日本の元自動車レーサー、自動車評論家。 日産、トヨタ、いすゞと、3メーカーのワークスドライバーを経験。後にはプライベーター(個人出場者)として長くレースに出場した。 その後、日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員を務めるなど、ジャーナリストとして活動を続けている。
自転車で市街地を走るとき、気になるのは後方からのクルマ。しかし、デザイン上の兼ね合いからなかなかミラーを付けない。私はBD-1ではハンドルバーの外側に折りたたみのミラーを取り付けているが…。
バイクで走った後の自分の軌跡を見るのが楽しみ。いつもながらバイクに乗るのは「自己満足」を堪能したいのだと思う。地図上の軌跡、走行距離、走行時間、坂道の高度、気温、スピード、ケイデンス、心拍数…。
自転車ライドで嬉しいのは、一番には走って楽しいことだが、それに加えて身体が健康になること。私はもう75歳になってしまったが、健康診断でも血圧、血糖検査、コレステロール、体脂肪などすべて正常。楽しいうえに健康になれ、こんなに素晴らしいことはない。
一般道路での自転車ライドはクルマと並走するので、怖いのはクルマとの絡みの事故。なので、できるだけクルマから目立つようにして走りたい。
仲間とのロングライドは楽しい。きつい登りも皆で歯を食いしばって、励ましあって登れば何とかこなせる。 ただし、いつも全員が近くに居るとは限らない。
ツーリング前には自転車の整備や掃除はしっかりとやりたい。その時、いつも迷うのが整備の時の服装。どうしても掃除やチェーンへの注油などで、衣類を汚してしまうリスクがある。
自転車の手入れは楽しい。気に入った自転車に触れているだけでも楽しいし、ピカピカに掃除して走ると自転車が軽快な雰囲気になり、気分も良い。
自転車の掃除や手入れをする時、必要なのがウエス。私の場合は古くなったTシャツをハサミで適当な大きさに切って利用している。
9月2日公開の当コラムで台湾の電子部品メーカー・トランセンドのウェアラブルカメラ『DrivePro Body 20』を紹介した。今回はその第2弾『DrivePro Body 52』だ。
米国の自転車用潤滑材メーカー、フィニッシュラインが制作した『The Cycling Experience(ザ・サイクリングエクスペリエンス』という自転車講座のDVDビデオを発見した。
クルマには事故の解析のために動画を記録するドライブレコーダーが数多く市販されているが、自転車には手頃なものがない。アクションカメラをハンドルやヘルメットに取り付けたりしたが、手軽に操作できるものがあまり無かった。
ロードバイクに乗る多くの人は、ビンディングシューズを履いてペダルにシューズを固定して走っている。私もSPDタイプのビンディングを利用するようにしてから、足が楽なのですっかりハマっている。
7月に入り、紫外線も多い季節になった。サイクリストとして気になるのが紫外線対策だ。顔や首筋はUVカットクリームを塗り、ウエアはUVカット仕様、さらにアームカバーやレッグカバーもUVカットにすることで大体の対策がとれる。
サイクリングなどで友人たちとロードバイクで出かける前は整備をする。空気圧チェックにカセットスプロケットやチェーンの清掃だ。
自転車とスマートフォンの相性はとても良い!まず、地図が参照できる。仲間とはぐれら電話で再会できる。飲食店やコンビニを探せる。アクシデントで走れなくなったら、駅や自転車店も探せる。天気も確認できる。
ロードバイクで走っている時、「今は何時?」と知りたい時が結構ある。サイクリングで友人と待ち合せたり、予約したランチの時間に間に合うかなどが気になったりする時だ。
数年前にブレーキの付いていない自転車、ピストバイクで街中を走るのが流行した。競輪やトラックレース用の自転車と同じでギアは固定、ブレーキがないものも多く、とても危険だった。私も歩行者用信号で停止した時に、後ろからピストに追突された経験がある。
自転車で手軽にできるメンテナンスはチェーン洗浄と注油だ。週に一度は空気圧をチェックし、そしてサイクリング前にはチェーンのメンテナンスをすることにしている。
自転車は街中を気軽に走れてとても便利。だがクルマと同じで、いざ降りてしまうと置き場に困る。
夜道を自転車で市街地を走っていて怖いのはクルマとの接触事故だ。客を乗せて発進しようとするタクシー、横道や駐車場から出ようとするクルマなど。
寒い冬になると自転車に乗ってつらいのは、足のつま先や手の指先だ。夏場では発汗のためにも指先の露出した指切りグローブが好ましいが、冬場はその逆。指の先までしっかりと保温されるものが欲しい。
前回、前々回と続けて自転車用簡易型チェーンクリーニングアイテムを紹介したが、今回はフィニッシュライン製の本格的な「チェーンクリーナー」を取り上げよう。
前回のコラムでチェーンクリーナーを紹介したが、今回はその第2弾。この前はブラシによる簡単な砂や汚れの除去がメインだった。今度は簡単ながら砂の他にオイル分も綺麗に取り除くものだ。
まだ私が自転車に乗り始めて間もない頃、初めてのツーリングに参加した時のことだ。皆さん自慢の愛車で集合。だぼだほズボンの私に比べ、他の参加者はプロ選手と見まがうようなピタリと体にそったジャージとレーサーパンツのずば抜けてカッコいいスタイリングだった。
今回はジェントスのLEDセーフティバンド「AX-940RG」を紹介する。半透明バンドの中に2個のLEDが埋め込まれ、腕に巻いたり足首にはめて使うものだ。
自転車で走るとき、あると便利なのが「結束バンド」だ。外れそうになったパーツや途中で買ったコンビニ弁当、あるいは暑くて脱いでしまった上着などをバックパックにしばり付けて担いでいけるなど、いざと言うときに役に立つ。
今回は自転車用ヘッドライトの老舗、CATEYE(キャットアイ)の『VOLT700(ボルト700)』をテストした。
このコラムで5月にドイターのバックパック「レース EXP Air」を紹介したが、今回はドイターのトラベル&ビジネス向けバックパック「スイッチバックII(Switchback II)」だ。
自転車の楽しみ方には色々とジャンルがあるが、私の場合は基本的にツーリング。今回はそのツーリングに便利なサドルバッグの話。
市街地では、自転車用ヘッドライトは自分の存在を相手に知らせる程度でも充分で、路面は街灯があれば見えないことはない。だが、ロングサイクリングで帰路が遅くなり夜間に街灯のない場所で走行するときは、路面状況が把握できず実に怖い。
ロングサイクリングの思い出やレースの興奮を撮影し、後から再生して見るのも自転車の楽しみ。その楽しみを手軽に実現してくれるのが、今回取り上げるシマノのスポーツカメラ『CM-1000』だ。
自転車で出かけるときには、状況に応じ持ち物がある。カメラや地図、ナビゲーション、水、補給食。場合によってはタオル、着替え、更に天候が不安な場合は雨具。そしてロングライドになると気温の変化に対応して重ね着用の衣類、輪行バッグなど。
サイクリングやレース、トレーニングなどで自分の走りを見たい、思い出を残したい。そんなサイクリストにアクションカメラは今や必須アイテム。
自転車のサイクリングは慣れるとだんだん遠くに行きたくなる。見知らぬ田舎道や山道を気持ちの良い空気を吸いながら、綺麗な花や景色を眺めて走ることはとても楽しい。
前々から気になっていたアメリカ・シアトルのCONTOUR(コンツアー)社製のアクションカメラ。ボディがカチッと精悍なデザインで、仕上げも美しい。アルミボディと強化プラスチックで頑丈な作りだ。ボディの質感が高く高級感がある。
前にも述べたが、私のへたれ脚で頼りにするのが、低い転がり抵抗。そう、タイヤの無駄(エネルギー伝達的に)な変形を防ぐために脚力をカバーするのが空気圧だ。
今回はちょっと嗜好を変えて、タイヤの空気入れポンプのヘッドの話をしたい。
今回も前回に引き続きバイクライダーには楽しいアイテム、ナビゲーションシステムだ。
自転車用ナビゲーションの老舗、Garminの自転車専用ナビのEdge810Jは長らく私の憧れのサイクルコンピューターの一台だ。個人的には先代のEdge 705Jを長く使っていたが、更にボディが薄くなりデザインもほっそりとスマートになった。
前回、TOPEAKのサイクルコンピューターを取り上げたが、その際、付随して利用するのはスマートフォーンだ。私の場合iPhoneを使っているが、iPhoneと自転車とはまことに相性が良い。