76年にアメリカのウィスコンシン州に創業した自転車総合メーカー。 ツール・ド・フランスを7連覇。07年にはアルベルト・コンタドールもトレックで優勝。世界最強のブランドにのし上がった。 92年にトレックの代名詞でもあるOCLVカーボンを開発。「オプティマム・コンパクション・ローボイド」の略で、カーボン内の空気含有率を極限まで低くする特殊な製造法。2000年には女性専用設計のWSDを発表。そして04年には現在の主力サブブランドとなる「マドン」がデビュー。
プロロードレーサーの別府史之(ラジオシャック)が自転車メーカーのトレック・ジャパンと手を組み、「You are NOT alone ~ひとりじゃない」復興支援リストバンドを製作。トレック正規販売店で販売し、その収益金の全額を日本赤十字社を通じて被災地に寄付することに
だからFP7がその本質を見せるのは、乗り手が歯を食いしばってハンドルを強く握り締め、筋肉を強張らせてペダルを本気で踏み初めてからだ。そういう走り方をしないとFP7の真価は見えてこない。のんびりと走っているうちは入力に対するレスポンスに暖かみがなく、感性
サイクルモード2008で主役をさらったピナレロの新型レーシングバイク、FP7。イタリアンスーパーロードバイクの風情強く漂わすこの最新モデルに、安井はいかなる印象を抱き、300kmを経ていかなる結論に至ったか。そもそもモールド流用バイクに健全なるロードレー
トレック・マドンに乗る別府史之(ラジオシャック)が4月10日にフランスで開催されたパリ~ルーベに参戦。日本人選手として初の完走を果たした。過酷な石畳のコースも、MTB選手時代に培ったオフロードセンスを発揮し、89選手がリタイアするなかで71位でゴールした。別
トレックコンセプトストアのバイクプラスに勤務する北村仁が米国コロラド州にあるメカニック養成機関に留学し、最高位メカニックの称号「マスターメカニック3.0」に認定された。日本人ではバイクプラス代表の西村大助に続く2人目という。
なんといってもこの踏み出しの軽さ。そしてこの比類なき登坂力!軽快感とヒルクライム性能命!の一台である。中トルクまでの軽やかさは586も素晴らしいが、585の蹴り上げるトルクにはかなわない。だから硬派。だから魅力的。最近増えてきたライダーのご機嫌をうかが
第21回ツール・ド・デンマークが8月3日から7日まで、5日間・全6区間のスケジュールで開催される。3月15日に主催者がコース詳細を発表した。最終日に行われる第6ステージはコペンハーゲンで、2011年の世界選手権ロードの周回コースが使われる。
登場からすでに5年を後にしようとしているLOOK
585を、いまさらながら、安井が本気で走らせた。その動機は完全なる個人的興味。その走行距離は300km以上。前回の586に次世代への飛翔を見た彼は、585にどんな評価を下すのか。前身であるKG481SLを愛してやまない
自転車ロードレースのトップ選手が東日本を襲った巨大地震と大津波の被災者に向けてツイッターやブログでメッセージを寄せた。スイスのファビアン・カンチェラーラ(レパード・トレック)は「すべての日本のサポーターのみなさん、どんな事態になってもあきらめないで
ジロ・デ・イタリアの主催者は3月7日、5月7日にトリノ近郊で開幕する第94回大会の参加23チームを発表した。別府史之が所属するラジオシャック(米国)、宮澤崇史が所属するファルネーゼビニ(英国)は選出されたが、新城幸也のヨーロッパカー(フランス)はフランス国
ツール・ド・フランスを主催するASOが姉妹大会ともいえる4月10日の第109回パリ~ルーベ、同20日の第75回フレッシュワロンヌ、24日の第97回リエージュ~バストーニュ~リエージュの参加チームと主な出場選手を発表した、
第57回ブエルタ・ア・アンダルシアが2月20日にスペインで開幕し、スキル・シマノの土井雪広が第3ステージで10位に入った。アップダウンが繰り返される厳しいステージで、土井はチームのアシストを受け、登り坂でのゴールスプリントに加わり10位になった。
本邦初! 迫力のライディングシーンにマッチしたサウンドをバックに、マシン特性を解説したオリジナル映像を収録
ハンドリングは安定指向。細かい切り替えしではアンダー傾向だが、直進安定性は非常に良好だ。ダンシングでもセルフセンタリング機構がついているかの如くフロントホイールは常に前を向かんとし、どの速度域でもどんな状態にあってもスタビリティは最高クラス。巡航
“史上最高のクライミングバイク” という、なんとも魅力的なコピーと共にデビューしたLOOK 586。奇跡的にサドル高の合う試乗車と対峙した安井は思う。今、ロードバイクに重要な変化が起きつつあるのではないか。剛性と軽さの追求?ロードフレームの進化とは、
今季注目度No.1のレパード・トレックのチームカラー仕様モデルが、トレックのオーダーメードシステム「プロジェクトワン」に登場した。チームカラーの水色、白、シルバーをバランスよく組み合わせ、トップチューブ上にはマドンSSLのロゴがあしらわれる。価格は「ベー
ボントレガーは、アンダー23ながらシニアで米国ナショナルチャンピオンになったベン・キングのUSチャンピオンジャージと、ゲイリーフィッシャーコレクションの登場により誕生したスバル/トレックマウンテンバイクチームのサイクルジャージを発売した。
7月2日に開幕するツール・ド・フランスの出場22チームが発表され、別府史之の所属するラジオシャック(米国)が国際規定で、新城幸也のヨーロッパカー(フランス)が主催者推薦で選出された。1チームは9人編成で、別府は2年ぶり2度目の、新城は3年連続の出場が期待さ
3月6日から13日までフランスで開催されるパリ~ニースの出場22チームが、主催するASOから1月20日に発表され、新城幸也が所属するヨーロッパカーが主催者推薦で加わった。参加チームは国際規定によって18チームが、推薦枠でフランスの4チームが選出された。
しかし、ペダルの入力ポイントとタイヤと路面とのコンタクトポイントを繋ぐ全てのファクターが引っ張り・捻り・曲げ・圧縮などの応力に静かに耐えながらライダーの搾り出すか細いヒューマン・パワーを粛々と後方へと伝えている、そんなチタンという金属の分子レベル
リンスキーのフラッグシップ、R420。この美しいチタンバイクで300kmを後にした安井は、「これに乗るということは、設計者の意志と努力そのものに乗るということ。だからこそ冷静に接するべき」 と語った。レーシングチタンフレームが背負う残酷な現実にも目を向
ボントレガーは2011年シーズン、ロードチームのレパード・トレックに同社製のホイールやアクセサリーを公式機材として供給すると発表した。同社が供給するのは、ホイール、ハンドルバー、ボトル、ボトルケージ。さらに、レースでの機材の選択からトレックのロードモデ
ルクセンブルクを拠点として2011シーズンに発足した新チームのプレゼンテーションが1月6日に同地で行われ、チーム名称が「レパード・トレック」となることが明らかになった。ツール・ド・フランスで2年連続総合2位のアンディ・シュレック(ルクセンブルク)、その兄フ
安直に 「最高」 なんて言葉は使いたくないが、しかし乗り心地もまた 「最高」 である。猫のような脚の動きで路面の凹凸をいなすのに、路面の状態がどんなか、粒の大きいアスファルトか目の細かいコンクリートか、スリッピーなタイルの上か砂利が浮いているから滑り
ひとつのアメリカンブランドが日本に上陸する。あのライトスピード社を創立した人物が立ち上げたチタン専門メーカー 「リンスキー」 だ。今回はベーシックグレードとなるR220を国内初試乗。インプレッションに加えて、安井がその在り方について深く迫る。そもそ
国内15店舗目となるトレックコンセプトストア「ローロバイシクルズ東日本橋店」が東京都の日本橋に12月4日にオープンする。数多くのブランドを扱うショップが多い中、世界最大のスポーツバイクメーカーであるトレックブランドに絞り込み、専門性を高めたセレクトショ
手刀で空を切るようなスカスカの加速。蝶が風に舞うようなヒラヒラのダンシング。どっしりとした重厚感はない。スタートの一瞬においては、ペダルへの入力とバイクの動きとのタイムラグがほとんどゼロ。獰猛。それはかんしゃく玉のようにいきなり速く、荷重は前後左
スラム・レッド、ZIPP ZEDTECH3などの軽量パーツを惜しげもなく使い、メーカーから市販される完成車にも関わらず5.5kgというアウトローな重量を実現したスーパーシックス・アルティメイト。驚きの140万円をプライスタグに掲げるこの超高級車の実態を、300kmを全
トレック・ジャパンが11月5日から 2011年1月10日の期間中、プロジェクトワン購入者の中から抽選で9人に、好みの色が選べるカラーアイオロスホイール、あるいはカラートリプルXライトホイールをプレゼントする「プロジェクトワン カラーホイールプラス」キャンペーン
本邦初! 迫力のライディングシーンにマッチしたサウンドをバックに、マシン特性を解説したオリジナル映像を収録
しかし試乗車に付いていたマッハワン社のマグネシウムリム&デュラエースハブの手組みホイールが、キシリウムSLとは全く異なるRC8の印象を僕に伝えてきた。リム重量390gという軽量性に加え、マグネシウムの素材特性による (と思われる) 快適性が高周波の微振動を
F1マシンの製作にも用いられる技術、HIPACTテクノロジーを採用し、カーボンの利点を最大限に引き出すことを哲学とするブルー・コンペティション・サイクルズ。そのトップモデル、RC8は400km試乗後の安井に何を残したか?新興ブランド「BLUE」の真価と存在意義を
トレック・ジャパンは10月1日にトレック/ゲイリーフィッシャーコレクションとしてウェブサイトとカタログで2ブランドの2011年モデルを発表した。
フロントフォークは相変わらず。下位グレードモデルにも関わらず、直安性、回頭性、減速性すべて一級。だが、4回も湾曲するその形状にはどのような意味があるのか、なぜいいのか、その理由を考えることなく、素晴らしいぞ最高だぞとオウムのように同じことを何度も
パリ・カーボンと同型のFP6に続き、プリンス・カーボンに酷似するFP3にも試乗した。ハイエンドバイクのイメージを戦略的に使ったモデルは好きじゃない!と我儘を言う安井だが、FP6の完璧なる性能には文句を付けられなかった。その下位モデルとなるFP3は再び彼の
9月1日から5日までカナダのモンサンタンで開催されていたMTB世界選手権で、トレック所属のトレーシー・モスリー(英国)が女子ダウンヒルで、マティアス・フルキガー(スイス)がU23クロスカントリーで優勝した。
MTB世界選手権のクロスカントリー・エリートレースが9月4日にカナダのモンサンタンで開催され、男子は山本幸平(25=ブリヂストン・アンカー)が28位、女子は片山梨絵(30=スペシャライズド)が24位になった。
本邦初! 迫力のライディングシーンにマッチしたサウンドをバックに、マシン特性を解説したオリジナル映像を収録
国内14店舗目となるトレックコンセプトストア 「POWER-KIDS 伊勢崎店」が9月1日に群馬県伊勢崎市にオープンした。店内にはフィッティングスペースのほか、レクチャーを開催できるスペースもあり、ソフト提供にも力を入れていくという。
米国の大手自転車メーカー、トレックバイシクルは2011年にルクセンブルク登録で発足するプロロードチームとパートナー体制を築いたことを発表した。新チームには、2010年のツール・ド・フランスで総合2位になったアンディ・シュレックとその兄フランク・シュレックが