ベルキンのエースで総合表彰台候補のバウク・モレマは、第4ステージ序盤で落車したが、大事にはいたらなかった。
クリストファー・フルーム(チームスカイ)が落車した直後、モレマは少し離れた場所でクラッシュに巻き込まれたが、わずかなかすり傷のみでレースに復帰。メイン集団と同タイムでゴールし、総合では2秒差の9位につけている。
チームから発表されたモレマのコメントは、以下の通り。
「ケガはたいしたことない。少しのかすり傷だけだ。僕はこういうクラッシュは対処できるんだよ。ひとつクラッシュ(フルームのクラッシュ)をやり過ごしたけど、10m先で再び加速したときに、前にいた選手が突然落車したんだ。僕は彼の後輪の直後にいたので、彼が地面に落ちたときには、どこにも行きようがなかったんだ」
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