ(カベンディッシュ)のために働いていた。カブがクラッシュしたとき、僕たちは戦い続けなければならないとお互いに言っていんだ。あまり幸運には恵まれなかったけど、今日はすべてのハードワークが報われた」

「フィニッシュは、本当に僅差だった。でも、最初は無線で僕が勝ったと聞いたんだ。正直、自分が勝ったのはわからなかった。ペーター・サガンがフィニッシュラインでギリギリ勝ったと思ったからね。何が起こるかわからないから、自転車レースは最高だよ」

「僕をリードアウトしてくれたミカル・クビアトコウスキーにも感謝したい。今日のスプリントで彼が僕をアシストしてくれたように、僕たちは彼をアシストするために来ている。でも、本当にこの結果はオメガファルマ・クイックステップのジャージを着ているみんなの頑張りから生まれたんだ」
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