乗り越えてきた試練が大きい分だけ、発せられる言葉に「重み」がもたらされる。ほんの一瞬にせよ、その脳裏に「引退」の二文字が浮かんだのだから、なおさら彼の一言一句は含蓄に富んでいた。
米国の自転車用潤滑材メーカー、フィニッシュラインが制作した『The Cycling Experience(ザ・サイクリングエクスペリエンス』という自転車講座のDVDビデオを発見した。
オリンピックが終わった。
オーストラリアと言えば、シドニーやメルボルンなどが有名です。筆者も渡豪前はそれくらいの知識しかなく、南オーストラリア州がどんなところなのかは住み始めてから知ったこと。
かつて喜怒哀楽のすべてを刻んだピッチに、苦楽をともにした先輩たちがいる。キックオフ直前には、ウォーミングアップのためにロッカールームから姿を現しただけで拍手と歓声を浴びた。
1909年に始まったイタリアを一周する自転車ロードレースのジロ・デ・イタリアは、100回大会となる2017年に地中海に浮かぶサルディニア島で開幕すると9月14日に発表した。
プロ野球のレギュラーシーズンも佳境を迎えている。セ・リーグは広島が25年ぶりのリーグ優勝を果たし、パ・リーグではソフトバンクと日本ハムが熾烈な優勝争いを繰り広げ、今季における選手個々の成績も概ね見えてきた。
低山しかなく、これといった特徴のない山が多い茨城県の山事情において、堅破山はちょっと異色の存在だと思う。
現WBA世界フライ級王者のプロボクサー、井岡一翔(かずと)選手。2011年2月に国内史上最速となる7戦目で世界チャンピオンに輝いたのを皮切りに快進撃を続け、2015年4月には世界最速となるプロ18戦目での三階級制覇を成し遂げた。
これまでにヤマハの電動アシスト付きロードバイク「YPJ-R」の実走記を3回にわたって掲載。運動特性に優れるロードバイクだとアシストは必要最小限で事足りるため、カタログ値(48km/ECOモード)を上回る結果(100km)となったことを紹介しました。
9月11日、英国最大の自転車レースである、ツアー・オブ・ブリテン 2016の、8日間に及ぶ戦いが締めくくられた。
ジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランスとともにグランツール、あるいは三大ステージレースと呼ばれるスペイン一周の「ブエルタ・ア・エスパーニャ」。
4人の監督から厚い信頼を寄せられ、2010年代の日本代表を力強くけん引してきた本田圭佑が、サッカー人生で最大といっていいほどの逆風にさらされている。
高校野球の現場は本当に忙しい。ついこの間、夏の甲子園が終了したと思ったら、地方紙などはすでに秋季大会の話題が掲載されている。当然といえば当然のことだが、高校野球では夏の大会で敗退すると、翌日から新チームとして1・2年生だけのチームがスタートする。
日本百名山のひとつである福島県の吾妻山は、2000m級の山々が連なる山塊である。この山塊は吾妻連峰と呼ばれ、古くかの噴火活動で山の形に変化をもたらしてきた。
笑顔はポジティブな力を生み出す。つらいとき、悔しいとき、怒りではらわたが煮えくり返りそうなとき。日本代表のゴールキーパー西川周作(浦和レッズ)は努めて笑うように、自らへ言い聞かせている。
全米オープンテニスで9月7日、男子シングルス準々決勝が行われた。第6シードの錦織圭は第2シードのアンディ・マレーと対戦し1-6、6-4、4-6、6-1、7-5で勝利。3時間57分の激闘を制して準決勝に進んだ。
プレミアリーグの名門、マンチェスター・ユナイテッドが、選手たちに罰金を科す「禁止令」を発令しているそうだ。
6月に開催された第100回日本陸上競技選手権において5000mと10000mで優勝し、リオデジャネイロ五輪に日本代表として出場した大迫傑選手(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)。
社会人野球の二大大会として、夏の都市対抗野球と秋の社会人野球日本選手権が双璧だ。近年は東京ドームで7月に開催されている都市対抗野球は、今年で第87回を数える歴史的な大会である。
攻撃から守備へ。試合の流れが変わった、いや、変わろうとする刹那になると、必ずといっていいほど日本代表の白いユニフォームが飛び込んできては、タイ代表のチャンスの芽を摘み取っていく。
7月に23日間の日程で開催されるツール・ド・フランス取材では現地ホテルを点々とする。こうしたホテルはインターネットの宿泊予約サイトでほぼ完璧に取れる。
夏の終わりから秋にかけて、次々と日本列島に襲いかかる台風の恐怖。その被害は、水害、風害、土砂災害にとどまらず、筆者の登山取材にもおよんだ。
2016年、プロ野球のペナントレースは残り20試合を切り、大詰めを迎えている(9月4日終了時点。以降の数字も同様)。今季も若きスターたちの躍動により、“プロ野球史上初”を冠とした偉大な記録がいくつか生まれそうだ。
この夏に行われたサッカー欧州選手権(EURO)で注目を集めたフランス代表のムサ・シソコ。彼のこれまでの発言、そして移籍の結果はどのような影響を招くのだろうか。
都立片倉高校の岐阜遠征最終日。前日は夏の甲子園の抽選があったが、選手や指導者たち、さらにはそこに関連する保護者たちは、すでに秋へ向けての新チームを意識していた。
クルマには事故の解析のために動画を記録するドライブレコーダーが数多く市販されているが、自転車には手頃なものがない。アクションカメラをハンドルやヘルメットに取り付けたりしたが、手軽に操作できるものがあまり無かった。
悲壮感を漂わせているわけでも、ましてや黒星を喫した責任の重さに打ちひしがれているわけでもない。所属する川崎フロンターレの試合後と同じように、大島僚太は端正なマスクにかすかな笑みをたたえながら取材エリアに姿を現した。
2009年に自転車雑誌の取材で走行した奥松島自転車道は、その1年半後に現地を襲った東日本大震災の津波により、壊滅的な被害を受けました。クラブの催しで近くを訪れることになった8月最後の週末、GPSに残された当時の走行記録を頼りに、その痕跡をたどってみました。
近年、莫大な放映権料などをもとに他国リーグから選手を集めているサッカーのプレミアリーグ。それに伴い、移籍金のインフレ化が進み、相場とかけ離れた金額が飛び交っている。
日本から来る多くの学生がオーストラリア研修旅行でカルチャーの違いに気づかされます。
頑張り屋と点取り屋。前者はプレミアリーグ王者のレスター・シティに、後者は6大会連続のワールドカップ出場に挑む日本代表に。タイプのまったく異なる、2人の岡崎慎司が存在している。
ポケモンをゲットできたりアイテムを入手できる場所をたずねる。たまごを孵化させるために所定の距離を歩いたりする人気ゲーム『ポケモンGO』。インドア派も家を飛び出して歩く必要があるから、フィットネスに効果的とウワサされるがホントかな?
うんざりするような暑さのなかを旅に出るならば、やはり涼しげな場所がいい。かといって、旅先がクーラーの効いた家屋の中というのでは、どうにも夏旅の風情に欠けるというもので、やはり夏らしく外を歩きたい。
日本代表を率いるバヒド・ハリルホジッチ監督も、ホッと胸をなでおろしているはずだ。日本代表FW浅野拓磨がブンデスリーガ2部のシュツットガルトへ期限付き移籍――26日夜に伝わってきたニュースは、日本サッカー界が待ち望んだ朗報だった。
サッカーの2016-17 UEFAチャンピオンズ・リーグのプレーオフ・セカンドレグが8月23日・24日に行われ、グループステージに参加する全32チームが決まった。
ロードバイクに乗る多くの人は、ビンディングシューズを履いてペダルにシューズを固定して走っている。私もSPDタイプのビンディングを利用するようにしてから、足が楽なのですっかりハマっている。
トーナメント形式の高校野球でベスト8が激突する準々決勝は、最も見ごたえのある一日だと言われる。夏の大会では、それがお盆の休日や夏休みに重なってくるため、スタンドも例年満席となる。
さまざまな競技で熱戦が展開されたリオデジャネイロ五輪。鍛え抜かれた選手の躍動する筋肉は男女を問わず美しいが、競技によってはいくつかの理由から体毛をきれいに剃ることもある。とりわけ競泳や自転車競技は男子選手でも脇毛やすね毛がサッパリとなくなっている。
Instagramに掲載された一枚の滝の写真が話題を呼んでいる。千葉県君津市の「濃溝(のうみぞ)の滝」だ。「神秘的だ」「幻想的だ」「まるでジブリの世界だ!」など絶賛する記事がネット上を飛び交い、今や観光名所となっている。