
「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の準々決勝が13日(日本時間14日)に行なわれ、ドミニカ共和国が10-0で韓国を粉砕。コールド勝ちを収め、3大会ぶりのベスト4進出を果たした。主砲ブラディミール・ゲレーロJr.内野手(ブルージェイズ)は、好調の要因として「ここにはエゴを持っている者がいない」と話し、「フォア・ザ・チーム」の精神を強調した。
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■「one for all all for one」の精神
1次ラウンド4試合で計41得点を挙げたドミニカ共和国。この日も自慢の強力打線が、勢いそのままに韓国投手陣を粉砕した。投げては、先発クリストファー・サンチェス投手が5回2安打無失点8奪三振の快投を披露するなど、投打がガッチリかみ合い準決勝一番乗りを果たした。
試合前、米ポッドキャスト番組『ファウルテリトリー』のインタビューに応じたゲレーロJr.は、チーム好調の要因に言及。「ここにはエゴを持っている者はいない」と語り、チーム共通の考えとして「one for all all for one」の精神があるという趣旨の発言を行った。
一発攻勢が特徴のチームだが、“1人はみんなのために、みんなは1人のために”というプレーは随所に見られ、韓国戦でもゲレーロJr.やフアン・ソト外野手(メッツ)らスーパースターが全力疾走で本塁へ生還。巨漢を揺らしながらのヘッドスライディングなど、執念のプレーで点を重ねた。
■「マリナーズのことは好きだが……」
また、“イチローの愛弟子”としても知られるフリオ・ロドリゲス外野手(マリナーズ)は、同番組から「ワールドシリーズとWBCのどちらで優勝したいか」という難しい質問を投げ掛けられると、「マリナーズのことは大好きだよ。グラウンドに立った私が、チームのために毎回ベストを尽くしていることは球団も分かってくれていると思う。でも、WBCで優勝することが最優先だ」と回答した。
大会を通じて、ドミニカ共和国ベンチの一致団結ぶりは顕著。優勝を目指してまとまったスーパースター軍団を止める術は、今のところ見当たらない。
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