スポーツジャーナリスト。 日本国内におけるツール・ド・フランス取材の第一人者。 自転車のほか、ボート、卓球、陸上競技、シンクロなどスポーツに関わる取材の守備範囲は幅広い。 本誌では創刊から編集に携わり、編集長を務める。
6月15日に終幕を迎える8日間のステージレース、クリテリウム・デュ・ドーフィネで首位のクリストファー・フルーム(英国、スカイ)が側溝に車輪を取られて転倒。そのアクシデントを知ったライバル選手らがフルームが集団に復帰するまでペースダウンした。
フランスワインを手にしながら101回目を迎えるツール・ド・フランスを楽しもうというイベント「ツール・ド・フランスと巡る、フランスワイン12の旅」が2013年に引き続き開催され、抽選で合計300人が招待される。
2車線ある道路の路側寄り車線が左折車専用レーンとなっている場合、自転車はどこをどう走って交差点を直進したらいい? 道路交通法で自転車は原則車道が強調されながら、実際の道路状況は安全通行を確保するにはいたらず、いまだその過渡期にある。
パリには2013年、2930万人の外国人が観光やビジネスで訪れた。パリ市内に宿泊した日本人は48万4000人で、これは米国、英国、イタリア、ドイツに次いで第5位だという。そして世界随一のこの観光都市は、ツール・ド・フランスの最終到着地でもある。
サイクリングアパレルでも女性専用設計のモデルが続々とリリースされるようになった。カラーデザインだけでなく、スカートやUVカット機能、女性らしいボディにフィットする形状など、さなざまな魅力が備えられている。
ツール・ド・フランスなどの海外ロードレースを放送するJ SPORTSでは「24時間サイクルまつり!」に合わせて、2014年のツール・ド・フランスの第21ステージを観戦し、世界遺産のモンサンミッシェルを巡る旅行が当たるプレゼントキャンペーンを6月7日より開始。
J SPORTS 4は6月15日に「24時間サイクルまつり!」と題して1日中サイクルロードレース関連の番組を編成。7月開幕のツール・ド・フランスに向けた企画。当日は無料放送なのでBS放送を視聴できる人はだれでも見られる。
ツール・ド・フランスの前哨戦と言われる8日間のステージレース、クリテリウム・デュ・ドーフィネが6月8日から15日まで、フランスのアルプスとその周辺で開催される。
大都市開催のマラソン大会と言えば、東京マラソンや大阪マラソンもあるがやはりパリマラソンだ。主要観光名所を通過するマラソンコースは、パリの伝統と文化を堪能しながら42.195kmを駆け抜ける。
東日本大震災復興支援として第83回全日本自転車競技選手権ロードレース、第18回全日本選手権個人タイムトライアル、2014日本パラサイクリング選手権ロードが6月27~29日、岩手県八幡平市で開催される。3大会が同時に開催されるのは初めて。
パリ観光・会議局のマーケティングディレクター、クレマン・ラルーらが16の現地観光業者を率いて6月2日、東京都内の会場で発表会を開いた。2013年にパリを訪れた日本人は48万4000人で、世界5位だった。
8日間の中規模ステージレース、クリテリウム・デュ・ドーフィネが6月8日にフランス南東部で開幕し、スカイのクリストファー・フルーム(英国)やトレックファクトリーの別府史之らが参戦する。
サッカー・ワールドカップ開幕を控えたコロンビアのスポーツ界が盛り上がっている。日本とともにC組入りしたコロンビアは、南米予選を2位突破した強豪だ。世界ランキングは3年間で48位からなんと4位に躍進。国民の多くが準決勝までは確実と思っているはずだ。
イタリアのビンテージ自転車イベント「エロイカ」の姉妹レースである「L'英雄=ル・エイユウ」が5月18日に富士五湖周辺で開催され、その模様が6月4日付けの東京中日スポーツで紹介されている。
コロンビア勢として初のジロ・デ・イタリア総合優勝をほぼ確実にしているナイロ・キンタナ(モビスター)が、2015年はツール・ド・フランスに出場して初優勝を目指すと語った。
子供のためのスキューバダイビング教室として世界的に有名なエコールブルーが2014年もモナコのラルボットビーチで開校する。スキューバダイビングだけでなく、海の自然と環境保護について楽しみながら学ぶことができる多彩なコースがある。
ジロ・デ・イタリアの勝負どころ、第19ステージのヒルクライム個人タイムトライアルで、マリアローザを着るナイロ・キンタナがコース途中で自転車とヘルメットを交換。コース状況に応じた対策だが、この効果もあってトップタイムをたたき出した。
2014年のツール・ド・フランスもまだ開幕していないが、はやくも2015年大会の序盤のコースが発表になった。オランダのユトレヒトで開幕し、ベルギーにも足を運ぶ。キャッチフレーズは「水とダイヤモンド」だ。
コロンビアの山岳スペシャリスト、ナイロ・キンタナがジロ・デ・イタリア第17ステージに大会の総合1位選手に与えられるピンク色のジャージ、マリアローザを着用して登場した。
現在開催中のジロ・デ・イタリアにもようやく日差しが戻ってきたが、日本も今がサイクリングのベストシーズンだ。木々の緑が日増しに濃くなり、乾いた空気が素肌に心地よく、アウトドアスポーツは最高に気持ちいい。
ジロ・デ・イタリア第16ステージは標高2618mのガビア峠、最高峰2758mのステルビオ峠が雪に見舞われ、選手たちは防寒具に身を包んでの峠越えを余儀なくされた。
24日間の闘いを続けているジロ・デ・イタリアは残り6区間となり、5月27日の第16ステージでは最難関のアルプスに突入する。天気予報は降雪で、標高2700mを超えるステルビオ峠をクリアできるか。コース変更も予測しながらの作戦を余儀なくされる。
7月5日に英国のリーズで開幕する第101回ツール・ド・フランスが全21ステージの競技距離を微修正した。例年のようにこの時期、実際の道路状況をふまえて距離を再計測。今回公開されたものが各ステージの最終的な競技距離となる。
小枝や松ぼっくりなどを燃やして発電し、暖を取ったり料理をしながらスマホなどが充電できるというバイオライトが注目されている。日本代理店はモンベルで、その活用法などを紹介した特設サイトもオープンした。
モナコ公国のアルベール2世公とシャルレーヌ公妃の成婚を記念した「ロイヤルウェディング」展が7月から日本国内の4都市で順次開催される。同成婚は2011年7月にモナコの海洋博物館で行われた。
日本で所有するスマホをそのまま海外に持っていっても、国際ローミングサービスを利用すれば煩雑な申し込みをしなくてもそのまま使える。でも、帰国後の請求にビックリするはずだ。
自転車ロードレースの競技形態として2日以上の日程で開催されるものを「ステージレース」と呼ぶ。1日ごとの区間勝利者が決まるのだが、同時進行で「その日終わって所要時間が一番短い選手」が総合成績で首位となる。
ツール・ド・フランスとともに「二大大会」といわれる自転車ロードレース、ジロ・デ・イタリアの第97回大会が5月9日に英国・北アイルランドのベルファストで開幕する。第1ステージと第2ステージのスタート地点となるのは、べルファストの港に面したタイタニック博物館前だ。
現在発売中の自転車専門誌、主要ウェブサイトに「しまなみ海道」を紹介する記事が掲載されている。東アジア圏で最も注目されているこのサイクリングコースを一緒に走ろうという取材ツアーがあり、ボクも自転車メディア仲間とともに参加してきた。
2013年の第100回ツール・ド・フランスは、最高の大舞台と言われるラルプデュエズを1日に2回上るのが見どころだったが、期せずしてボクも2回上ることになった。トホホ…。
ボクのツール・ド・フランス取材歴はかれこれ四半世紀以上となるが、それでも2013年の第100回記念大会は、いやはや特別だった。
自転車に乗るのが気持ちいい季節になった。
「パリ観光はレンタル自転車のベリブが最高。借りるのもカンタン!」。なーんて記事を目にしたことがあるが、はたしてそうかな? ツール・ド・フランスを四半世紀ほど取材しているボクでさえ、無人機の画面を相手にICチップ付きのクレジットカード(そもそも日本で主流
荒川河川敷を走る自転車の「制限時速20km」がルールからなくなった。ただしこれには奥深い理由があって、「だったらこれからは時速40kmで突っ走っていいんだな!」という結論にはならないので最後まで読んでね。
ボルドーにツール・ド・フランスがゴールするときのプレスセンターはいつも茶色に濁った川沿いにあるワインの旧集積場だ。100回の大会の中で80回の訪問回数はパリをのぞくと第1位。第2位はポーの63回だからダントツ。ツール・ド・フランスのコース設定においしいワイン
au損保やセブンイレブンに続いて、いよいよNTTドコモから自転車保険が登場した。ドコモのプレミアムクラブ会員対象という限定ではあるが携帯電話から申し込みができ、自転車事故などによる賠償責任を最大2億円まで補償する。月440円からで、夫婦プランは640円、家族プラ
ソチオリンピックのスノーボード男子ハーフパイプでは15歳の平野歩夢が銀メダル、18歳の平岡卓が銅メダルを獲得した。10歳に満たないころから海外メジャーレースに身を投じ、世界の強豪と戦ってきたのだからメダル獲得に値するトップクラスのアスリートなのだろう。
元F1レーサーで、現在は自転車ロードチームの監督としても活動する片山右京が4月にエベレスト登頂にチャレンジすることを明らかにした。
39歳だった2002年以来となる世界最高峰挑戦で、前回は悪天候に阻まれて登頂を断念した。ボクはその2年前に知り合い、2001年10月に
冬季五輪のレジェンドと言えばエリック・ハイデンだろう。1980年のレークプラシッド五輪において、男子スピードスケートの5種目すべてで金メダルを獲得した米国選手だ。短距離の500mから長距離の1万mまで圧倒的なパワーでトップフィニッシュしたのだから、パーフェクト
ソチオリンピックでは連日熱戦が繰り広げられているが、この冬季オリンピックに自転車競技のシクロクロスを正式種目として採用してはどうかという議論が行われている。国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長と国際自転車競技連合のブライアン・クックソン会長の