7月13日(日)第9ステージ:ジェラルメ~ミュルーズ(170km)
<残り40km>
1級山岳の上りで雨が落ちてきた。残り59km地点の上り区間で、先頭2人からトニー・マルティンがアレッサンドロ・デマルキを振り切り、単独先頭に立った。そのまま残り50kmの1級山岳山頂、ル・マルクシュタインをトップ通過。追走集団からはホアキン・ロドリゲスがスプリントで3位通過している。
通過順位は以下の通り。
1級山岳:ル・マルクシュタイン
1.トニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)10ポイント
2.アレッサンドロ・デマルキ(キャノンデール)
3.ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)6
4.ニコラ・エデ(コフィディス)4
5.ブリース・フェイユー(ブルターニュ・セシュ)2
6.ティアゴ・マシャド(NetAppエンデューラ)1
直後の3級山岳もマルティンが先頭通過、2位通過はデマルキをかわしたロドリゲスが奪った。
3級山岳:グラン・バロン
1.トニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)2ポイント
2.ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)1
この結果、山岳賞ジャージはマルティンに移動することになった。
先頭は単独でマルティン、追走は20人となり3分後方、メイン集団は8分後方。アスタナはマイヨジョーヌをトニー・ギャロパンに一時明け渡す作戦のようだ。
この後は下りと平坦区間を残すのみ。マルティンが逃げ切り、ステージ優勝をつかめるだろうか。
《》
page top