ツール・ド・フランスは全23日間・21ステージ中に2回の休息日がある。第10ステージ翌日がその1回目だ。休息日とは言うがレースが行われないだけでチーム関係者などはこの日も働いている。
第10ステージで右けい骨を骨折し、リタイアしたアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)の最新情報が、7月15日、チームから発表された。
第11ステージがブザンソンからオヨナまでの187.5kmで行われる。
今回も過酷を極めるツール・ド・フランス14。
スイスのスター選手、ファビアン・カンチェラーラ(トレックファクトリーレーシング)が7月16日のツール・ド・フランス第11ステージに出走せずリタイアすることがチームから発表された。
ツール・ド・フランス14の第10ステージは、前半戦折り返しとなる厳しい山岳ステージ。総合優勝候補、アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)が落車でリタイアする波乱の一日となってしまった。
ツール前半戦で最もハードな山岳ステージで、世界屈指のクライマー、ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)がついに本領を発揮した。
第10ステージは総距離161kmと短いものの、3級山岳、2回の2級山岳、そして1級山岳が4回と、計7回もの山岳ポイントを上り下りする過酷なコースとなった。
前日の第9ステージで総合首位に立ったフランス人のトニー・ギャロパン(ロット・ベリソル)は、7月14日のフランス革命記念日をマイヨジョーヌを着て走る栄誉を得た。
第10ステージ、総合優勝候補のアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)が激しい落車に見舞われ、ツールを去ることになった。
ツール前半戦で最も厳しい山岳コースとなった第10ステージ、ビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)は最後の上りで単独アタックし、今大会ステージ2勝目を獲得するとともに、わずか1日で総合首位のマイヨジョーヌを取り戻した。
コンタドール治療とリタイヤまでの一部始終を動画で確認。
第5ステージでディフェンディング王者のクリストファー・フルーム(チームスカイ)がリタイアしたのに続き、またも今年のツールから主役がひとり姿を消した。
7月14日(月)第10ステージ:ミュルーズ~ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユ(161.5km)
7月14日(月)第10ステージ:ミュルーズ~ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユ(161.5km)
7月14日(月)第10ステージ:ミュルーズ~ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユ(161.5km)
7月14日(月)第10ステージ:ミュルーズ~ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユ(161.5km)
ツール・ド・フランス第9ステージでフランス勢として3年ぶりに首位に立ち、黄色いリーダージャージ、マイヨジョーヌを獲得したトニー・ガロパン。ゴール地点で抱き合ってキスしたのは敢闘賞の表彰式に登壇する女性であり、元フランスチャンピオンだった。
7月14日(月)第10ステージ:ミュルーズ~ラ・プランシュ・デベルフィーユ(161.5km)
第9ステージ、アスタナはビンチェンツォ・ニーバリが1週間着続けたマイヨジョーヌを手放すことになった。
第9ステージで総合首位に立ち、マイヨジョーヌを獲得したトニー・ギャロパン(ロット・ベリソル)。そのジャージカラーに合わせたバイクがさっそく完成した。
今年のツールで話題を呼んでいるティンコフ・サクソのボトルベストが、チームの公式フェイスブックで紹介されている。
ツール・ド・フランスは一般道を使ってレースを行うため、ペットと一緒に観戦することだって当然できる。
女性版ツール・ド・フランスと言われる10日間のステージレース、ジロローザは7月13日に最終日を迎え、自転車を祀るマドンナデルギザロ教会にゴール。オランダのマリアンヌ・フォス(ラボ・リブウーマン)が総合優勝した。
第9ステージで、トニー・ギャロパン(ロット・ベリソル)はフランス人選手の夢を叶えた。
ツール・ド・フランスを現地で観戦する方法はいろいろあるが、憧れるのはキャンピングカーで周遊しながら各ステージを追いかけることだ。今回、ドイツから観戦に来ていたピーターさんとリタさんの乗るキャンピングカーを見せてもらった。
山岳が連続する第9ステージ、タイムトライアル(TT)世界王者のトニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)は、序盤、アレッサンドロ・デマルキ(キャノンデール)とともに2人で逃げ始めた。
第10ステージはミュルーズからラプランシュ・デベルフィーユまでの161.5kmで行われる。
ツール・ド・フランスには連日のコース上に補給地点がある。選手たちがレース中に食べる補給食や水分をチームスタッフから受け取るのだ。第9ステージはその補給地点へと足を運んだ。
7月13日(日)第9ステージ:ジェラルメール~ミュルーズ(170km)
7月13日(日)第9ステージ:ジェラルメ~ミュルーズ(170km)
7月13日(日)第9ステージ:ジェラルメ~ミュルーズ(170km)
7月13日(日)第9ステージ:ジェラルメ~ミュルーズ(170km)
7月13日(日)第9ステージ:ジェラルメ~ミュルーズ(170km)
総合争いに再び火がついた第8ステージ、マイヨジョーヌのビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)は、アルベルト・コンタドールとティンコフ・サクソの攻撃に耐え続け、被害を最小限に抑えた。
ファビアン・カンチェラーラ(トレックファクトリーレーシング)と言えば、元タイムトライアル世界王者で、ツール・デ・フランドルやパリ~ルーベを何度も制した最速レーサーのひとり。
ツール・ド・フランスにかかせないもののひとつ、ひまわり畑。コースのすぐ真横ではなかったが、第8ステージの50km地点で見つけることができた。
女性版ツール・ド・フランスと言われる10日間のステージレース、ジロローザは7月12日に第8ステージが行われ、日本のナショナルチャンピオン、萩原麻由子(ウィグルホンダ)は4分46秒遅れの区間22位でゴール。総合成績は14分48秒遅れの20位。
山岳対決の前哨戦となった第8ステージ、突然降ってきた雨の中、ティンコフ・サクソは残り30kmから急激にペースを上げた。エースのアルベルト・コンタドールは、残り1.8kmの最後の上りでアタックを仕掛け、さらにライバルたちを振るい落とす。
前日の第7ステージ、IAMサイクリングは総合争いのエース、マティアス・フランクを左大たい骨骨折で失った。フランクの手術に付き添ったチームのミハエル・テタスGMは、選手、スタッフにメールを送り、発破をかけた。「これからの目標はステージ優勝だ」と。