以前、一度ツインリンクもてぎのイベントに出たものの、いや~、皆さん速い!私なんて第3グルーブのそれもテールエンダー。競技にはついて行けないので、専らツーリング。とは言え、不思議なもので、やはりなぜか坂に行きたがる。たいした坂ではないものの、坂好きになった。下手の横好きの部類だが…。
■ロングツーリングには大型サドルバッグ
さて、ロングツーリングとなると途中で何があるか解らない。なのでパンク修理キット、スペアチューブ、当コラムで4月に紹介した"万能プライヤー"、それに輪行バッグ、これらは必須だ。特に輪行バッグは持っていると安心感が高い。いつへたれても、輪行で帰れるので…。
以前は、アルミフレームのスペシャライズ・セコイアに荷台を付け、それにお気に入りのスライドインで装着するトピーク・トランクバッグを取り付けていた。けっこう物が入るのだが、私のニューバイクであるカーボンフレームのジャイアント・ディファイに荷台を取り付けるのには忍びない。
なので、やはりトピークの「エアロウェッジパック(ストラップマウント) Lサイズ」を購入した。サドル下にぶら下げるバッグなので、ルックスにも影響しない。しかも、荷台がないのでその分軽量。坂では重量が大敵だ。サイズと仕様は以下の通り。
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ディファイにトピーク・エアロウェッジパックを取り付けた
・ 1200デニールポリエステル(デュポン社テフロンコーティング)
※軽い雨なら防げそう
・ L230 x W130 x H140mm
・ 1.48~1.97リットル
・ 165g
・価格2700円(税抜き)
収納するツール類の中でもっとも大きいのが輪行バッグ。300mm近くと長いのでこのサドルバッグだけでは足りない。なので、ドリンクボトルタイプのツールボックスにチューブとパンク修理キットなど入れ、こちらには輪行バックを主として入れることにした。
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エアロウェッジパックはサドル下にぶら下げる
実はこのエアロウェッジパックは中のボリュームが代えられる。胴周りのジッパーを緩めると4~5センチ程度上部が延びて1.48リットリから1.97リットルに空間が広がる。お陰で長い輪行バッグもギリギリで入った。
着脱は簡単。シートポストに抱かせるマジックテープのベルトと、左右にあるシートレールのベルトをジャックを抜き差しするだけ。エアロウェッジパックのふたの内側にはネットで張られた内ポケットがあり、ここに小物は収納できる。また、ふたの外部には反射テープがあり、後方へ反射して存在を示す。
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ふたの内側にはネット状の内ポケット
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外部には反射テープ
さらにその下にはテールランプの固定用ベルトがあるので便利だ。さすがトピーク、このあたりの配慮が嬉しい。
現在はこのサドルバッグ、それにドリンクホルダーにツール類は分散し、iPhoneのバッテリーと簡単な補給食はトップチューブバッグに入れて出来るだけ背中のデイパックを軽くして体力を温存し、ロングツーリングを楽しんでいる。