
第6回「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」は、ベネズエラの初優勝で幕を閉じたが、米スポーツ専門局『ESPN』は早くも次回大会に目を向けた。2大会連続で準優勝に終わった米国代表のロースターを予想し、リベンジに期待した。
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■4番候補に新人王ニック・カーツ
レギュレーションに変更がなければ、次回大会は2029年となる。その時にメジャーの各ポジションでトップを張っている選手は誰で、何歳なのか――。『ESPN』は様々な要件を勘案し、3年後のラインアップを予想した。
捕手は、2029年には32歳になるカル・ローリー(マリナーズ)と25歳になるカーター・ジェンセン(ロイヤルズ)で、ローリーは今大会に続きマスクをかぶると予想した。
一塁手は、昨季新人王で次回大会は25歳となるニック・カーツ(アスレチックス)を選出し、4番候補に指名した。二塁手は、現在21歳でまだメジャーデビューしていない有望株ケビン・マクゴニグル(タイガース)を抜擢した。
三塁手には、3年後27歳になるガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)を今大会に続き選出。遊撃手は同じく28歳になるボビー・ウイットJr.(ロイヤルズ)と、現在19歳で球界ナンバーワンの若手有望株コナー・グリフィン(パイレーツ)を指名した。
■先発3本柱の参戦は予測不能
左翼手は今大会にも出場し、3年後には24歳になるローマン・アンソニー(レッドソックス)と26歳になるジェームズ・ウッド(ナショナルズ)が入ると予想。中堅手には今大会活躍し、29年には26歳になるPCAことピート・クロウ=アームストロング(カブス)と27歳になるワイアット・ラングフォード(レンジャーズ)を予想。右翼手には28歳になるコービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)の名前を挙げた。
そしてDH枠に入ったのは、今大会の主将であるアーロン・ジャッジ(ヤンキース)。現在すでに33歳だが、『ESPN』は「この選手に関しては、年齢のことはひとまず脇に置いていい。3年後も依然として球界最高の打者であり続けるとは限らないが、だからといってそうではないと決めつける気にもなれない」とし、守備負担がないDHにすることで「問題なくロースターに入る」とした。
投手陣に関しては、球団のガードが固い上に選手本人のモチベーションも見通せないため、予測が難しいと吐露。それでも、現在23歳のポール・スキーンズ(パイレーツ)、29歳のタリク・スクーバル(タイガース)、26歳のギャレット・クロシェ(レッドソックス)を「群を抜いて優秀」と記し、先発3本柱として参戦を期待した。
「史上最強」の称号を受けながら準Vに終わった米国。世代交代が円滑に進むのか注目される。
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