ジロ・デ・イタリアは5月16日、フィウッジ~カンピテッロマテーゼ間の188kmで第8ステージが行われ、モビスターのベニャト・インチャウスティ(スペイン)が独走で優勝した。大会通算2勝目。左肩脱臼から2日目を迎えたティンコフ・サクソのアルベルト・コンタドール(スペイン)は、中間スプリントポイントでボーナスタイム2秒を獲得。さらに逆転のアタックを仕掛けた総合2位ファビオ・アルー(イタリア)を逃がさず、総合成績のタイム差を2秒から4秒に広げた。