【ツール・ド・フランス14】革命記念日にマイヨジョーヌのギャロパン「信じられないくらいハードだった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・フランス14】革命記念日にマイヨジョーヌのギャロパン「信じられないくらいハードだった」

スポーツ 短信
トニー・ギャロパン(ロット・ベリソル)
  • トニー・ギャロパン(ロット・ベリソル)
  • トニー・ギャロパン(ロット・ベリソル)
前日の第9ステージで総合首位に立ったフランス人のトニー・ギャロパン(ロット・ベリソル)は、7月14日のフランス革命記念日をマイヨジョーヌを着て走る栄誉を得た。

バイク、ヘルメット、サングラスなども黄色で統一して、ギャロパンは7つの峠が待ち受ける第10ステージに臨んだ。レース前半はチームメイトも集団コントロールに力を尽くしたが、最後から2つ目の上りでついにギャロパンは遅れ、マイヨジョーヌをわずか1日で手放すことになった。チームから発表されたギャロパンのコメントは以下の通り。

「このステージを楽しもうと思った。でも、4時間以上の苦しみだったよ。全力を尽くした。ステージ序盤はちょっと遅れたけど、最終的に残り20kmまで持ちこたえた。それからはずっと遅れていったよ。このステージは信じられないくらいハードだった。フィニッシュではまったくパワーが残ってなかった。長い1日だったね」

「もちろん、特別な瞬間だったよ。沿道の人たちからはたくさん励ましてもらった。集団前方で走ったチームと彼らの頑張りもすばらしかった。例えばアンドレ・グライペルはドイツチャンピオンのジャージを着て、ステージ優勝を挙げているのにね。彼らひとりひとりに感謝したい」
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