【山口和幸の茶輪記】自転車レースの運営ひとつ取っても、さすがイタリアと思わせるものばかり | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【山口和幸の茶輪記】自転車レースの運営ひとつ取っても、さすがイタリアと思わせるものばかり

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【山口和幸の茶輪記】自転車レースの運営ひとつ取っても、さすがイタリアと思わせるものばかり
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前回当欄で「ツール・ド・フランスが一番で、ジロ・デ・イタリアは二番」と記述してイタリア好きから叱責されたが、ゴメンなさい。やはりイタリアはさすがです。5月9日に開幕したジロ・デ・イタリアの主催者提供写真から、世界随一のデザインやファッション性を見てみよう。

■美しいものづくりをするイタリア

工業デザインをはじめとする、ものづくりにおいては他国の追随を許さないほどの才能を発揮するのがイタリアだ。自転車を例に取ってみよう。チクリと呼ばれるハンドメイドの工房が国内に点在し、職人たちが全方位的に美しく、しかも乗り物として完璧な性能を備えた自転車を作り続けている。

コルナゴやピナレロなどの大手メーカーにしてもそうだ。地元の工業大学とともに産学一体となって、美しさと強さを兼ね備えた自転車を研究開発。さらにはカラーリングなどのフィニッシュワークが添えられる。アパレルやアクセサリーにしても、「男らしいね」とか「女のコが着たらセクシーだな」というものはイタリアンメイドである場合が多い。



そしてジロ・デ・イタリア。開催規模や国際性ではツール・ド・フランスに劣るものの、ショーアップに関してはさすがイタリアきっての大レースだ。イメージカラーであるバラ色をあしらった会場の施工物はどれをみても完璧。日本の大会がこれをマネしようったって、そう簡単にできることじゃない。

【自転車レースの運営ひとつ取っても、さすがイタリアと思わせるものばかり 続く】
《山口和幸》

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