2015年ジロ・デ・イタリア、5月9日の第1ステージ・チームタイムトライアル。コロンビアのリゴベルト・ウランを抱えるエティックス・クイックステップは、4位スタートだった。
チームTTの元世界王者エティックス・クイックステップだが、この日は19分45秒の4位と優勝を逃した。ジロで過去2年連続総合2位のウランはこの結果に満足しながらも、第2ステージ以降の戦いを見据えていた。
「僕たちにとっていい1日だったと思う。いいチームTTを走れた。昨日より風がちょっと強くて、コースはさらに難しくなった。オリカ・グリーンエッジのように、2015年ジロでこの手の種目に向けてよりいい選手構成をしてきたチームがいるから、今日勝つのは難しかっただろう。でも、満足だよ」
「このレースのためにいい準備ができたし、4位には不満を言えない。明日からは基本的にまったく新しいレースだ。1週目は難しい第3ステージや第5ステージの上りゴールもあるから難しいだろう。でも、僕たちが去年のジロから学んだことは、毎日何が起きるかわからないということだ。ベストを尽くすし、今後数日を楽しみにしている」
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