終わってみれば下馬評通りで、まるで予定調和だったかのように大阪桐蔭の史上初となる二度目の春夏連覇で幕を閉じた今年の全国高校野球選手権大会。
ふじのくに千本松フォーラム(プラザ ヴェルデ)で開催された2018(平成30)年度全国高校総合体育大会相撲競技大会(第96回全国高校相撲選手権大会)。
平成最後の高校総合体育大会(インターハイ)は三重県(鈴鹿市)をメイン会場として東海地区を中心として開催された。
毎日のように、記録的な高温で35度以上が天気予報でも当たり前のように報じられている今年の夏。
今年の夏の訪れは早かった。梅雨明け宣言も、早々と6月に出された関東地方だったが、夏の恒例行事ともいえる全国高校野球も、東京都では例年よりも1週間早く7月の声を聞くとともに1日の日曜日に開幕した。
早々と関東地方に梅雨明け宣言が出された6月の最終週の金曜日、多くの野球ファンの意識は間近に控えた高校野球の各地区大会に向かっているときである。
夏の大会本番を1ヶ月後に控えて、多くの高校野球部では最後のチームの仕上げ時期にかかっている。しかしながら、皮肉にも日本の気候は、この時期が梅雨入りとなる。
今年で第100回となる全国高校野球。その歴史は重い。今大会は記念大会ということで、例年よりも多い代表校が出場することも既に発表されている。埼玉県も、今年は南北に分かれての二校代表ということになっている。
思わぬ形で今、アメリカンフットボールが注目されている。
黒豚しゃぶしゃぶと味噌カツ――。どっちを食べたいのかという話でも、夕食としてどちらがビールとの相性がいいのか…という話ではない。社会人野球の公式戦である。しかも、東京ドームの出場権を争う都市対抗野球東海地区の二次予選での対戦である。
ピンチに投手のマウンドに行ってアドバイスをした監督が、ベンチへ戻るときは全力疾走。そして、ベンチで控えている選手たちがそんな監督の姿を拍手で迎える。
今年の夏の全国高校野球は第100回大会となる記念大会だ。5月の連休が明けると、そんな盛り上がる夏の大会本番まで、全国各地の高校球児たちにとっては、2カ月から2カ月半の先を見据えていく大事な時期となる。
今年の夏は第100回記念大会となる、恒例の“夏の甲子園”。メモリアルイヤーの大会ということもあって、各校ともに「記念すべき年の大会に、最高の結果を残したい」という思いで、日々の練習に励んでいる。
持てる者と持たざる者の差、これは資本主義の原則と言えば、それまでかもしれない。また、勝負の世界は「より、強さを求めていくのは当たり前」ということも正論である。
4月の声とともに、各地では大学野球のリーグ戦が始まった。
記念大会ということで、例年よりも4校多く、36校が出場して行われた今年の第90回選抜高校野球大会。大阪桐蔭が2年連続3回目の春優勝、通算7度目の優勝を飾った。
毎年3月の上旬に開幕するJABA東京スポニチ大会。“春を呼ぶ大会”として、熱心なアマチュア野球ファンの間ではすっかり定着しているが、今年で70回目となる。
高校野球の多くの指導者たちは自分の思いを注ぎ込み、生徒たちと一緒に甲子園という夢を追い続け、試行錯誤しながらも、自分たちの環境の中で取り組んでいる。
千葉県で活躍する指導者たちの熱い座談会。学校としてはもちろん野球部に頑張ってほしいという思いは示してくれるものの、かといって、特別に優遇されているわけではないという環境だ。
高校野球は生ものであるということはよく言われる。それは学校である以上、卒業と入学が繰り返されていき、メンバーが入れ替わっていくからでもある。毎年新しい生徒たちが入れ替わっていくのだから、新陳代謝があるのは当然のことである。
あと1ヶ月余りの3月23日から、第90回選抜高校野球大会が甲子園球場で始まる。「春を呼ぶセンバツ」とも言われており、「センバツ=春」の季語ともいえるくらいのものである。
シーズンイン前。寒さの厳しい季節だが、全国各地の高校野球部は来るべきシーズンへ向けて始動している。そんなチームのひとつ、千葉県立匝瑳(そうさ)高校。どこにでもあるような普通の県立高校だが少し意識が変わりつつある。そんなチームの取り組みを拾ってみた。
いよいよ球春到来が待ち遠しくなってきた。毎年のことではあるが、ずっと言われ続けている「春を呼ぶセンバツ」のキャッチフレーズ通りだ。センバツ高校野球の甲子園出場校が決まると、俄かに球春を待つ気持ちが昂ぶってくる。
去る15日、公益財団法人野球体育博物館野球殿堂(東京ドーム内の野球殿堂博物館)から2018(平成30)年度の野球殿堂入りが発表された。
箱根駅伝と並んで、「正月恒例の…」という枕詞がつく新春スポーツとして、大学ラグビーと高校ラグビーも挙げていいであろう。
日本のスポーツは、学校教育と企業によって支えられてきたという歴史がある。学校スポーツとしては、かつての官立学校時代の「文武両道」の考え方をベースとして、一高と三高に代表される対抗戦という形で発展していった。
シーズンオフに入っての野球ファンの楽しみは、今季を振り返るということもあるが、やはり、来たるべきシーズンへ思いを馳せることである。それは、プロ野球ファンや社会人野球ファン、大学野球ファン、そして高校野球ファンも同じではないだろうか。
去る12月の日曜日、千葉市男女共同参画センター 公益財団法人千葉市文化振興財団の主催する「男女参画センター祭り」が行われた。
日本体育大学の2017年におけるスポーツ活動の結果報告祝賀会が、去る12月8日に東京都千代田区「帝国ホテル~孔雀の間」で開催された。祝賀会には、系列附属校の生徒や関係者も出席し、広い会場も狭く感じられるくらいで7~800人ほどが集まっていた。
今年は関東地区に集約され、男女同時開催となった全日本大学バレーボール選手権大会(スーパーカレッジバレー2017)は、男女ともに決勝は関東連盟所属の学校で争われた。
年末になると、大学スポーツは各地区(連盟)でのリーグ戦から、選手権大会のインカレの季節となる。インカレとは「インターカレッジ(intercollege)チャンピオンシップ(Championships)」である。
今年の明治神宮野球大会 大学野球の部は、首都大学野球連盟代表の日本体育大が、37年ぶり2度目の優勝を果たした。
今年の明治神宮大会は明徳義塾の優勝で幕を閉じたが、これで年内の公式戦行事は(1年生大会や地域の大会を除いて)ほぼ終了したことになる。
高校野球は12月から3月の1週目までは対外試合禁止の期間となる。つまり、試合をするということに関しては、年内は11月が最後ということになる。それ以降は、いわゆる対外試合はオフ期間となって、その間は学校によって過ごし方は異なってくる。
来春のセンバツ高校野球は第90回の記念大会ということで、例年の32校代表から出場校枠が4校増えることがすでに発表されている。その内訳は次のようになっている。
この春の東京六大学野球は大混戦の末に、立教大が1999年秋のシーズン以来、まさに21世紀になって初めての優勝となった。
9月も10日間が経過したが、その間に東都大学野球の秋季リーグ戦が開幕した。神宮球場の使用権の東京六大学連盟との兼ね合いや日程の都合で、どうしても平日開催となることは否めない東都大学野球である。
今春のリーグ戦は第1週から混戦となり、最終的には帝京大の39シーズンぶりの優勝となった首都大学リーグ。
雨で1日開幕が遅れた今年の全国高校野球選手権大会。その後は、1日天候不順の予報で順延となったものの、予定していた休息日も設けることが出来て無事終了した。
今年の夏も暑さをものともせず、真夏の甲子園球場でさまざまなドラマが展開された。そして、連日のように甲子園には多くのファンが詰めかけた。