所属チームやライバルの垣根を越えて、ベンチで戦況を見つめていたサンフレッチェ広島のFW佐藤寿人は拍手を送っていた。目の前では、川崎フロンターレのFW大久保嘉人が咆哮をとどろかせている。
毎年、ヨーロッパ各国リーグ上位チームが集うUEFAチャンピオンズ・リーグ。ヨーロッパのサッカー界にとって最高峰のイベントだ。そんな中、ドイツチームのサポーターから、英国チームに異例の声明が発表され話題になっている。
茨城県常陸大宮市にある陰陽山。「いんようさん」と読むが、正式な読み方は最近知ったばかりだ。今までは「おんみょうさん」と読んでいて、陰陽師と何か関係があるのかと期待をしていたが、まったく関係ないようである。
10月4日に秋葉原で「やっちゃばフェス」が開催されると教えてもらい、足を運んでみました。このイベントは自転車や飲食物をテーマとした即売会・展示会・フリーマーケットということで今回が5回目。会場となった通運会館は、電気街の一画にありました。
毎年8500万人もの外国人旅行者が訪れるフランスは世界随一の観光大国だ。それだけにツール・ド・フランスがちょっと走れば世界遺産にぶつかる。美しい大自然や歴史的建造物をつなぎ合わせるように回るのだから、23日間のレースを追いかけながら観光旅行できるという魅力も。
毎年、プロ野球の優勝争いが見えてくるころ、一方で来季の監督人事などが話題となる。シーズン後のドラフト会議(プロ野球新人選手選択会議)に向けての話題も上がってきて、改めてこの年のアマチュア球界ではどんな選手が活躍したのかと顧みることになる。
仙台駅東口から宮城野通りを徒歩で約20分。迷いようもない一本道を行くと、終点にひと目でそれと分かるゲートが見えてくる。楽天イーグルスの本拠地コボスタ宮城だ。ホームゲームのある日は道中、レプリカユニフォームを着たファンの姿が多く見られる。
毎年、真夏の南オーストラリア州で開催されるツァーダウンアンダーは、UCI(Union Cycliste International)の世界ツァーの一つ。筆者もいろいろな形でかかわってきた。その経験の中でなぜ南オーストラリア州がこのレース会場に選ばれるのかを探ってみた。
茨城県常陸大宮市と栃木県那須郡那珂川町の境(県境)にある鷲子山。その頂上付近にある鷲子山上神社は、県境にある神社として有名だが、フクロウの山としても有名である。
日本代表を率いるバヒド・ハリルホジッチ監督は後悔していた。ちょっとしたタイミングのズレで、急成長中のボランチをリストに加えれなかったことを――。
前回のコラムから旅は続きます。現実とは思えぬ光景から、ラピュタの道あるいは天空の道と呼ばれる狩尾牧野道路は、阿蘇内牧温泉から南西約3.5kmに上り口があって、そこからミルクロード(県道339号)まで駆け上ります。
高校野球の2015年度のチーム、すなわち現高校3年生の選手たちの高校野球は、先日の国民体育大会の公開競技を終えてすべての試合が終わった。東海大相模が中京大中京を下して夏の選手権に続いて優勝している。
谷川岳の紅葉がいよいよ10月中旬に見ごろを迎える。ロープウェイを使った登山や一ノ倉沢での岸壁アタックがまずは頭に浮かぶが、自転車でのんびり行くのも魅力。首都圏からのアクセスもいいので、今年は自転車でも紅葉狩りに出かけてみたい。
大学野球リーグは10月になって、各地で優勝争いや下位の入替戦を逃れるための熾烈な争いなどが展開されている。もちろん、東京六大学や関西学生連盟などの入替戦のないリーグはそれはそれで学生スポーツの本来のあり方ともいえる大原則の対抗戦として、別途の味わいがある。
今回はジェントスのLEDセーフティバンド「AX-940RG」を紹介する。半透明バンドの中に2個のLEDが埋め込まれ、腕に巻いたり足首にはめて使うものだ。
茨城県常陸大宮市と栃木県那須郡那珂川町の県境にある鷲子山(標高468m)および鷲子山上神社は、「栃木百名山」「茨城百景」「日本の自然百選」「栃木の景勝百選」といった数々の華々しい「百選」に選定されている。
前回のコラムの続きです。高千穂鉄道の遺構を巡ったその日は、高千穂峡も訪れました。ここはメインとなる観光地で、急坂を下っていくと「駐車場満車」と書かれた看板が道路脇に立っています。
「90分間あたりの得点率」という記録がある。ゴール数と出場時間から、その選手が1試合平均で何点をあげているのかを算出するものだが、今シーズンのJ1ではちょっとした"異変"が起こっている。
ガールズケイリンがこれまでの競輪=ギャンブルというカラを破りつつある。かわいらしい女性が色とりどりの国際競走用トラックレーサーで疾駆する。その華やかさが若い女性を魅了し、「ガールズケイリンを目指したい」という声をあちこちで聞くようになった。
9月19日にCHELSEA対ARSENALのプレミア・リーグの試合が行われた。ARSENALは2人の退場者を出し、0-2で敗れたが、日頃おとなしいARSENALサポートの怒りが止まらない。
自転車との係り方・考え方、そして日常生活が違うことから同じような交通ルールでも認知度が変わってしまっている。
みなさんはシルバーウィークをどのように過ごされましたか。僕はこのコラムでお知らせしたとおり、九州を自転車で巡りました。天気に恵まれた旅行のトピックを、順に紹介しましょう。
ラグビー・ワールドカップで日本が南アフリカに歴史的大金星。夢物語のようなその瞬間に、これまで日本ラグビー界で尽力してきた人たちが歓喜したのは言うまでもないが、今から30年ほど前、ひとつのエピソードがこの快挙の出発地となったことも忘れてはならない。
残りが10試合となり、いよいよ最終コーナーに突入したJ2戦線。各チームが32試合を消化しているなかで、3位につけているセレッソ大阪のキャプテンにして精神的支柱、ボランチの山口蛍はここまで5試合を欠場している。
9月19日に行われたラグビーW杯、日本は南アフリカを34-32で下した。最後は逆サイドへワイドに振り、南アフリカを振り切ってカーン・ヘスケスが逆転のトライを決めた。
前回ご紹介した峰寺山のすぐ近く、同じく茨城県石岡市と桜川市の境には、弁天山(414.11m)という山もある。
千葉県野田市と埼玉県春日部市の両市にサイクルショップを構える「輪工房」の店長、田口信博さんは本業の傍ら、サイクルイベントの運営にも積極的に関わっています。
テニスの全米オープンで初優勝が期待された錦織圭はまさかの初戦敗退だったが、男子車いすの部で2年連続6度目の優勝を果たしたのが国枝慎吾。リオや東京のパラリンピックでも金メダルの最有力候補だが、障害者による自転車競技にも世界ナンバーワンの実力者がいる。
痛み止めの注射を打って試合に強行出場する選手はいても、チームの練習に歯を食いしばって臨む選手はまずいない。常識的に考えてもありえないと思っていたからこそ、一報を聞いたときには耳を疑った。
ロードバイクに乗り慣れてしまうと、雨天でも便利なのでつい乗ってしまう。やはり利便性の良さには勝てない。
8月が終わり、暑さも急激に和らいだ。そろそろ山にでも登ろうかと向かったのが、茨城県の石岡市と桜川市の境にある峰寺山である。
新天地へ旅立つときのあいさつは、えてして紋切り型の内容となることが多い。ヨーロッパに戦いの場を移すJリーガーの場合は特に、感謝の思いを伝えたい人たちを順に挙げて締めくくる。
暑さが峠を越した9月となり、自転車関連のイベントがグッと数を増しました。次の日曜となる9月13日も、約20のイベントが全国各地で催されることになっています。数あるイベントの中から何を選べばいいのか、そのヒントを2回にわたって取り上げてみましょう。
2016年にブラジル・リオデジャネイロで開催される第31回オリンピック競技大会の出場権を争う戦いが、いよいよ各スポーツで本格化。自転車競技でも日本は総力を挙げて国別出場枠を取りにいく。今回はロードレースの五輪参加資格を解説してみたい。
アメリカメジャーリーグ機構(MLB)は、11月に行われる野球の国際大会「プレミア12」にメジャー選手を派遣しないと決めた。これはアメリカや日本だけでなくカナダ、ドミニカ、メキシコなど様々な国に影響が出ることになる。
茨城県の片田舎に住んでいるとはいえ、山に登らなければ自然と接する時間は少なくなる。
この夏、高校野球100年ということで、甲子園の高校野球は大いに盛り上がった。また、大会前から話題を集めていた注目選手がいるチームが、それぞれ勝ち上がっていき後半まで残ったということも、さらに大会の盛り上げの一助となったことも確かであろう。
足掛け7年にわたって積み重ね、大台に到達させた通算ゴール数を忘れさせてしまうほど、日本代表のFW本田圭佑(ACミラン)は不完全燃焼の思いを募らせていた。
前回のコラムに記したとおり、シルバーウィークは5泊6日の予定で九州を巡ります。この旅行を題材に、僕がどのように自転車旅行の計画を立てているかを紹介しましょう。
敵を作らない能力、と表現すればいいだろうか。今夏から挑戦の場をブンデスリーガのマインツへ移した日本代表FW武藤嘉紀が放つ、摩訶不思議なオーラを目の当たりにした思いがした。