1995年にタイムトライアルモデルをリリースしてレース界に参入したブランド。 イタリア語で「頭脳」を意味するcervelloと、フランス語で自転車という意味のveloをかけ合わせた言葉がブランド名。もともとトップ選手がタイムトライアルで速く走れるマシンをオーダーしたのが始まり。その性能のよさに注目が集まり、ひとつのブランドとして歩み始めた。 タイムトライアルモデルはトライアスリートにも愛用されるようになり、さらに通常のロードレース用バイクもリリース。エアロ形状という独特のフォルムを保ちながら、ツール・ド・フランスで勝利を争うバイクに成長を遂げた。
12月25日までの期間限定で実施されていたサーヴェロの「選べるプレゼントキャンペーン」が2015年1月29日まで期間延長された。取り扱いは東商会。
R3シリーズのキモは (フレーム形状を一瞥しただけでおおよその想像はつくが) シートステーとチェーンステーにあると思う。
サーヴェロは12月1日から12月25日の期間限定で、新規に注文された完成車1台につき最大5万600円相当の自転車グッズをプレゼントするキャンペーンを実施する。取り扱いは東商会。
サーヴェロは11月6日から11月30日までの期間限定で、新規注文されたフレームセット1本につきローターの3DFクランクを1セットプレゼントする「ROTOR 3DFクランクセットプレゼントキャンペーン」を開始した。取り扱いは東商会。
2014年ツール・ド・フランスを走ったフレームブランドを、活躍度を基準にどれだけプロモーション効果が高かったか勝手にランキング。後半は6位以下を紹介しよう。
エリートコルサ・チームボトル2013が入荷した。今年のチームボトルは全13種類で、しかも本国と同じ色鮮やかなボトル。取り扱いはカワシマサイクルサプライ。
10月13日にハワイのカイルアコナで開催されたアイアンマンワールドチャンピオンシップで、大会前日に使用自転車・DHバー・ヘルメットの調査が行われた。トライアスロンマシンではサーベロが1位、トレックが2位、スペシャライズドが3位。ヘルメットではルディプロジェ
走り出してすぐにフレーム全体の仕立てのよさが感じられるが、ファーストインプレッションでは巷で絶賛されているほどの爆発的動力性能を感じなかった。捉えどころがない。これといった特徴がない。しかし、乗り込み、セッティングや適正パーツを見極めていくうちに
ただ、少々理解しかねるのが小さいフレームサイズの異様に立ったシート角である。ジオメトリ表を見ると、500と520のシート角が76度と、まるでトライアスロンバイクのごとく立っている。純正のシートポストではポジションが全く出ないため、試乗ではLOOKのエルゴポス
ビッグブランドの旗艦ながら、最新のインテグラルシートピラーも、力強い大口径BBも、頼もしい極太フォークコラムも、空力に優れたフォルムも、そして派手なカラーリングも持たない。スペックマニアからは見向きもされなさそうな一台だが、しかしツール・ド・フ
本邦初! 迫力のライディングシーンにマッチしたサウンドをバックに、マシン特性を解説したオリジナル映像を収録
ピュア・レーシングの切れ味を持ちながら、非常に高いレーシングバイクの純度を持ちながら、脚への当たりはきわめてジェントル。嫌な硬さがどこにもない。天井知らずの速さを持ちながら、扱いやすく、疲れにくいのである。高剛性バイクのようにそれと格闘する必要は
様々な革新的機構と滑らかで新しい走行感を武器にロードバイクの進化スピードを一気に加速させたニューマドンが、早くもモデルチェンジを遂げた。ランス・アームストロング擁するチームレディオシャックの駿馬として活躍中のそれを、安井は「ロードバイクの進化の
“しなりが瞬発力を生む” という少々威勢の良すぎるキャッチコピーをそのまま鵜呑みにするのは間違いかもしれないが、このフレームには 「このまま一日中走り続けられるんじゃないか」 と思えるくらいペダリングにピタッとフィットする感応スポットがある。これは
モノコックのメテオ・ランチと同時に発売されたラグドフレームのメテオ・スピード。方向性は2台とも同じ。カラーリングを含めた見た目もほとんど同じ。GDRの購入を決意した人ならどちらにするべきか思い悩むところだ。しかし乗れば意外な味付けの違いがあった。
しかし、実際の評価となるとはやり難しかった。決して万人に勧められる味付けではないからだ。明確に柔らかい。前回のドグマ60.1などと比べると、まるで 「別世界」 の乗り物である。しかし、僕の体重と脚力で踏む限り、巷で言われているほど、そして皆様が思われて
遂に市販されたグラファイトデザインの2本のフレームが自転車界に称賛と否定と歓迎と困惑を巻き起こす中、安井は「性能がどうのこうの…そんなことを列挙するだけなら小学生にだってできる。その前に僕らは、このフレームに対してやらなければならないことがあ
フィジークシューズのR1にニューカラーのホワイトが、さらに軽量レーシングモデル「R3-SL」が新登場した。R1はBMCのアレッサンドロ・バッランが使用するフィジークシューズのハイエンドモデル。フルカンガルーレザー製アッパーで、シダスと共同開発したカスタムインソ
とはいえ、表面に二枚ほどソフトな層を残してあるのがこの最新鋭フレームのキモであり、プリンス・カーボンとの最も大きな差異である。プリンスと比べてダンシングがしやすく、長く維持しやすい。メーカーが 「グランフォンドにも対応する」 とアピールしているのは
1995年、インドゥラインのケラルライト。1996年、伝説のパリ。1998年、名車プリンス。2002年、真打ちドグマ。そして2009年、素材こそ変われど常に金属フレームをトップグレードに据えてきたピナレロが、遂に時代と足並みを揃えた。この事実を僕らはどう捉えれば
バイクの評価がファースト・インプレッションから大きくずれることは少ないが、中には第一印象は感動モノだったのに限界領域に連れて行くとボロを出すものや、どうということのなかったものが、長距離を乗り込むにつれ、どんどんとよく感じられてくることもある。59
LOOKといえども斟酌せず。待ち望んでいた595と400kmを共にした安井は、カーボンロードフレーム史上最高傑作と評されるそれに、いきなり悪態をついた。比較の精度を上げるため、595と同じホイールを付けた愛車585ウルトラで計300kmを走り、さらに朧げになりつつ
本邦初! 迫力のライディングシーンにマッチしたサウンドをバックに、マシン特性を解説したオリジナル映像を収録
さて、ここに取り出したるは、筆者が試乗時に背中のポケットに入れて走っている、汗や涙や涎や鼻水がたっぷりと染み込んだインプレノート。新型バイクに対する感動や驚愕や不平不満や罵詈雑言がぶつけられることが多いここに、今回は、「オールラウンド、しかし古典
コルナゴのラインナップ中、最も高性能なスーパー・バイクのうちの1台、そのあまりの華やかさ故にダンボールから出した瞬間思わず絶句!の向日葵CX-1。「EPSショック」 直後という不利な状況をこの幸せの黄色い自転車は跳ね返せるか?伝統を脱ぎ捨てたコルナゴ
ただ、昔のLOOKのようにペダルが回転方向に吸い込まれていくほど滑らかなペダリングフィールはない。常に 「踏む・回す」 を強く意識させる。その上、わざとらしい演出やうわべだけの誤魔化しは一切ない。無慈悲に、潔くスピードを上げてゆく。そのかわり、筋肉は音
顔面着地に続き鎖骨骨折とツイていない安井だが、今回はさらなる不幸に襲われることになる。コルナゴ史上最強と謳われるEPSの2010モデル、しかも彼にピッタリの450サイズの試乗車が用意されてしまったのである。一週間後、300kmに渡る試乗を終えてハンドルを放
フォークとフレームとのマッチングはもっと煮詰められるように思う。フォーク右ブレードにメーターのトランスミッタを埋め込むのは確かにグッド・アイディアなのかもしれないが、もし僕がエンジニアなら走行性能を司るフロントフォークに大穴を開けるような工作は
あれほどOCLVとmade in USAの優位性を強調するトレックの「TAIWANメイド・非OCLVカーボンバイク」は果たしてどうなのか。狼の皮を被った○○か、それとも…?今回も安井はちょっと意地悪視点で眺め、考え、走り、感じ、もう一度考え、そして評価の仕方に悩み悶
本邦初! 迫力のライディングシーンにマッチしたサウンドをバックに、マシン特性を解説したオリジナル映像を収録
Vol.36で乗ったゼニスのピーキーさに比べてハンドリングが普通になっていてびっくりしたが、なんのことはない、サイズの関係でヘッド角が0.5度寝ていただけのことだった (サイズ48:72.5度、サイズ51:73度)。しかしシート角は73度を保っており、スモールサイズだ
08モデルのゼニス・レース、09のゼニス・レース、今回の09ゼニスSLと意図せずしてゼニスマイスターになりつつある安井だが、インプレ直前に約3年ぶりの落車、しかも見事な顔着をメイクして顎・鼻・唇ザックリ。それに怯むことなく軽量化を果たしたSLをヤビツそ
R3シリーズのキモは (フレーム形状を一瞥しただけでおおよその想像はつくが) シートステーとチェーンステーにあると思う。極太チェーンステーと、不安になるほど細く横方向に偏平させてあるシートステーによって、横方向にかかる力 (ペダリングなど) に対しては
今回は安井にとって人生初となるサーベロ。せっかくだから、と08ツール総合優勝のハクが付く最上級モデルのR3-SLを借り、300kmのインプレッションに臨んだ。「パーフェクト!」なんていう、乗り物の試乗記を書かんとする人間が抱く感想としてはおおよそ相応しく
ブエルタ・ア・エスパーニャは8月28日、ビジャカスティン~シエラデベハール間の183kmで第9ステージが行われ、ガーミン・サーベロのダニエル・マーティン(25=アイルランド)が初優勝。同タイムの区間2位になったラボバンクのバウケ・モレマ(24=オランダ)が総合1
ブエルタ・ア・エスパーニャ出場選手リスト
ブレーキングはどうか。デュラエースの高剛性キャリパーで、しかもわざと意地悪なやり方でリムをわしづかみにしてみても、減速中の挙動に破綻はまったくなく、減速しようと思えば意図したものと寸分のズレもないマイナス加速度でズズッと減速するし、止まろうと思え
リドレーの輸入代理店、JPスポーツから大きなダンボール箱が届いた翌日、編集部のPCに「天気がいいのでヤビツに行ってきます。仕事ですから。アディオス。」と書き残し、締め切り迫る原稿を(一時的に)放棄してパールホワイトのダモクレスと共に山へと消えた安
ツール・ド・フランスは7月19日、サンポールトロワシャトー~ガップ間の162.5kmで第16ステージが行われ、世界チャンピオンのトール・ヒュースホウト(33=ノルウェー、ガーミン・サーベロ)がチームメートを含む3選手のゴール勝負を制して優勝した。大会通算10勝目。
しなやかな面を強調することに変わりはないが、一度バイクとシンクロしてしまえば、加速にもどかしさはほとんど感じない。なぜならそれは、子供のための絶叫マシンのような分別のないものではなく、「加速とは、望む速度に至るまでに必要ないち過程にすぎない」 と