【インナーローでいこう!】2014年ツールで活躍したフレームを勝手にランキング! 有力ブランドの新モデルに期待 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【インナーローでいこう!】2014年ツールで活躍したフレームを勝手にランキング! 有力ブランドの新モデルに期待

スポーツ まとめ
キャノンデール・スーパーシックエボ
  • キャノンデール・スーパーシックエボ
  • 第16ステージでマイヨブランを獲得したティボー・ピノ(FDJ)
  • ラルス・ボーム(ベルキン)
  • トムイェルト・スラフテル(ガーミン・シャープ)
  • 「サーヴェロR5」を駆るラムナス・ナバルダスカル(ガーミン・シャープ)
  • ピナレロ DOGMA F8
  • トレック エモンダ
  • イタリアの有名ロードブランド、コルナゴの創業60周年を記念した新たなフラッグシップモデル「C60」が3月5日日本時間20時に世界同時発表された。レースを主戦場とし、デザインは大きく変えず、星形のオリジナルチューブを採用し強度と軽さを両立させている。
2014年ツール・ド・フランスを走ったフレームブランドを、活躍度を基準にどれだけプロモーション効果が高かったか勝手にランキング。後半は6位以下を紹介しよう。

◆6位:ラピエール(FDJ)
 総合3位 ヤングライダー賞

FDJに長年機材供給するラピエールは、若き才能ティボー・ピノの活躍で総合3位とヤングライダー賞を獲得。フランス人選手、フランスチーム、フランスブランドとまさにフレンチコネクションで勝ち取った栄光だ。使用したフレームは、VHMカーボン、HMカーボンをブレンドしたハイエンドモデル「ゼリウスEFIアルティメイト」。

◆7位:キャノンデール(キャノンデール)
 ポイント賞 スーパー敢闘賞

惜しくもステージ優勝には手が届かなかったものの、ペーター・サガンが3年連続マイヨベール(ポイント賞)を獲得、また山岳ステージで積極的な走りを見せたアレッサンドロ・デマルキはスーパー敢闘賞を贈られた。タイトルスポンサーのキャノンデールから投入されたのは、軽量フレームの代表モデル「スーパーシックスEVO」。「ウルヴァリン」カラーのサガンをはじめ、他の選手のバイクも動物をイメージしたグラフィックが施され、アメリカンブランドらしい遊び心が見られた。ちなみにデマルキのフレームは、はカメレオンだった。

◆8位:ビアンキ(ベルキン)
 総合9位、10位 ステージ1勝

ジャイアントから、イタリアの老舗ビアンキにブランドスイッチしたベルキン。注目を集めた石畳の第5ステージでは、ラルス・ボームがステージ優勝を挙げた。このときボームが乗っていたのが、振動吸収性に優れる素材を使用した「インフィニートCV」。それ以外のステージでは、「オルトレXR.2」が多用されていたようだ。第20ステージの個人TTでは新型TTマシン「アキラCV」を投入。最終的にローレンス・テンダムが総合9位、バウク・モレマが総合10位に食い込んだ。

◆9位:サーヴェロ(ガーミン・シャープ)
 ステージ1勝

アンドリュー・タランスキーの痛みに耐えての完走、ジャック・バウアーのゴール前100mでの逃げ切り失敗など選手が涙するシーンが目立ったガーミン・シャープだが、第19ステージではラムナス・ナバルダスカスが見事なアタックを決めてステージ優勝を飾り、それまでの無念を晴らした。使用フレームは、カナダのサーヴェロ。ナバルダスカスは軽量モデルの「R5」、バウアーやトムイェルト・スラフテルはエアロモデルの「S3」をよく使用していたようだ。

◆10位:BMC(BMCレーシング)
 総合5位

ティージェイ・バンガーデレンが表彰台に挑戦したものの、惜しくも総合5位に終わったBMCレーシング。使用機材は、もちろんスイスブランドBMCの「チームマシンSLR01」。BMCのラインナップ中、最軽量ながら高剛性、快適性も兼ね備えている。トップチューブは各選手の国籍に合わせたカラーリングが施されていた。

◆次点:フジ(NetAppエンデューラ)
 総合7位

日本生まれ、アメリカ育ちのバイクブランド、フジが、NetAppエンデューラの使用バイクとして久しぶりにツールに登場した。このツールでは新型エアロロードの「トランソニック」を投入。昨年のブエルタでも活躍したレオポルド・ケーニッヒが総合7位に入るなど、早くも真価を発揮した。

トップ10から漏れたブランドについても目を向けよう。

2012年、2013年とツールを2連覇し、さらに昨年は総合優勝、山岳賞、ヤングライダー賞とジャージを3枚獲得したピナレロ。今年はモビスターとの長年の提携を解消し、チームスカイ単独供給となり、さらに新モデル「ドグマF8」を投入して必勝態勢を強いた。しかし、総合優勝連覇を狙ったクリストファー・フルームの早期リタイアにより、最終的に総合上位、ステージ優勝にも絡めないままツールを終えた。

アメリカの巨大ブランド、トレックはツール前に超軽量モデル「エモンダ」を発表。しかしトレックファクトリーレーシングはアンディ・シュレク、ファビアン・カンチェラーラが前半で戦線離脱し、唯一の見せ場は、ベテランのアイマル・スベルディアが総合8位と健闘したことだった。

イタリアの名門コルナゴは、今年もヨーロッパカーに機材供給。トマ・ボクレールやピエール・ローランらが積極的な走りを見せ、日本人唯一の出場選手・新城幸也も力強いアシストを見せたが、ローランの総合11位が最高と目立った成績は残せなかった。ボクレールなどは今年発表された新モデル「C60」に乗っていたが、新城は前モデルの「C59」を好んで使っていたようだ。

スイスのスコットは、オリカ・グリーンエッジとツール初出場のIAMサイクリングの2チームに供給。昨年のツール、今年のジロでは大活躍したオリカ・グリーンエッジだが、IAMとともにエース級選手のケガで、結果は残せなかった。使用フレームは、エアロロードの「フォイル」、または軽量モデルの「アディクト」を、選手やステージによって使い分けていたようだ。

カーボンフレームで30年の歴史を持つフランスのルックは、同じくフランスのコフィディスをサポート。選手たちは「695ライト」を駆り、序盤はシリル・ルモワンヌが山岳賞ジャージを守る活躍を見せた。ツール終了後には、エアロ性能を進化させた新モデル「795」を発表したが、来季は主力となるだろう。

ランプレとタッグを組んで、昨年ツール初登場した台湾のメリダ。今年は世界王者ルイ・コスタをチームに迎え入れたが、そのコスタは肺炎で途中リタイアと残念な結果となった。なお、コスタはエアロロード「リアクトEVO」のカーボン積層を見直し、UCI規定ギリギリの6.8kgまで軽量化した「リアクトKOM」を駆っていた。

ツール初出場のブルターニュ・セシュが使っていのは、スイスのケモ。国内では取り扱いのない新興ブランドだが、毎ステージ選手たちが積極的に逃げたことで国際的なブランド力向上には一役買ったと思われる。使用フレームは、ハイエンドの「KE-R8 5KS」。

前回も触れたが、必ずしも機材の性能が成績に結び付かないのが自転車競技だが、ツール・ド・フランスは各メーカー、ブランドにとって絶好のプロモーションの場。今年の結果をもとに各チーム、各メーカーはさっそく今後のマーケティング戦略を練り直し、商品開発に取り組んでいることだろう。来年のツール・ド・フランスでは、どんな新モデルが登場し、活躍するか早くも楽しみだ。
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