野球日本代表の侍ジャパンは11月10日、来年3月に開催する第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた東京ドームでの強化試合第1戦でメキシコ代表と対戦した。
僕の故郷である静岡に住む白鳥和也さんから、一冊の本が送られてきました。それが『静岡で愉しむサイクリングライフ』(静岡新聞社)。これまで『自転車依存症』や『自転車部品の美学 バイシクルパーツ・ピクトリアル』などを著した彼の最新刊です。
リオデジャネイロ五輪を半年後に控えた2月以来、8カ月振りで今井月(るな)選手に会った。高校生になった彼女は五輪を経験し、16歳の誕生日も迎え、これからの日本競泳界を引っ張るひとりとして成長した姿を見せてくれた。
群馬県・谷川岳の一ノ倉沢というと岩登りの聖地というイメージがあるが、岸壁をながめるだけならピクニック気分で散策できる。1年前はロードバイクでここにアクセスしたが、今回は紅葉を楽しみながらのんびり歩いてみた。
左利きでありながら、任されるポジションは中盤の右サイドが多い。アタッキングサードに攻め入るや中央へと切れ込んでいき、ボールをもち替えることなく、勢いに乗ったまま利き足を思い切り振り抜く。
9月2日公開の当コラムで台湾の電子部品メーカー・トランセンドのウェアラブルカメラ『DrivePro Body 20』を紹介した。今回はその第2弾『DrivePro Body 52』だ。
11月11日から始まる第47回明治神宮野球大会への出場権をかけて、今年で12回目となる横浜市長杯争奪関東大学野球選手権が10月31日から4日間、横浜スタジアムで開催された。
右タッチライン際をドリブルで駆けあがりながら、浦和レッズのMF駒井善成は後半のキックオフ前に、チームメートからささやかれた言葉を思い出していた。
8月のリオデジャネイロ五輪女子レスリングでは、日本代表メダリストすべてが至学館大の卒業生もしくは在校生だった。また、平成16年度卒業でこれまで金メダル3個、銀メダル1個を獲得した吉田沙保里選手が11月1日に同大の副学長に就任したことも話題となった。
日本三大急登として知られる群馬県谷川岳の西黒尾根。標高2000mにも満たない登頂ルートだが、上越国境に位置することから天候が急変しやすく、そのため遭難者も多い。降水確率ゼロの天気予報だったが、中腹でまさかの強い風雨に見舞われた。
目の前の「試合に出たい」という思いと、これからも「試合に出続けたい」という思い。言葉にすれば似ている感情だが、選手の胸中に生まれるプレッシャーは対極に位置するものといっていい。
秋の紅葉シーズンとなり、年に一度の谷川岳(群馬県)に挑んだ。今回で4回目の登山だが、年々厳しくなってくような気がする。しかも今年は8月に手術を受けてそれ以来の挑戦。この日の登山を夢に描いて術後の痛みも耐えてきたので、うれしいような不安なような…。
出場資格をもっていたオリンピックごとに世代を区切ってみると、ワールドカップ(W杯)ロシア大会出場をかけてアジア最終予選を戦っているハリルジャパンにおいて、ある“変化”を見つけることができる。
プロ野球は現在日本シリーズの真っ只中だが、11月10日~11月13日に強化試合を控える侍ジャパンの動きも活発化してきた。
背筋をピンと伸ばし、高く保たれた視線はしっかりと未来を見すえている。それでいて、ときおり柔和な笑顔を浮かべ、口を突く言葉を聞いているうちに、気がつけば前向きな思いにさせてくれる。
ツール・ド・フランスで歴代最多タイとなる5度の総合優勝を飾ったフランスの英雄、ベルナール・イノー。引退後は大会主催者の渉外担当としてこの大会の顔を務めてきたが、今季を限りに勇退する。
ある選手がPKキッカーを任される理由は、ほとんどのクラブにおいて同じ傾向があるといっていい。いわく「正確なキックを蹴れる」あるいは「心理的な駆け引きで相手の逆を突ける」と。
10月16日、パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで北海道日本ハムファイターズが福岡ソフトバンクホークスを4勝2敗で破り、日本シリーズ進出を決めた。
英国紙がイングランド・プレミアリーグの面白いニュースを掲載した。2016-2017シーズンのビック6クラブのサイドバック、センターバック、中盤、前線をランク付けで評価したものだ。
3つのJクラブで、700を軽く超える公式戦に出場。日本代表としても歴代最多の152キャップを獲得している36歳の大ベテラン、遠藤保仁をしてこう言わしめるホープが、ガンバ大阪で輝きを増している。
雨で全会場の足並みはそろわなかったものの、10月8日から来春の選抜高等学校野球大会(センバツ)の選考に影響を与える秋季東京都大会が始まった。
秋晴れは登山がサイコーに気持ちいい。たまらず群馬県にある上毛三山のひとつ、妙義山へ。体力レベルはそれほどでもないが、難易度は高いコースだ。体力と技術は個人差があるので自分の力量に合った山を選ぶことが重要になる。
ボリビアの憲法上の首都、スクレ。
189センチ、78キロの大きな体が激しく揺れる。ゴール正面から左サイドの隅へ。視界のなかにイラクの選手をとらえながら、DF吉田麻也(サウサンプトン)が必死の形相でロングボールを追いかける。
パンタナール。南アメリカ中央部にある世界最大級の熱帯性湿地で、現地で「沼池」という意味がある。世界遺産。面積は約15万キロ平方メートルで、日本の本州から中国地方を除いたほどの大きさだ。
今季のプロ野球はレギュラーシーズンが全日程を終了し、後はクライマックスシリーズと日本シリーズを残すのみとなった。
これまでの“図式”が大きく崩れている。所属クラブでの輝きを、なぜ日本代表で放てないのか。ザックジャパン時代からこんな疑問符をつけられてきたMF香川真司が今シーズン、ボルシア・ドルトムントにおける出場機会をも激減させている。
10月29日にJRさいたま新都心駅周辺の特設コースで開催される「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」。4回目となる大会だが、史上初めてツール・ド・フランスの4賞ジャージが全員参戦するなどこれまでにない豪華な布陣だ。
プロ野球はレギュラーシーズンの戦いが終わり、今年もクライマックスシリーズ(CS)が間もなく開催される。
10月に入り、各大学野球リーグ戦も佳境に入ってきた。老舗の東京六大学野球や二部も含めて注目選手が目白押しの東都大学野球はもちろんのこと、その他のリーグも秋の覇者を目指して激しい争いが展開されている。
心地よい武者震いと、ちょっとした違和感。異なるふたつの感情をその胸中に同居させながら、川崎フロンターレのゴールキーパー高木駿は利き足の左足からタッチラインをまたがせた。
9月24日~25日、富士山が良く見える静岡県の富士川緑地公園で「第27回全日本大学アルティメット選手権大会」が行われた。
J1の年間総合順位で3位以内を確定させて、チャンピオンシップへの初出場を決めた川崎フロンターレの大黒柱、35歳のキャプテン中村憲剛から、ことあるごとに「哲学」を叩き込まれているホープがいる。
9月24日~25日、富士山が良く見える静岡県の富士川緑地公園で「第27回全日本大学アルティメット選手権大会」が行われた。
都市対抗野球を頂点とする社会人野球だが、秋の最大のハイライトとも言えるのが日本選手権である。この大会は予選敗退チームから有力選手の補強が可能な都市対抗とは違って、日本選手権は純粋に単独チームとして戦わなくてはならない。
交通量の少ないところにスポーツバイクを持っていって気持ちよくサイクリングしたい。たとえば電車や船にそのまま自転車を持ち込んだり、貨物便で送ってしまい手ぶらで現地に向かったり…。そんな夢のような時代になりつつある。
乗り越えてきた試練が大きい分だけ、発せられる言葉に「重み」がもたらされる。ほんの一瞬にせよ、その脳裏に「引退」の二文字が浮かんだのだから、なおさら彼の一言一句は含蓄に富んでいた。
オリンピックが終わった。
かつて喜怒哀楽のすべてを刻んだピッチに、苦楽をともにした先輩たちがいる。キックオフ直前には、ウォーミングアップのためにロッカールームから姿を現しただけで拍手と歓声を浴びた。
1909年に始まったイタリアを一周する自転車ロードレースのジロ・デ・イタリアは、100回大会となる2017年に地中海に浮かぶサルディニア島で開幕すると9月14日に発表した。