2015年ジロ・デ・イタリア、5月10日の第2ステージで、オーストラリアのマイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)は2年連続で大会2日目にして総合首位のマリアローザに袖を通した。
前日のチームTT優勝で総合上位を占めたオリカ・グリーンエッジ。この日はマシューズが最後のスプリントに加わり、7位でフィニッシュ。同タイムながらステージ順位の合計の差で、チームメイトのサイモン・ゲランスからマリアローザを手渡されるかたちとなり、さらにベストヤングライダー賞のマリアビアンカも守った。
マシューズは、2014年も第2ステージでマリアローザを獲得していた。
「テクニカルなステージフィニッシュだった。ラスト1kmは前にいなければいけなかった。みんながポジション争いをしていたから、僕は早めに飛び出した。でも、フィニッシュはとても厳しかったね」
「去年、マリアローザを着たのは、とても特別な時間だった。2度目に着るのは、さらにいい気分だよ。今日僕がここにいるのは、昨日のチームワークのおかげだ。この最高の気分をチームメイトに感謝しないとね」
「今日は無傷で切り抜けるステージだった。明日は僕たち向きだから、もちろん僕はマリアローザを着て勝利を狙う。イタリアは大好きだよ。今年のツールの直後に僕はイタリアで結婚するんだ」
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