7月14日（月）第10ステージ：ミュルーズ～ラ・プランシュ・デベルフィーユ（161.5km）
＜残り135km＞
ボージュ3連戦最終日、そして休息日前日の第10ステージは、ツール前半戦最大の山場。7つの峠が待ち受け、最後は1級山岳山頂にゴールする。総合争いが大きく動く1日となりそうだ。
しかもこの日は、フランス革命記念日。フランス人のトニー・ガロパン（ロット・ベリソル）がマイヨジョーヌをまとって14.5kmのパレードを先導し、レースがスタートした。
その直後にトマ・ボクレールら7人が逃げ、続いてマイヨベールのペーター・サガンら3人が追走をしかける。残り135kmの上り区間で合流し、先頭は10人となった。メンバーは以下の通り。
ジョバンニ・ビスコンティ（モビスター）
リエーベ・ウェストラ（アスタナ）
クリストフ・リブロン（アージェードゥーゼル）
アマエル・モワナール（BMCレーシング）
トマ・ボクレール（ヨーロッパカー）
マルケル・イリサール（トレックファクトリーレーシング）
アルノー・ジェラール（ブルターニュ・セシュ）
ホアキン・ロドリゲス（カチューシャ）
ペーター・サガン（キャノンデール）
ヤン・バルタ（NetAppエンデューラ）
ロット・ベリソルがコントールするメイン集団からは、さらにジェローム・ピノー（IAMサイクリング）が単独で追走に飛び出している。残り135kmでタイム差は4分30秒。空からは雨粒も落ちてきた。
この日の通過ポイントは以下の通り。
残り131km（30.5km）2級山岳：フィルストプラン
残り122km（39.5km）中間スプリント：ミュルル
残り107km（54.5km）1級山岳：プティ・バロン
残り90km（71.5km）1級山岳：プラツェルヴァゼル
残り58km（103.5km）2級山岳：オデレン
残り36km（125.5km）3級山岳：レ・クロワ
残り18km（143.5km）1級山岳：レ・シェヴレール
フィニッシュ（161.5km）1級山岳：ラ・プランシュ・デベルフィーユ
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