1995年にタイムトライアルモデルをリリースしてレース界に参入したブランド。 イタリア語で「頭脳」を意味するcervelloと、フランス語で自転車という意味のveloをかけ合わせた言葉がブランド名。もともとトップ選手がタイムトライアルで速く走れるマシンをオーダーしたのが始まり。その性能のよさに注目が集まり、ひとつのブランドとして歩み始めた。 タイムトライアルモデルはトライアスリートにも愛用されるようになり、さらに通常のロードレース用バイクもリリース。エアロ形状という独特のフォルムを保ちながら、ツール・ド・フランスで勝利を争うバイクに成長を遂げた。
ツール・ド・フランスは7月11日、アンドラからフランスのサンジロンまでの176.5kmで第8ステージが行われ、ルイスレオン・サンチェス(スペイン、ケスデパーニュ)が4人のゴール勝負を制して優勝した。大会通算2勝目。首位のリナルド・ノチェンティーニ(31=イタリア
ツール・ド・フランスは7月10日、スペインのバルセロナからアンドラ・アルカリスまでの224kmで第7ステージが行われ、ブラス・フェイユ(23=フランス、アグリテュベル)が初優勝した。同選手は08年にマイヨジョーヌを着用して話題になったロマン・フェイユーの弟。総
ツール・ド・フランスは7月9日、スペインのヒローナからバルセロナまでの181.5kmで第6ステージが行われ、ノルウェーのトール・ヒュースホウト(サーベロテストチーム)がゴール勝負を制して、大会通算7勝目を挙げた。
この日は序盤から激しい雨にたたられ、ハードな
7月8日に行われたツール・ド・フランス第5ステージで、スキル・シマノの別府史之(26)が積極果敢にアタックした。スタート直後にランプレの選手が飛び出したが、これは不発。その直後に別府が大集団を抜け出し、これに区間勝利することになるトマ・ボクレール(フラ
ツール・ド・フランスは7月7日、第4ステージとして距離39kmのチームタイムトライアルが行われ、スイスのファビアン・カンチェラーラ(サクソバンク)とアメリカのランス・アームストロング(アスタナ)が総合成績で同タイムに。100分の1秒まで計測されている第1ステー
ツール・ド・フランスは7月7日、第4ステージとして距離39kmのチームタイムトライアルが行われ、アルベルト・コンタドール(26=スペイン)とランス・アームストロング(37=アメリカ)を擁するアスタナチームが優勝した。新城幸也(24)が所属するBboxブイグテレコム
ツール・ド・フランスは7月6日、マルセイユからラ・グランドモットまでの196.5kmで第3ステージが行われ、イギリスのマーク・カベンディッシュ(24=チームコロンビア)が前日に続くステージ優勝を飾った。総合成績ではスイスのファビアン・カンチェラーラ(サクソバン
ツール・ド・フランスは7月5日にモナコ~ブリニョール間187kmで第2ステージが行われ、イギリスのマーク・カベンディッシュ(24=チームコロンビア)が優勝。昨年の4勝に続く大会通算5勝目。総合成績ではスイスのファビアン・カンチェラーラ(サクソバンク)が同タイ
ツール・ド・フランスは7月4日、モナコで第1ステージとして距離15.5kmの個人タイムトライアルが行われ、スイスのファビアン・カンチェラーラ(サクソバンク)が19分32秒のトップタイムで優勝し、首位に立った。
フランスのBboxブイグテレコムに所属する新城幸也(24
第96回ツール・ド・フランスが7月4日にモナコ公国で開幕する。96年の今中大介以来13年ぶりの出場を果たした2人の日本選手、別府史之(26=スキル・シマノ)と新城幸也(24=Bboxブイグテレコム)も出場180選手の中に名を連ねる。
ツールを100倍楽しむための基礎知識
専門用語が多く、独特の言い回しもあるロードレース用語を 分かりやすく解説しました。 これを読めば自転車競技が100面白くなる!
ツールに出場する世界屈指の21チームを紹介
第96回ツール・ド・フランスの出場チームを紹介しよう。選りすぐられた20チーム、 1チーム9人編成の合計180選手が夏のフランスに集結する。ロードレースはチームスポー ツ。世界のトップ中のトップチームが繰広げるハイレベル
本邦初! 迫力のライディングシーンにマッチしたサウンドをバックに、マシン特性を解説したオリジナル映像を収録
第21ステージ 7月27日(月) コンタドールが2年ぶり2度目のツール総合優勝
第20ステージ 7月26日(日) コンタドールが2年ぶり2度目の総合優勝に王手
第19ステージ 7月25日(土) ツール第19Sで別府がゴール勝負で7位
第18ステージ 7月24日(金) ツールの個人TT
ダンシングでハンドルを大きく振っても、フォークやフロントホイールの動きが推進力を削がないのもいい。ジオメトリが最適なのだろう。FELTのカーボンフレームはサイズごとにチューブの直径と肉厚を変え、どのサイズでも乗車感覚が同一になるように設計されているの
「フレームの魔術師」 と称されるジム・フェルト率いるブランド、FELT。細部にまで徹底した検討が行われ、剛性としなやかさという相反する要素を高次元でパッケージしたというフルカーボンバイク 「F2」 をライター・安井が300kmに渡って徹底インプレッション!
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サーベロの輸入を行う東商会が「サーベロ・テストチーム応援キャンペーン」を開催中。
一瞬の溜めがあったあとトーンとスピードを上げる低速からの加速は、いかにも最新のカーボンフレームという感じがして気持ちがいい。しかしダンシングにクセを感じる。脚力を吸われるようなもどかしい感覚は全くないが、フロントセクションの剛性が高すぎてフォーク
キャノンデール初となるフルカーボンレーシングロードバイク、スーパーシックス。極太ヘッドチューブ、扁平されたアワーグラスシートステー、オーバーサイズBBなど個性溢れるディティールを持つモデルである。発表されるやいなやレース界で大活躍している注目の
第92回ジロ・デ・イタリアが5月9日にベネチア沖のリード島で開幕する。大会初出場となるランス・アームストロングをはじめ、地元イタリア勢のイバン・バッソやダミアノ・クネゴらが出場する予定だ。
僕らアマチュアが重視しがちな 「ゼロ加速」 という性能だが、プロにとってはそれほど重要なファクターではないらしい。なぜなら静止状態からの加速というのは、レースにおいてスタートする時、そのただ一度しかないから。
そのゼロスタート時にひとつ、低〜中速域
国内のロードバイクブランドでは唯一気を吐いている感のあるアンカーのトップモデル、RHM9。科学的解析とプロチームの開発協力により誕生したこの新型カーボンフレームを、旧型のオーナーであるライター・安井が徹底的にテストする。プロも認めるというその実力
今年で100周年を迎えるジロ・デ・イタリアを記念して、サーベロ社から限定フレームセット「RSジロ・デ・イタリア100周年記念限定モデル」が発売される。
この限定モデルは、抜群のコンフォートモデルとして人気の高いフルカーボンフレーム、サーベロ・RSに特別にデ
「北の地獄」と呼ばれる石畳の悪路を走るパリ~ルーベが4月12日にフランス北部で開催され、ベルギーのトム・ボーネン(クイックステップ)が2位選手に47秒差をつけて2年連続3回目の優勝を果たした。スキル・シマノの別府史之は途中棄権。
別府史之(25)と土井雪広(25)が所属するオランダ登録のプロチーム、スキル・シマノがツール・ド・フランスへの出場を決めた。3月17日に主催者が発表した。同チームはシマノが第2スポンサーとなるオランダ第2のプロチームで、助監督として今西尚志も所属する。別府
色気はないが、この価格帯で買えるロードバイクの中で最も完成度が高く、最も動力性能に優れている一台だろう。ガンガンに乗り倒すバイクとして個人的にも欲しくなってしまったほどだ。
このCR-1 TEAMを僕が買ったなら。
レースをするならブレーキキャリパーを強化
BH、リドレー、コメンサルなどの輸入販売を行うジェイピースポーツグループが、ビンディングペダル「スピードプレイ」の販売を開始する。
一世を風靡した軽量バイクのパイオニア、SCOTT CR-1。鮮烈のデビューから4年が経ち、フラッグシップの座はADDICTに譲っているが、トップダウンと同時に大幅に価格を下げて再びの人気モデルとなりつつある。関東有数の峠を含んだコースでその実力を改めて検証し
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ヨーロッパの本格的なロードシーズンの到来を告げるパリ~ニースが3月8日に開幕。4日には主催するASOから主な出場選手が発表された。67回目となるこの大会は全8区間、総距離1,250kmで争われる。
ベルギーの伝統レース「ヘットニースブラッド」が2月28日に開催され、スキル・シマノの別府史之がトップから45秒遅れの64位でゴールした。優勝はノルウェーのトール・ヒュースホウト(サーベロテストチーム)。64回の開催を誇る同大会で北欧出身の選手が優勝したのは
ピナレロの代名詞ともなったONDAフォーク。その完成度は相当に高い。僕はピナレロの華やかさとそのハンドリングに惚れて3台を乗り継いできたが、FP5でコーナーをひとつ抜けたとき、当時 「ピナレロ・ハンドリング」 と呼ばれていた独特のステア特性の癖を掴み始めた
ピナレロのミッドレンジを支えるカーボンバイク、FP5。昨年の人気モデル、F3:13のフレーム素材をグレードアップさせたニューモデルである。そのFP5でライター・安井が200km超を走り込む。自身も3台を乗り継いできた大のピナレロファンだというが、今回は私情を
6日間のステージレース、ツアー・オブ・カタールは2月6日に最終日を迎え、マーク・カベンディッシュ(チームコロンビア)が第4ステージに続いて優勝。タイム差なしの10位でゴールしたトム・ボーネン(クイックステップ)が2年連続3度目の総合優勝を飾った。前日には同
ツアー・オブ・カタール第4ステージは2月4日、ドーハ・オールドスーク~マディナ・アルシャマル間の141kmで行われ、マーク・カベンディッシュ(チームコロンビア)がゴール勝負を制して優勝。トム・ボーネン(クイックステップ)は同タイムでゴールして首位を守った。
ツアー・オブ・カタール第3ステージは2月3日、アル・ズバラー~ドーハ・ゴルフクラブ間の140.5kmで行われ、トム・ボーネン(クイックステップ)がゴールスプリントを制し、このレース通算15勝目をあげるとともに総合トップに立った。リーダージャージのロジャー・ハモ
ツアー・オブ・カタールは2月2日、カリフィアスタジアム~アルホール・コルニッシュ間の136.5kmで第2ステージを行い、残り3kmでロジャー・ハモンド(サーベロテストチーム) がアタックして逃げ切り優勝した。日本から参戦のEQA(エキップアサダ・梅丹本舗)は、第2集
5月9日に開幕する100周年のジロ・デ・イタリアに出場する20チームが発表された。初出場を公言するランス・アームストロング(アメリカ)の所属するアスタナもリストに加えられた。出場チームはこのあと2チームほどが追加される予定で、宮澤崇史と井上和郎の日本勢2人
前回のエクストリーム・パワーとは対極に位置するコンフォートバイク、コルナゴ・CLX
イタリアングラフィックに彩られた美しいカーボンフレームはどんな走りを演出してくれるのか?
そしてライター安井が人生初のコンフォート系バイクから受けた印象とは?
今回も100k