1995年にタイムトライアルモデルをリリースしてレース界に参入したブランド。 イタリア語で「頭脳」を意味するcervelloと、フランス語で自転車という意味のveloをかけ合わせた言葉がブランド名。もともとトップ選手がタイムトライアルで速く走れるマシンをオーダーしたのが始まり。その性能のよさに注目が集まり、ひとつのブランドとして歩み始めた。 タイムトライアルモデルはトライアスリートにも愛用されるようになり、さらに通常のロードレース用バイクもリリース。エアロ形状という独特のフォルムを保ちながら、ツール・ド・フランスで勝利を争うバイクに成長を遂げた。
ツール・ド・フランスは7月15日、ポー~ルルド間の152.5kmで第13ステージが行われ、57km地点から第一集団を形成した10選手の中から世界チャンピオンのトール・ヒュースホウト(33=ノルウェー、ガーミン・サーベロ)が抜け出して優勝した。大会通算9勝目。
100年の歴史を持つスペインの老舗ブランド、BHが誇るフラッグシップモデルG4。いまやフレーム価格70万円を超えることも珍しくないハイエンドバイク市場にあって、プロユースモデルながら半額以下のプライスタグを付けるそれは、彼らと対等に渡りあえるのか。2週
ツール・ド・フランスは7月9日、エグランド~シュペルベスサンシー間の189kmで第8ステージが行われ、モビスターのルイ・コスタ(24=ポルトガル)が初優勝を飾った。首位トール・ヒュースホウト(33=ノルウェーガーミン・サーベロ)はタイム差1秒で追う総合2位カデル
ツール・ド・フランスは7月7日、ディナン~リジウー間の226.5kmで第6ステージが行われ、スカイのエドワルド・ボアソンハーゲン(24=ノルウェー)がゴール勝負を制して初優勝した。
ツール・ド・フランスは7月6日、カルエクス~カプフレエル間の164.5kmで第5ステージが行われ、HTC・ハイロードのマーク・カベンディッシュ(26=英国)がゴール勝負を制して今大会初、大会通算16勝目をあげた。
ツール・ド・フランスは7月5日、ロリアン~ミュールドブルターニュ間の172.5kmで第4ステージが行われ、BMCのカデル・エバンス(34=オーストラリア)がサクソバンクのアルベルト・コンタドール(28=スペイン)を制して優勝した。
ツール・ド・フランスは7月4日、オロンヌ・シュルメール~ルドン間の198kmで第3ステージが行われ、大集団によるゴール勝負をガーミン・サーベロのタイラー・ファーラー(27=米国)が制して初優勝した。
ツール・ド・フランスは7月3日、レゼサールを発着とする第2ステージでチームタイムトライアル(距離23km)が行われ、米国のガーミン・サーベロチームがトップタイムをたたき出して優勝した。平均時速は57.1km。同チームのトール・ヒュースホウト(33=ノルウェー)が
本邦初! 迫力のライディングシーンにマッチしたサウンドをバックに、マシン特性を解説したオリジナル映像を収録
話がだいぶ逸れたが、今回の主役はゼニス・レースだった。こんなイイ話が今の自転車業界にもあるのだぞ、ということをみなさんに知ってもらいたかった次第である。
さて、ゼニス・レースは今企画のvol.13でも走らせたバイクだが、09モデルになってフルモデルチェン
最新スペックの採用で大幅に進化を遂げたという新生ゼニスを前に、「08モデルにBB30入れてヘッド太くしただけ?そんなんでちゃんと走んのかよ?地味なルックスとナゾのパーツアッセンブルは健在だな」 などと暴言を吐いてグーサイクル営業チームをヒヤヒヤさせ
第94回ジロ・デ・イタリアは5月29日に終了し、スペインのアルベルト・コンタドール(28=サクソバンク・サンガード)が3年ぶり2度目の総合優勝を達成した。6分10秒遅れの総合2位はランプレISDのミケーレ・スカルポーニ(31=イタリア)、6分56秒遅れの総合3位はリクイ
というわけで、「確かにカッコイイけど結局デザインモノってのは往々にしてナァ…」 と、あまり健全とは言えない猜疑心を抱えたまま走り出したのだが、疑いは驚きに変わった。あっさりと。いきなり安直な感想を一言で述べるとすれば、「SLX01は、かなり速い」。基本
スイスの新星BMCが放つ、煌く個性を持つ最新モデル、SLX01。今あえて変則的アルミ/カーボンコンポジット構造を採用した意味とは? その素晴らしいスタイリングは、走っても素晴らしいのか? ホイールをあれこれと換えながら、ときおり雪も舞った峠でせっせと走
世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスに出場するプロチームに密着したファン必見のスポーツドキュメンタリー3本が6月4日から渋谷アップリンク・ファクトリーほか全国で順次公開される。配給はJスポーツ。
ジロ・デ・イタリアは5月11日、ピオンビーノ~オルビエート間の191kmで第5ステージが行われ、ラボバンクのピーテル・ウィーニンフ(30=オランダ)が2位以下に8秒差をつけて初優勝した。
所属選手のウォートル・ウェイラント(26=ベルギー)をレース中の激突死で失ったルクセンブルクのレパード・トレックチームが、ジロ・デ・イタリアから撤退することになった。大会主催者もこれを認めた。
5月9日にレパード・トレックのウォートル・ウェイラント(26=ベルギー)が激突死したジロ・デ・イタリアは、翌10日に行われたクアルト・ディ・ミッレ~リボルノ間216kmの第4ステージをノーレースとした。
ジロ・デ・イタリアは大会3日目となる5月9日、レッジョエミリア~ラパッロ間の173kmで第3ステージが行われたが、レパード・トレックのウォートル・ウェイラント(26=ベルギー)が下り坂で落車して頭部を強打。懸命の救命処置にもかかわらず死亡した。同選手は2010年
第94回ジロ・デ・イタリアが5月7日、ベナリア・レアーレ~トリノ間19.3kmのチームタイムトライアルで開幕する。ラジオシャックの別府史之(28)が日本勢として5人目の出場を果たした。
統一150周年のイタリアで5月7日にジロ・デ・イタリアが開幕する。参加23チームで、今大会に限ってゼッケン150番が用意された。9選手で構成される各チームに振り分けられるゼッケンの下一桁は1~9なので、通常は0番がない。栄えあるゼッケン150はイタリアチャンピオン
だからFP7がその本質を見せるのは、乗り手が歯を食いしばってハンドルを強く握り締め、筋肉を強張らせてペダルを本気で踏み初めてからだ。そういう走り方をしないとFP7の真価は見えてこない。のんびりと走っているうちは入力に対するレスポンスに暖かみがなく、感性
サイクルモード2008で主役をさらったピナレロの新型レーシングバイク、FP7。イタリアンスーパーロードバイクの風情強く漂わすこの最新モデルに、安井はいかなる印象を抱き、300kmを経ていかなる結論に至ったか。そもそもモールド流用バイクに健全なるロードレー
トレック・マドンに乗る別府史之(ラジオシャック)が4月10日にフランスで開催されたパリ~ルーベに参戦。日本人選手として初の完走を果たした。過酷な石畳のコースも、MTB選手時代に培ったオフロードセンスを発揮し、89選手がリタイアするなかで71位でゴールした。別
なんといってもこの踏み出しの軽さ。そしてこの比類なき登坂力!軽快感とヒルクライム性能命!の一台である。中トルクまでの軽やかさは586も素晴らしいが、585の蹴り上げるトルクにはかなわない。だから硬派。だから魅力的。最近増えてきたライダーのご機嫌をうかが
登場からすでに5年を後にしようとしているLOOK
585を、いまさらながら、安井が本気で走らせた。その動機は完全なる個人的興味。その走行距離は300km以上。前回の586に次世代への飛翔を見た彼は、585にどんな評価を下すのか。前身であるKG481SLを愛してやまない
ジロ・デ・イタリアの主催者は3月7日、5月7日にトリノ近郊で開幕する第94回大会の参加23チームを発表した。別府史之が所属するラジオシャック(米国)、宮澤崇史が所属するファルネーゼビニ(英国)は選出されたが、新城幸也のヨーロッパカー(フランス)はフランス国
本邦初! 迫力のライディングシーンにマッチしたサウンドをバックに、マシン特性を解説したオリジナル映像を収録
ハンドリングは安定指向。細かい切り替えしではアンダー傾向だが、直進安定性は非常に良好だ。ダンシングでもセルフセンタリング機構がついているかの如くフロントホイールは常に前を向かんとし、どの速度域でもどんな状態にあってもスタビリティは最高クラス。巡航
“史上最高のクライミングバイク” という、なんとも魅力的なコピーと共にデビューしたLOOK 586。奇跡的にサドル高の合う試乗車と対峙した安井は思う。今、ロードバイクに重要な変化が起きつつあるのではないか。剛性と軽さの追求?ロードフレームの進化とは、
第10回ツアー・オブ・カタールにトム・ボーネン(ベルギー、クイックステップ)、マーク・カベンディッシュ(英国、HTC・ハイロード)、アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、ランプレ・ISD)らが参戦する。主催するASOが発表した。同大会は2月6日から11日までカター
米国のプロチーム、ガーミン・サーベロは2011年、マビックのホイール・タイヤシステムを採用し、レースを戦うことが決定した。同チームの選手たちは、同ブランドのコスミックカーボンアルチメイトWTS、CC80 WTS、R‐シスSLR WTS、コスミックカーボンSLR WTS、キシリウ
7月2日に開幕するツール・ド・フランスの出場22チームが発表され、別府史之の所属するラジオシャック(米国)が国際規定で、新城幸也のヨーロッパカー(フランス)が主催者推薦で選出された。1チームは9人編成で、別府は2年ぶり2度目の、新城は3年連続の出場が期待さ
3月6日から13日までフランスで開催されるパリ~ニースの出場22チームが、主催するASOから1月20日に発表され、新城幸也が所属するヨーロッパカーが主催者推薦で加わった。参加チームは国際規定によって18チームが、推薦枠でフランスの4チームが選出された。
しかし、ペダルの入力ポイントとタイヤと路面とのコンタクトポイントを繋ぐ全てのファクターが引っ張り・捻り・曲げ・圧縮などの応力に静かに耐えながらライダーの搾り出すか細いヒューマン・パワーを粛々と後方へと伝えている、そんなチタンという金属の分子レベル
リンスキーのフラッグシップ、R420。この美しいチタンバイクで300kmを後にした安井は、「これに乗るということは、設計者の意志と努力そのものに乗るということ。だからこそ冷静に接するべき」 と語った。レーシングチタンフレームが背負う残酷な現実にも目を向
豪州ロード選手権のエリート男子が1月9日に同地で開催され、ガーミン・サーベロのジャック・ボブリッジが2位に37秒差をつける独走で優勝し、ナショナルチャンピオンになった。2位はHTC・ハイロードのマシュー・ゴス、3位はスカイのサイモン・ゲランス。
2月15日から20日まで開催されるツアー・オブ・オマーンが出場16チームを発表した。主催はツール・ド・フランスと同じASOで、2月6日から11日まで開催される第10回ツール・ド・カタールと全く同じ参加チームとなった。
2月6日から11日まで開催される第10回ツール・ド・カタールが、出場16チームを発表した。主催はツール・ド・フランスと同じASO。宮澤崇史が所属するファルネーゼビニ・ネーリソットーリ(英国)と、土井雪広のスキル・シマノ(オランダ)が参戦する。
安直に 「最高」 なんて言葉は使いたくないが、しかし乗り心地もまた 「最高」 である。猫のような脚の動きで路面の凹凸をいなすのに、路面の状態がどんなか、粒の大きいアスファルトか目の細かいコンクリートか、スリッピーなタイルの上か砂利が浮いているから滑り