ポイント賞のマイヨベール争いで、2位以下に150点以上の大差をつけているペーター・サガン(キャノンデール)。しかし、有利と見られていた第12ステージでも優勝を逃し、今大会はいまだ勝ち星に恵まれていない。
第12ステージは久々にスプリンターたちの争いとなり、27歳のノルウェー人、アレクサンドル・クリストフ(カチューシャ)がツール初のステージ優勝をつかんだ。
7月12日(木)第12ステージ:ブールカンブレス~サンテティエンヌ(185.5km)
7月12日(木)第12ステージ:ブールカンブレス~サンテティエンヌ(185.5km)
7月12日(木)第12ステージ:ブールカンブレス~サンテティエンヌ(185.5km)
7月12日(木)第12ステージ:ブールカンブレス~サンテティエンヌ(185.5km)
7月12日(木)第12ステージ:ブールカンブレス~サンテティエンヌ(185.5km)
アメリカ人のアンドリュー・タランスキー(ガーミン・シャープ)は、前哨戦のクリテリウム・ドゥ・ドーフィネで逆転総合優勝し、チームのエースとしてツールを迎えた。しかし、第7ステージ、第8ステージと2日間連続で落車し、その身体は満身創痍となっていた。
マイヨジョーヌ着用にステージ優勝と、今年のツールのフランス人選手の中で最もインパクトある活躍を見せているトニー・ガロパン(ロット・ベリソル)。ガールフレンドのマリオン・ルスさんとの熱いキスシーンも話題となった。
第11ステージ、フランス人のトニー・ガロパン(ロット・ベリソル)は先日のマイヨジョーヌ獲得がフロックではないことを自身初のツールのステージ優勝で証明した。
7月16日(水)第11ステージ:ブザンソン~オヨナ(187.5km)
7月16日(水)第11ステージ:ブザンソン~オヨナ(187.5km)
7月16日(水)第11ステージ:ブザンソン~オヨナ(187.5km)
7月16日(水)第11ステージ:ブザンソン~オヨナ(187.5km)
第10ステージで落車し、リタイアを余儀なくされたアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)だが、乗っていたバイクのダウンチューブなどが折れていたことから、落車の原因がフレームの破損ではないかとの憶測を呼んでいた。
第10ステージで右けい骨を骨折し、リタイアしたアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)の最新情報が、7月15日、チームから発表された。
スイスのスター選手、ファビアン・カンチェラーラ(トレックファクトリーレーシング)が7月16日のツール・ド・フランス第11ステージに出走せずリタイアすることがチームから発表された。
第10ステージ、総合優勝候補のアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)が激しい落車に見舞われ、ツールを去ることになった。
ツール前半戦で最も厳しい山岳コースとなった第10ステージ、ビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)は最後の上りで単独アタックし、今大会ステージ2勝目を獲得するとともに、わずか1日で総合首位のマイヨジョーヌを取り戻した。
第5ステージでディフェンディング王者のクリストファー・フルーム(チームスカイ)がリタイアしたのに続き、またも今年のツールから主役がひとり姿を消した。
7月14日(月)第10ステージ:ミュルーズ~ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユ(161.5km)
7月14日(月)第10ステージ:ミュルーズ~ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユ(161.5km)
7月14日(月)第10ステージ:ミュルーズ~ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユ(161.5km)
7月14日(月)第10ステージ:ミュルーズ~ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユ(161.5km)
7月14日(月)第10ステージ:ミュルーズ~ラ・プランシュ・デベルフィーユ(161.5km)
第9ステージ、アスタナはビンチェンツォ・ニーバリが1週間着続けたマイヨジョーヌを手放すことになった。
第9ステージで、トニー・ギャロパン(ロット・ベリソル)はフランス人選手の夢を叶えた。
7月13日(日)第9ステージ:ジェラルメール~ミュルーズ(170km)
7月13日(日)第9ステージ:ジェラルメ~ミュルーズ(170km)
7月13日(日)第9ステージ:ジェラルメ~ミュルーズ(170km)
7月13日(日)第9ステージ:ジェラルメ~ミュルーズ(170km)
7月13日(日)第9ステージ:ジェラルメ~ミュルーズ(170km)
総合争いに再び火がついた第8ステージ、マイヨジョーヌのビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)は、アルベルト・コンタドールとティンコフ・サクソの攻撃に耐え続け、被害を最小限に抑えた。
山岳対決の前哨戦となった第8ステージ、突然降ってきた雨の中、ティンコフ・サクソは残り30kmから急激にペースを上げた。エースのアルベルト・コンタドールは、残り1.8kmの最後の上りでアタックを仕掛け、さらにライバルたちを振るい落とす。
前日の第7ステージ、IAMサイクリングは総合争いのエース、マティアス・フランクを左大たい骨骨折で失った。フランクの手術に付き添ったチームのミハエル・テタスGMは、選手、スタッフにメールを送り、発破をかけた。「これからの目標はステージ優勝だ」と。
第8ステージ、ビエル・カドリ(アージェードゥーゼル・ラモンディアル)が今年のツールでフランス人初のステージ優勝を挙げた。
7月12日(土)第8ステージ:トンブレーヌ~ジェラルメ・ラ・モズレーヌ(161km)
7月12日(土)第8ステージ:トンブレーヌ~ジェラルメ・ラ・モズレーヌ(161km)
第5ステージでリタイアしたクリストファー・フルームの左手首と右手に小さな骨折があったことが、7月12日、チームスカイの公式サイトで発表された。
終盤に向けて激しい展開となった第7ステージ。最後は写真判定に持ち込まれた末に、ハンドルを投げたマッテーオ・トレンティン(オメガファルマ・クイックステップ)が、追い上げてきたペーター・サガン(キャノンデール)を破った。