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第一次世界大戦の開戦から100年目となる2014年、ツール・ド・フランスでも激戦地となった北フランスやドイツ国境近くで追悼セレモニーが行われる。7月10日は第6ステージのスタート地点アラスで、戦死したかつての総合優勝者らを追悼する。
波乱の第5ステージ、3度目のツール制覇をねらうアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)は石畳区間で遅れをとり、マイヨジョーヌのビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)に大差をつけられた。
第5ステージ、昨年の覇者でありエースのクリストファー・フルームがリタイアしたことにより、チームスカイはリッチー・ポートを新たなエースに指名した。
ツール第3ステージで負傷し、リタイアしたアンディ・シュレク(トレックファクトリー)が、スイスの病院で右ヒザの手術を受け、無事に成功した。チームから発表された。
大勢の選手が苦しめられた第5ステージ、総合優勝候補の中で一番の成功を収めたのはすでにマイヨジョーヌを着ているビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)だった。
2013年ツール王者クリストファー・フルーム(チームスカイ)は、雨の第5ステージで2度の落車を喫した。前日のクラッシュで負傷した左手首の痛みに耐えられず、チームドクターの判断でリタイアを決めた。皮肉にも、この日の勝負どころとなる石畳区間に入る前だった。
フランスとベルギーの北東の国境沿の街、YPRESをスタートし、107km地点からフランスに戻り石畳ののパヴェ区間が続いた第5ステージ。
自転車を趣味とする人の多くは、次第に自転車の数が増えていきます。仕事にしている割に少ないほうとはいえ、それでも僕自身、妻の分と合わせて6台の自転車を所有しています。
石畳と雨でまさに地獄絵図となった第5ステージを制したのは、ラルス・ボーム(ベルキン)だった。ライバルたちを振り切って最後は独走でゴールに飛び込み、自身初のツールのステージ優勝をつかみとった。チームから発表されたボームのコメントは以下の通り。
第6ステージはアラスからランスまでの194kmで行われる。カテゴリー4級の山岳ポイントが2つあるが、ほぼ平坦のスプリンター向けコース設定。
ツール・ド・フランス第5ステージは今大会唯一のパベと呼ばれる石畳を走るコースだ。過去のツールでもパベがコースに取り込まれたことがあり、選手たちを苦しめた。
ツール・ド・フランス第5ステージがベルギーのイーペルからフランスのアランベール間の152.5kmで争われ、ベルキンのラルス・ボームが初優勝。マイヨジョーヌのビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)がライバルとの差を広げた。
女性版ツール・ド・フランスと言われる10日間のステージレース、ジロローザは7月9日に第5ステージが行われ、総合1位のピンク色のジャージ、マリアローザを着るマリアンヌ・フォス(ラボ・リブウーマン)がステージ優勝した。
イーペル~アーレンベルグ・ポルト・デュ・エノー(152.5km)
イーペル~アーレンベルグ・ポルト・デュ・エノー(152.5km)
ツール・ド・フランスを走るキャノンデールチームのレーシングジャージが市販されている。カナダのサイクリングアパレルのスゴイ製。
イーペル~アーレンベルグ・ポルト・デュ・エノー(152.5km)
ツール・ド・フランス第5ステージは断続的に9カ所の石畳区間が設定されていたが、悪天候のためそのうち2カ所を迂回することになった。
ツール・ド・フランス第4ステージは序盤からフランスのボクレールが敢然とアタックするなど盛り上がった。レースはゴール勝負となり、ジャイアント・シマノのマルセル・キッテルが優勝。総合成績ではアスタナのビンチェンツォ・ニーバリが首位を守った。
今年のツールでもマイヨベール、マイヨブランをキープするなど好調のペーター・サガン(キャノンデール)。第4ステージでは、ちょっと目を引くヘルメットをかぶっていた。
第4ステージでロット・ベリソルの3選手が落車し、グレッグ・ヘンダーソンがリタイアに追い込まれた。
ベルキンのエースで総合表彰台候補のバウク・モレマは、第4ステージ序盤で落車したが、大事にはいたらなかった。
ツール・ド・フランス第4ステージは序盤から2選手がエスケープするが、その1人がフランスで人気の高い・ボクレールトマということもあり、後続の集団はタイム差を開かれないように警戒しながら終始ハイペースでレースを進めた。
第3ステージ終盤で激しくクラッシュしたアンディ・シュレク(トレックファクトリーレーシング)が、第4ステージで未出走となった。
チームスカイの公式サイトによると、第4ステージで落車、負傷したクリストファー・フルームは第5ステージにも出走する予定。
第4ステージ、マルセル・キッテル(ジャイアント・シマノ)はロングスプリントを成功させてギリギリでライバルをかわし、ここまでのツール4日間で早くも3勝目を挙げた。
TokyoBikeが7月11日、中目黒に直営店をオープンする。
ツール・ド・フランスをボクが初めて取材したのが今から25年前の1989年。自転車雑誌サイクルスポーツの編集者として現地に派遣され、最終日のパリ・シャンゼリゼでグレッグ・レモンが50秒差を大逆転したという、歴史的な瞬間を目撃した。
カワシマサイクルサプライはピナレロからニューモデルのロードバイク「PRIMA」を発表した。
アメリカに住む、日本人技術者たちが作り上げた、世界で最も進んだ車イスWHILLがクラウドファウンディングのキックスターターに登場。大きな反響を集めている。
第5ステージはイーペルからアランベール・ポルトデュエノーまでの155.5kmで行われる。ベルギーのイーペルをスタート後、フランスに再入国するとパヴェと呼ばれる石畳が選手たちを待ち構える。
7月8日(火)第4ステージ:ル・トゥケ・パリ・プラージュ~リール・メトロポール(163.5km)
7月8日(火)第4ステージ:ル・トゥケ・パリ・プラージュ~リール・メトロポール(163.5km)
女性版ツール・ド・フランスと言われる10日間のステージレース、ジロローザは7月8日に第3ステージが行われ、総合1位のマリアンヌ・フォス(ラボ・リブウーマン)がステージ優勝した。
イギリス最後のステージも沿道には観客があふれんばかりの盛り上がりの中、ケンブリッジをスタートし、2012年のオリンピックコースとなったバッキンガム宮殿近くのセントジェームズパーク沿いにゴールする155km。
7月8日(火)第4ステージ:ル・トゥケ・パリ・プラージュ~リール・メトロポール(163.5km)
第3ステージ、エースのマーク・カベンディッシュを欠いたオメガファルマ・クイックステップは、いつも彼の最終リードアウト役を務めるマーク・レンショーに勝負をかけた。
ゴールドウインのTHE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)グローバルアスリートであるフリークライマーの野口啓代は、2014 IFSCクライミング・ワールドカップ・ボルダリング部門において日本代表として年間総合優勝を果たした。
7月5日の第1ステージでクラッシュし、ツールをリタイアしたマーク・カベンディッシュ(オメガファルマ・クイックステップ)が右肩の再検査を受けたことが、チームから発表された。
第3ステージ、ロンドンのバッキンガム宮殿前でマルセル・キッテル(ジャイアント・シマノ)はパワフルなスプリントを見せ、第1ステージに続く今大会2勝目を挙げた。