第3ステージ、ロンドンのバッキンガム宮殿前でマルセル・キッテル(ジャイアント・シマノ)はパワフルなスプリントを見せ、第1ステージに続く今大会2勝目を挙げた。
チームメイトのピュアスプリントフォーメーションは、レースを完全に支配。そこから加速したキッテルはペーター・サガン(キャノンデール)らライバルたちが並ぶことができないスピードを発揮し、トップでフィニッシュラインを駆け抜けた。チームから発表されたキッテルのコメントは以下の通り。
「今日は今まで見てきた中で、最高のフィニッシュラインのひとつだ。たくさんの人が沿道に並んでいて、すごかったよ。チームは今日もすばらしい仕事をしてくれたし、完璧なフィニッシュだった。今年はじめ、コーチがこのステージを視察していて、彼らの情報のおかげで僕たちは予想ができた。今日はそれが役に立ったし、必要なときに簡単に反応できたよ」
「ステージ終盤は雨でちょっと大変だったし、先頭に留まるのが難しかった。だから、スプリントフォーメーションをまとめ続けるのが重要だった。僕たちはその通りやったし、完璧にうまくいったね。フィニッシュの声援はすごかった。再び最高のチーム力で、2勝目を挙げられたのはすばらしい気分だね」
《》
page top