毎年5月にイタリア全土を舞台にして行われる自転車プロロードレース。1909年から開催。主催はイタリアのスポーツ紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』等を発行するメディアグループ・RCSの関連会社であるRCSスポルト社。 「ジロ・デ・イタリア」という表記は日本独特なものだが、最近は日本でもイタリア語が知られるようになったため、イタリア語の発音を基にした「ジーロ・ディターリア」や、「ジロ・ディ・イタリア」という表記も。
NIPPOビーニファンティーニがジロ・デ・イタリアで、ペナルティ(反則金)の額によって決まるフェアプレー賞を獲得し、最終ステージのミラノの表彰台に登壇した。全日程を通して一切のペナルティを受けなかったのは参加22チーム中唯一。
2015年ジロ・デ・イタリアは5月31日、最終第21ステージがトリノ~ミラノ間の178kmで行われ、ティンコフ・サクソのアルベルト・コンタドールが総合優勝をした。区間優勝はベルギーのイイヨ・ケイセ(エティックス・クイックステップ)が逃げ切って獲得した。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月30日の第20ステージ、コロンビアのリゴベルト・ウラン(エティックス・クイックステップ)は2ステージ連続で3位に入り、存在感を見せつけた。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月30日の第20ステージ、カナダのライダー・ヘシェダル(キャノンデール・ガーミン)は2日連続でステージ2位に入り、総合5位に浮上した。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月30日の第20ステージ、イタリアのファビオ・アール(アスタナ)が今大会最後の山岳ステージを制し、2連勝を飾った。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月30日の第20ステージ、スペインのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)はライバルたちから遅れながらも、マリアローザを死守し、総合優勝を確実にした。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月30日の第20ステージはサン・ビンチェント~セストリエーレ間の199km。今大会最後の山岳ステージで激しい争いが繰り広げられる中、イタリアのファビオ・アール(アスタナ)がステージ2連勝を飾った。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月29日の第19ステージ、残り2日でイタリアのジョバンニ・ビスコンティ(モビスター)が山岳賞争いでトップに立った。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月29日の第19ステージ、スペインのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)はライバルを警戒し、2ステージを残して総合首位のマリアローザを守った。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月28日の第18ステージはメリデからベルバニア間の170km。ベルギーのフィリップ・ジルベール(BMCレーシング)が終盤の1級山岳の下りで単独アタックを決めて、今大会2度目のステージ優勝をつかんだ。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月27日の第17ステージはティラーノ~ルガーノ間の134km。イタリアのサッシャ・モドロ(ランプレ・メリダ)がゴールスプリントを制し、今大会ステージ2勝目を挙げた。
ティンコフ・サクソのアルベルト・コンタドール(スペイン)が現在開催中のジロ・デ・イタリアで総合優勝に向けてばく進。7月にはツール・ド・フランスにも挑み、自転車界の金字塔である二大大会制覇を達成して、2016年には引退したいと語っている。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月26日の第16ステージはピンツォーロ~アプリーカ間の174km。厳しい山岳コースでスペインのミケル・ランダ(アスタナ)がステージ2連勝を飾り、総合2位に浮上した。
2015年ジロ・デ・イタリア総合優勝候補の一角だったオーストラリアのリッチー・ポート(チームスカイ)が、ヒザの痛みが原因でレースからリタイアすることが5月25日に発表された。
ジロ・デ・イタリアは5月24日、マロスティカ~マドンナ・ディ・カンピーリョ間の165kmで第15ステージが行われ、アスタナのミケル・ランダ(スペイン)が優勝。
ジロ・デ・イタリアは5月23日、トレボシ~バルドッビャデーネ間の59.2kmで第14ステージとして個人タイムトライアルが行われ、総合2位のアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)が区間3位の好タイムで首位を奪還した。
ジロ・デ・イタリアは5月22日、モンテッキオマッジョーレ~ジェソロ間の153kmで第13ステージが行われ、総合1位のアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)が落車で遅れ、総合2位のファビオ・アルー(イタリア、アスタナ)が逆転した。
ジロ・デ・イタリアは5月21日、イモラ~ビチェンツァ間の190kmで第12ステージが行われ、BMCのフィリップ・ジルベール(ベルギー)がゴール前で抜け出して優勝した。
日本選手として史上最年少の22歳でグランツール出場を果たしたNIPPOビーニファンティーニの石橋学は、5月17日に行われたジロ・デ・イタリア第9ステージでリタイア。翌日の休息日を待たずにレースを去ることになった。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月17日の第9ステージはベネベント~サン・ジョルジョ・デル・サンニオ間の224km。イタリアのパオロ・ティラロンゴ(アスタナ)が逃げ切って、自身3度目のジロのステージ優勝を挙げた。
ジロ・デ・イタリアは5月16日、フィウッジ~カンピテッロマテーゼ間の188kmで第8ステージが行われ、モビスターのベニャト・インチャウスティ(スペイン)が独走で優勝した。大会通算2勝目。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月15日の第7ステージ、イタリアのディエゴ・ウリッシ(ランプレ・メリダ)が上り勾配のスプリントを制し、ドーピングの出場停止処分から復帰後の初勝利を挙げた。これでウリッシはジロ通算ステージ4勝目となった。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月15日の第7ステージ、前日左肩を脱臼したスペインのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)は痛みに耐えて出走し、総合首位のマリアローザを守り切った。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月15日の第7ステージはグロセット~フィウッジ間の264km。イタリアのディエゴ・ウリッシ(ランプレ・メリダ)が混戦のスプリントを制し、ジロ4度目のステージ優勝を飾った。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月14日の第6ステージはモンテカティーニ・テルメ~カスティリオーネ・デッラ・ペスカイア間の183km。ドイツのアンドレ・グライペル(ロット・スーダル)がゴールスプリントを制し、大会通算ステージ3勝目を挙げた。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月13日の第5ステージ、ラスト5kmでアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)がアタック。ライバルと見応えのあるバトルを繰り広げ、大会1週目にしてマリアローザにも袖を通した。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月13日の第5ステージで逃げ集団から生き残ったスロベニアのヤン・ポランチ(ランプレ・メリダ)がプロ初勝利をつかんだ。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月13日の第5ステージはラ・スペツィア~アベトーネ間の152km。スロベニアの23歳、ヤン・ポランチ(ランプレ・メリダ)が逃げ切りで頂上ゴールを制覇し、プロ初勝利を挙げた。
前回当欄で「ツール・ド・フランスが一番で、ジロ・デ・イタリアは二番」と記述してイタリア好きから叱責されたが、ゴメンなさい。やはりイタリアはさすがです。5月9日に開幕したジロ・デ・イタリアの主催者提供写真から、世界随一のデザインやファッション性を見てみよう。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月12日の第4ステージはキャバリ~ラ・スペツィア間の150km。地元イタリアの22歳、ダビデ・フォルモロ(キャノンデール・ガーミン)が荒れた展開のレースで逃げ切ってプロ初勝利を挙げた。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月11日の第3ステージはラパッロ~セストリ・レバンテ間の136km。総合首位のマリアローザを着るマイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)がゴールスプリントを制し、ジロ通算ステージ2勝目を挙げた。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月10日の第2ステージで、オーストラリアのマイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)は2年連続で大会2日目にして総合首位のマリアローザに袖を通した。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月10日の第2ステージはアルベンガ~ジェノバ間の177km。地元イタリアのエリア・ビビアーニ(チームスカイ)が混戦のゴールスプリントを制し、自身初のジロ・ステージ優勝を飾った。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月9日の第1ステージ・チームタイムトライアル。コロンビアのリゴベルト・ウランを抱えるエティックス・クイックステップは、4位スタートだった。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月9日の第1ステージ・チームタイムトライアル。オーストラリアのリッチー・ポート擁するチームスカイは9位と出遅れたが、勝負はまだ始まったばかりと気持ちを切り替えていた。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月9日の第1ステージ・チームタイムトライアル。スペインのアルベルト・コンタドール率いるティンコフ・サクソは2位に入り、総合争いのライバルたちから早くもリードを奪った。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月9日の第1ステージ・チームタイムトライアル。優勝したオリカ・グリーンエッジの中で、マリアローザを獲得したのはサイモン・ゲランスだった。
NIPPOビーニファンティーニの石橋学は5月9日、第98回ジロ・デ・イタリアに初出場。チームの9選手は大勢の観客が詰めかけた華やかなスタートラインに立ち、トップから57秒差の20位でゴールした。
ジロ・デ・イタリアがWWF(世界自然保護基金)と提携し、アルプスに野生するオオカミを保護しようという活動を打ち出した。
2015年ジロ・デ・イタリア、5月9日の第1ステージはサン・ロレンツォ・アル・マーレ~サンレモ間の17.6kmのチームタイムトライアル(TT)。オーストラリアのオリカ・グリーンエッジが前年の第1ステージに続き、2年連続優勝を飾った。