ツール・ド・フランス第7ステージのゴール地点、ナンシー。スタニスラス広場にあるスタニスラス公の銅像もマイヨジョーヌを着てツールを待っていた。
第8ステージは、序盤平坦が続き、ゴール30km手前から2級山岳が連続、最後は3級山岳頂上ゴールの161km。
第8ステージ、ビエル・カドリ(アージェードゥーゼル・ラモンディアル)が今年のツールでフランス人初のステージ優勝を挙げた。
第9ステージはジェラールメールからミュルーズまでの170kmで行われる。カテゴリー1級を含む、6つの山岳ポイントを越える中級山岳ステージだ。
7月12日(土)第8ステージ:トンブレーヌ~ジェラルメ・ラ・モズレーヌ(161km)
7月12日(土)第8ステージ:トンブレーヌ~ジェラルメ・ラ・モズレーヌ(161km)
7月12日(土)第8ステージ:トンブレーヌ~ジェラルメ・ラ・モズレーヌ(161km)
7月12日(土)第8ステージ:トンブレーヌ~ジェラルメ・ラ・モズレーヌ(161km)
第7ステージでも上り区間でアタックを見せ、観客を沸かせたフランスの英雄トマ・ボクレール(ユーロップカー)。集団の中でボクレールへの声援を聞いたチームスカイのイギリス人、ゲラント・トーマスはちょっとした戸惑いを覚えたようだ。
キャノンデールのピーター・サガン(スロバキア)の駆るバイク、キャノンデール・スーパーシックエボ。トップチューブに描かれたウルヴァリンの目が強烈なインパクトだ。
ヨーロッパカーの新城幸也がツール・ド・フランス第7ステージでアタックをしたが成功せず、その後はエースのピエール・ローランのアシスト役に徹した。
開幕から1週間で、有力選手のリタイアやケガが相次いでいる今年のツール・ド・フランス。ツール・ド・スイスで総合2位を獲得したIAMサイクリングのエース、マティアス・フランクも新たな犠牲者となった。
第5ステージでリタイアしたクリストファー・フルームの左手首と右手に小さな骨折があったことが、7月12日、チームスカイの公式サイトで発表された。
ツール・ド・フランスに出場するプロチームは、それぞれが選手のレース以外での移動を支えるチーム専用のバスを持っている。そのバスに乗って宿泊先のホテルからスタート地点へと行ったりするわけだ。
第8ステージはトンブレーヌからジェラールメール・ラモズレーヌまでの161kmで行われる。第10ステージまでフランスアルプスでの山岳ステージのはじまりだ。
女性版ツール・ド・フランスと言われる10日間のステージレース、ジロローザは7月11日に第7ステージが行われ、総合1位のピンク色のジャージ、マリアローザを着るマリアンヌ・フォス(ラボ・リブウーマン)が優勝、首位を堅持した。
ポーランドのイエニアグラで開催されている世界大学選手権は7月10日、女子ロードレースが行われ、早稲田大の合田祐美子が7位になった。
ツアー・オブ・チンハイレイクの第6ステージが7月11日に中国で行われ、ビーニファンティーニNIPPOデローザのグレッガ・ボレがステージ優勝、ピエールパオロ・デネグリが続いて2位でゴールした。
7月11日(金)エベルネ~ナンシー(234.5km)
7月11日(金)エベルネ~ナンシー(234.5km)
7月11日(金)エベルネ~ナンシー(234.5km)
ツール・ド・フランス14がスタートしておよそ1週間。
以前、国内のとあるロードレースを取材しているときに、ある記者がリザルトを手に「なんでみんな同じタイムなんだ? 選手たちもちゃんと自分の記録が出た方がうれしいんじゃないか」と不思議そうな顔をしていた。
霧雨の中の第6ステージ後半、横風でメイン集団内の位置取りが激しくなり、ペースが上がったときに落車が頻発。その中で犠牲となったのが、ティンコフ・サクソのヘスス・エルナンデス(スペイン)だった。
第6ステージのゴールスプリントで、今年のツール初勝利を挙げたアンドレ・グライペル(ロット・ベリソル)。
フラットな194kmの第6ステージはスタート直後に4選手の逃げが決まり、集団は4選手を射程圏内に置きながら、ゆっくりとレースが進んだ。
第7ステージはエペルネからナンシーまでの234.5kmで行われる。今大会2番目に長いコース。
ツール・ド・フランスのスタート、ゴール地点はとにかく観客が多い。
ツール・ド・フランス第5ステージは朝から雨が降り、さらにパベと呼ばれる石畳が選手たちを待ち構える難コースだった。総合優勝最有力候補だった英国のクリストファー・フルーム(スカイ)も落車でリタイアするという波乱の展開になってしまった。
女性版ツール・ド・フランスと言われる10日間のステージレース、ジロローザは7月10日に第6ステージが行われ、ロット・ベリソルのエマ・ポーリー(英国)が優勝した。男子のツール・ド・フランスでもこの日、ロット・ベリソルのグライペルが優勝している。
7月10日(木)第6ステージ:アラス~ランス(194km)
7月10日(木)第6ステージは、フラットなアラス~ランス194km。横風の攻略が終始大きな課題となっとステージで、2013年のドイツ王者、アンドレ・グライペル(ロット・ベリソル)が勝利した。
7月10日(木)第6ステージ:アラス~ランス(194km)
世界大学選手権が7月9日にポーランドのイエニアグラで開幕し、初日の女子タイムトライアルで早稲田大の合田祐美子が9位、中京大の伊藤杏菜が18位。男子は鹿屋体育大の徳田優が9位、鹿屋体育大の山本大喜が16位になった。
ツール・ド・フランス第5ステージは「北の地獄」と呼ばれる石畳の悪路を一部通過。折しも土砂降りの悪天候に見舞われ、泥沼と化した路面にタイヤを取られるなど落車が相次いだ。
7月10日(木)第6ステージ:アラス~ランス(194km)
クリストファー・フルーム(チームスカイ)対アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)。今年のツール・ド・フランスで、世界中が期待した王者同士の最強をかけた対決は、クライマックスを迎えぬまま北フランスの雨の中でピリオドが打たれた。
昨年の王者、チームスカイのクリストファー・フルームがリタイアという衝撃的な展開となった第5ステージ。
第1ステージでリタイアしたマーク・カベンディッシュ(オメガファルマ・クイックステップ)は、7月9日に負傷した右肩の手術を受けた。
第一次世界大戦の開戦から100年目となる2014年、ツール・ド・フランスでも激戦地となった北フランスやドイツ国境近くで追悼セレモニーが行われる。7月10日は第6ステージのスタート地点アラスで、戦死したかつての総合優勝者らを追悼する。