【ツール・ド・フランス14】総合争い動く、マイヨジョーヌのニーバリ「ギア選択を間違えた」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・フランス14】総合争い動く、マイヨジョーヌのニーバリ「ギア選択を間違えた」

スポーツ 短信
ビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)ツール・ド・フランス14 第2ステージ
  • ビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)ツール・ド・フランス14 第2ステージ
  • ニーバリ対コンタドール(ツール・ド・フランス14、第8ステージ)
総合争いに再び火がついた第8ステージ、マイヨジョーヌのビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)は、アルベルト・コンタドールとティンコフ・サクソの攻撃に耐え続け、被害を最小限に抑えた。

途中、チームメイトで総合2位のヤコブ・フグルサングが遅れる場面もあったが、ニーバリ自身はコンタドールにわずか3秒詰め寄られただけで、このステージを乗り切った。ツールの公式サイトに掲載されているニーバリのコメントは以下の通り。

「アルベルト・コンタドールは、レースをコントロールした。最後の上りは僕よりも彼に合っていた。彼のチームが仕事を始めてから、彼がやりたいことはすぐにわかったよ。彼はアタックしたけど、僕はうまく走れた。ギア選択をちょっと間違えたんだ。少し重すぎたね」

「僕のチームでは、クラッシュしかけたフグルサングをカンゲルトが待ったんだ。僕たちは総合上位に2人残したいからね。スカルポーニが僕のそばに残った。僕たちはコンタドールが加速したときに、どうするか話し合った。コンタドールはいつでもタイムを稼ぐ準備ができている。彼は強かったよ! 僕は最後までできる限り状況をコントロールしようと頑張った。すべての彼のアタックに耐えたよ」

「でも、このレースは1対1の戦いじゃない。それ以上なんだ。リッチー・ポート(チームスカイ)も上位にいる。彼は偶然この順位にいるんじゃない。バルベルデ(モビスター)も楽そうに走っていた。最後はちょっと遅れたけどね。今日は有力選手たちが動いた。雨でも、僕の調子はいい。どんな状況でも僕は落ち着いていくよ」
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