ルクセンブルクを拠点として2011シーズンに発足した新チームのプレゼンテーションが1月6日に同地で行われ、チーム名称が「レパード・トレック」となることが明らかになった。ツール・ド・フランスで2年連続総合2位のアンディ・シュレック(ルクセンブルク)、その兄フランク・シュレック、世界選手権タイムトライアル4勝のファビアン・カンチェラーラ(スイス)などが所属する。
グランツールと呼ばれる三大ステージレースを過去12年で13回制した自転車メーカーのトレック。チームはロードレースでフラッグシップモデルのマドンを、タイムトライアルでスピードコンセプトを使用する。また機材供給にとどまらず、これまでのノウハウを生かして同社のレース部門担当者がチームに同行して選手をサポートしていくという。
《編集部》
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