【宝塚記念/追い切り診断】前走ダメージ“皆無”で「A」の高評価 余力十分のラストに「高いレベルで状態維持」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【宝塚記念/追い切り診断】前走ダメージ“皆無”で「A」の高評価 余力十分のラストに「高いレベルで状態維持」

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【宝塚記念/追い切り診断】前走ダメージ“皆無”で「A」の高評価 余力十分のラストに「高いレベルで状態維持」
  • 【宝塚記念/追い切り診断】前走ダメージ“皆無”で「A」の高評価 余力十分のラストに「高いレベルで状態維持」

第67回宝塚記念(14日/GI、阪神芝2200m)には、春古馬三冠に王手をかけるクロワデュノール、春のグランプリ連覇を目指すメイショウタバル、春秋グランプリ制覇を目論むミュージアムマイルなどが出走予定。

本記事では、出走各馬の追い切りを診断し、高評価の有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「クロワデュノール」を取り上げる。

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■クロワデュノール

前走はあわやに映ったが、そもそも血統背景を考えれば3200メートルは本質的に長い部類。それでも勝ち切ってしまったのだから能力の高さには改めて驚かされる。完成期を迎えつつある今の姿を見ると、距離適性の枠を超えて走れてしまう理由も何となくしっくりくるところである。大阪杯から天皇賞・春、そして宝塚記念へ。前人未踏の春古馬三冠へ挑むこととなった同馬だが、その挑戦が決して大袈裟な話ではないように思えてくる。

クロワデュノール 調教映像

1週前はCWコースで6F84.1-68.7-52.9-36.9-11.6。天皇賞・春の激闘から中5週というローテーションを考えれば驚くほど動きは自然。特筆すべきは体幹の強さで、多少ペースが上がっても軸が全くブレない。ラスト1F11秒2を余力十分に計時し、疲労の残りを探そうとしても見当たらないほどの内容だった。最終追い切りもCWコースで6F82.6-67.4-52.4-37.4-11.2。直前らしく全体は整える程度だったが、動きの質は非常に高い。上昇の余地こそ薄いものの、前走時と遜色なく動かせているように肉体面へのダメージは皆無と見て取れる。

前走で見せた強さは単なるスタミナ勝負の結果ではなく、高い巡航能力と持続力が噛み合った末のもの。2着とは僅差だったが、あれは同馬を意識して動いた馬達を全て潰しての結果。実際、迫ってきたのは圏外からのカウンターに徹した2着であり、圧倒的なまでの強さの証明だ。その根底にはキタサンブラック産駒らしいスピード性能があり、この中間の追い切りでもその長所は存分に感じ取れた。さすがに前走以上の上積みというよりは、高いレベルで状態を維持しているという印象。ただ、その“維持”の水準が極めて高い。少なくとも、この中間の動きを見る限り、地力が黙っていない。

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総合評価「A」

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