■『ポケモンGO』がキーワード
ボクがリサーチした限りでは、カモネギを捕まえに来るらしい。
米ナイアンティック社が開発したスマホ用ゲームアプリ『ポケモンGO』は7月に世界各国で順次サービスを開始して、よくも悪しくも社会現象を巻き起こしている。ヨーロッパの大半では7月16日からダウンロードできたが、ツール・ド・フランス開催中のフランスでは日本とほぼ同じ同21日だった。
またたくうちに出場中の選手の間でも話題になり、ツール・ド・フランス公式アカウントでも「第18ステージの個人タイムトライアルで最初にゴールしたのはズバット(仏名ノスフラプティ)」と速報。駐日フランス大使館がそれをリツイートするほどだから、どこまでが冗談なのかわからないほどだった。
Nosferapti est le 1er Pokmon franchir la ligne d'arrive / Zubat is the first Pokmon to cross the finish line pic.twitter.com/dtZM4HsQRS
— Le Tour de France (@LeTour) 2016年7月21日
『ポケモンGO』の魅力のひとつは、特定の国にしか出現しないレアポケモンがいること。北米にしか出現しないケンタロス、オセアニア限定のガルーラ、欧州限定のバリヤード。そして日本に出現するカモネギ。カモがネギを背負っているポケモンなので、パリやロサンゼルスに出現したらそれはそれで違和感あるからなのかな。
つまり「カモネギは日本でしかゲットできない」という情報が選手の間で話題になり、ひいては来日に結びつく。これは今後のあらゆるスポーツイベントにも重要なファクターで、大物選手の来日動機付けを高揚させていくことは確かなことである。
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