LOOK(ルック)(2 ページ目) | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

LOOK(ルック)(2 ページ目)

スキーのビンディングメーカーとして知られるフランスのルックが、自転車界に参入したのは1983年。 その翌年にいわゆるクリップレスペダルを開発し、自転車界の常識を一新させてしまう。86年には他メーカーに先駆けてカーボン製レーシングフレームをプロデュース。ツール・ド・フランス5勝のベルナール・イノーやグレッグ・レモンに愛用され、プロレース界にカーボンブームを巻き起こすことになる。 現在では自社工場でカーボンチューブから生産する設備を持ち、ロードレースのみならずトラックレースやトライアスロンレースで高い評価を得る。

キャノンデールオーナーズグループがオリジナルジャージ 画像
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キャノンデールオーナーズグループがオリジナルジャージ

 キャノンデールバイクのオーナーによる日本のコミュニティ、C.O.G.のオリジナルウエアが4月15日からC.O.G.限定でオンライン販売される。スゴイ製ロングライド向けウエアをベースにし、メンバーによる投票で決定したデザインを採用。ルックスも走りの性能も秀逸なオリ

595、585、586、三つ巴のLOOK論 vol.2 画像
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595、585、586、三つ巴のLOOK論 vol.2

バイクの評価がファースト・インプレッションから大きくずれることは少ないが、中には第一印象は感動モノだったのに限界領域に連れて行くとボロを出すものや、どうということのなかったものが、長距離を乗り込むにつれ、どんどんとよく感じられてくることもある。59

595、585、586、三つ巴のLOOK論 vol.1 画像
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595、585、586、三つ巴のLOOK論 vol.1

LOOKといえども斟酌せず。待ち望んでいた595と400kmを共にした安井は、カーボンロードフレーム史上最高傑作と評されるそれに、いきなり悪態をついた。比較の精度を上げるため、595と同じホイールを付けた愛車585ウルトラで計300kmを走り、さらに朧げになりつつ

スポーツ感動物語 第2期第9巻 ライバルと成長 ほか 画像
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スポーツ感動物語 第2期第9巻 ライバルと成長 ほか

本邦初! 迫力のライディングシーンにマッチしたサウンドをバックに、マシン特性を解説したオリジナル映像を収録

伝統ブランドが生んだ新世代 コルナゴ CX-1 vol.2 画像
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伝統ブランドが生んだ新世代 コルナゴ CX-1 vol.2

さて、ここに取り出したるは、筆者が試乗時に背中のポケットに入れて走っている、汗や涙や涎や鼻水がたっぷりと染み込んだインプレノート。新型バイクに対する感動や驚愕や不平不満や罵詈雑言がぶつけられることが多いここに、今回は、「オールラウンド、しかし古典

伝統ブランドが生んだ新世代 コルナゴ CX-1 vol.1 画像
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伝統ブランドが生んだ新世代 コルナゴ CX-1 vol.1

コルナゴのラインナップ中、最も高性能なスーパー・バイクのうちの1台、そのあまりの華やかさ故にダンボールから出した瞬間思わず絶句!の向日葵CX-1。「EPSショック」 直後という不利な状況をこの幸せの黄色い自転車は跳ね返せるか?伝統を脱ぎ捨てたコルナゴ

待望のコルナゴ最強モデル vol.2 画像
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待望のコルナゴ最強モデル vol.2

ただ、昔のLOOKのようにペダルが回転方向に吸い込まれていくほど滑らかなペダリングフィールはない。常に 「踏む・回す」 を強く意識させる。その上、わざとらしい演出やうわべだけの誤魔化しは一切ない。無慈悲に、潔くスピードを上げてゆく。そのかわり、筋肉は音

待望のコルナゴ最強モデル vol.1 画像
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待望のコルナゴ最強モデル vol.1

顔面着地に続き鎖骨骨折とツイていない安井だが、今回はさらなる不幸に襲われることになる。コルナゴ史上最強と謳われるEPSの2010モデル、しかも彼にピッタリの450サイズの試乗車が用意されてしまったのである。一週間後、300kmに渡る試乗を終えてハンドルを放

ビエンメのカジュアルなスリークォーターパンツ 画像
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ビエンメのカジュアルなスリークォーターパンツ

 ピュアレーシングブランドのビエンメでは珍しいカジュアルルックスのスリークォーターパンツ「バーミューダ・3/4パンツ」が登場した。右にマジックテープ付のポケット、左にジッパー付ポケット、そして両サイドにもハンドポケットが装備される。13,650円。

トレックの非カーボンバイク、その実力は vol.2 画像
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トレックの非カーボンバイク、その実力は vol.2

フォークとフレームとのマッチングはもっと煮詰められるように思う。フォーク右ブレードにメーターのトランスミッタを埋め込むのは確かにグッド・アイディアなのかもしれないが、もし僕がエンジニアなら走行性能を司るフロントフォークに大穴を開けるような工作は

トレックの非カーボンバイク、その実力は vol.1 画像
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トレックの非カーボンバイク、その実力は vol.1

あれほどOCLVとmade in USAの優位性を強調するトレックの「TAIWANメイド・非OCLVカーボンバイク」は果たしてどうなのか。狼の皮を被った○○か、それとも…?今回も安井はちょっと意地悪視点で眺め、考え、走り、感じ、もう一度考え、そして評価の仕方に悩み悶

チクリッシモ第26号 ほか 画像
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チクリッシモ第26号 ほか

本邦初! 迫力のライディングシーンにマッチしたサウンドをバックに、マシン特性を解説したオリジナル映像を収録

JAMISのイメージを覆す「3度目のゼニス」 vol.2 画像
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JAMISのイメージを覆す「3度目のゼニス」 vol.2

Vol.36で乗ったゼニスのピーキーさに比べてハンドリングが普通になっていてびっくりしたが、なんのことはない、サイズの関係でヘッド角が0.5度寝ていただけのことだった (サイズ48:72.5度、サイズ51:73度)。しかしシート角は73度を保っており、スモールサイズだ

JAMISのイメージを覆す「3度目のゼニス」 vol.1 画像
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JAMISのイメージを覆す「3度目のゼニス」 vol.1

08モデルのゼニス・レース、09のゼニス・レース、今回の09ゼニスSLと意図せずしてゼニスマイスターになりつつある安井だが、インプレ直前に約3年ぶりの落車、しかも見事な顔着をメイクして顎・鼻・唇ザックリ。それに怯むことなく軽量化を果たしたSLをヤビツそ

2008ツールのマイヨジョーヌ獲得バイク vol.2 画像
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2008ツールのマイヨジョーヌ獲得バイク vol.2

R3シリーズのキモは (フレーム形状を一瞥しただけでおおよその想像はつくが) シートステーとチェーンステーにあると思う。極太チェーンステーと、不安になるほど細く横方向に偏平させてあるシートステーによって、横方向にかかる力 (ペダリングなど) に対しては

2008ツールのマイヨジョーヌ獲得バイク vol.1 画像
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2008ツールのマイヨジョーヌ獲得バイク vol.1

今回は安井にとって人生初となるサーベロ。せっかくだから、と08ツール総合優勝のハクが付く最上級モデルのR3-SLを借り、300kmのインプレッションに臨んだ。「パーフェクト!」なんていう、乗り物の試乗記を書かんとする人間が抱く感想としてはおおよそ相応しく

ブエルタ・ア・エスパーニャに198選手が出場 画像
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ブエルタ・ア・エスパーニャに198選手が出場

ブエルタ・ア・エスパーニャ出場選手リスト

マキュアンに数々の勝利をもたらせた駿馬 vol.2 画像
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マキュアンに数々の勝利をもたらせた駿馬 vol.2

ブレーキングはどうか。デュラエースの高剛性キャリパーで、しかもわざと意地悪なやり方でリムをわしづかみにしてみても、減速中の挙動に破綻はまったくなく、減速しようと思えば意図したものと寸分のズレもないマイナス加速度でズズッと減速するし、止まろうと思え

マキュアンに数々の勝利をもたらせた駿馬 vol.1 画像
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マキュアンに数々の勝利をもたらせた駿馬 vol.1

リドレーの輸入代理店、JPスポーツから大きなダンボール箱が届いた翌日、編集部のPCに「天気がいいのでヤビツに行ってきます。仕事ですから。アディオス。」と書き残し、締め切り迫る原稿を(一時的に)放棄してパールホワイトのダモクレスと共に山へと消えた安

ロード徹底インプレにルック・695が登場! 画像
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ロード徹底インプレにルック・695が登場!

当サイトの人気企画「安井行生のロードバイク徹底インプレッション」の第55回を公開しました。今回登場するのは、2011年モデルの中で間違いなく最大の大物であるルック・695SR。

アージェードゥーゼル御用達の軽量バイク vol.2 画像
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アージェードゥーゼル御用達の軽量バイク vol.2

しなやかな面を強調することに変わりはないが、一度バイクとシンクロしてしまえば、加速にもどかしさはほとんど感じない。なぜならそれは、子供のための絶叫マシンのような分別のないものではなく、「加速とは、望む速度に至るまでに必要ないち過程にすぎない」 と

アージェードゥーゼル御用達の軽量バイク vol.1 画像
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アージェードゥーゼル御用達の軽量バイク vol.1

100年の歴史を持つスペインの老舗ブランド、BHが誇るフラッグシップモデルG4。いまやフレーム価格70万円を超えることも珍しくないハイエンドバイク市場にあって、プロユースモデルながら半額以下のプライスタグを付けるそれは、彼らと対等に渡りあえるのか。2週

日本チャンピオン・宮澤崇史が作る! 自転車ゴハン ほか 画像
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日本チャンピオン・宮澤崇史が作る! 自転車ゴハン ほか

本邦初! 迫力のライディングシーンにマッチしたサウンドをバックに、マシン特性を解説したオリジナル映像を収録

最新トレンドは常に最良をもたらすのか vol.2 画像
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最新トレンドは常に最良をもたらすのか vol.2

話がだいぶ逸れたが、今回の主役はゼニス・レースだった。こんなイイ話が今の自転車業界にもあるのだぞ、ということをみなさんに知ってもらいたかった次第である。
さて、ゼニス・レースは今企画のvol.13でも走らせたバイクだが、09モデルになってフルモデルチェン

最新トレンドは常に最良をもたらすのか vol.1 画像
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最新トレンドは常に最良をもたらすのか vol.1

最新スペックの採用で大幅に進化を遂げたという新生ゼニスを前に、「08モデルにBB30入れてヘッド太くしただけ?そんなんでちゃんと走んのかよ?地味なルックスとナゾのパーツアッセンブルは健在だな」 などと暴言を吐いてグーサイクル営業チームをヒヤヒヤさせ

カッコだけか、走りもいいのか vol.2 画像
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カッコだけか、走りもいいのか vol.2

というわけで、「確かにカッコイイけど結局デザインモノってのは往々にしてナァ…」 と、あまり健全とは言えない猜疑心を抱えたまま走り出したのだが、疑いは驚きに変わった。あっさりと。いきなり安直な感想を一言で述べるとすれば、「SLX01は、かなり速い」。基本

カッコだけか、走りもいいのか vol.1 画像
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カッコだけか、走りもいいのか vol.1

スイスの新星BMCが放つ、煌く個性を持つ最新モデル、SLX01。今あえて変則的アルミ/カーボンコンポジット構造を採用した意味とは? その素晴らしいスタイリングは、走っても素晴らしいのか? ホイールをあれこれと換えながら、ときおり雪も舞った峠でせっせと走

素材を鍛え上げたFP7のパフォーマンス vol.2 画像
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素材を鍛え上げたFP7のパフォーマンス vol.2

だからFP7がその本質を見せるのは、乗り手が歯を食いしばってハンドルを強く握り締め、筋肉を強張らせてペダルを本気で踏み初めてからだ。そういう走り方をしないとFP7の真価は見えてこない。のんびりと走っているうちは入力に対するレスポンスに暖かみがなく、感性

素材を鍛え上げたFP7のパフォーマンス vol.1 画像
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素材を鍛え上げたFP7のパフォーマンス vol.1

サイクルモード2008で主役をさらったピナレロの新型レーシングバイク、FP7。イタリアンスーパーロードバイクの風情強く漂わすこの最新モデルに、安井はいかなる印象を抱き、300kmを経ていかなる結論に至ったか。そもそもモールド流用バイクに健全なるロードレー

585はまだ輝いているか vol.2 画像
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585はまだ輝いているか vol.2

なんといってもこの踏み出しの軽さ。そしてこの比類なき登坂力!軽快感とヒルクライム性能命!の一台である。中トルクまでの軽やかさは586も素晴らしいが、585の蹴り上げるトルクにはかなわない。だから硬派。だから魅力的。最近増えてきたライダーのご機嫌をうかが

585はまだ輝いているか vol.1 画像
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585はまだ輝いているか vol.1

登場からすでに5年を後にしようとしているLOOK
585を、いまさらながら、安井が本気で走らせた。その動機は完全なる個人的興味。その走行距離は300km以上。前回の586に次世代への飛翔を見た彼は、585にどんな評価を下すのか。前身であるKG481SLを愛してやまない

スポーツサイクルカタログ2011ロードバイク/シングルスピードバイク/ツーリングバイク編 ほか 画像
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スポーツサイクルカタログ2011ロードバイク/シングルスピードバイク/ツーリングバイク編 ほか

本邦初! 迫力のライディングシーンにマッチしたサウンドをバックに、マシン特性を解説したオリジナル映像を収録

カーボン歴20年以上、LOOKが示す新世界 vol.2 画像
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カーボン歴20年以上、LOOKが示す新世界 vol.2

ハンドリングは安定指向。細かい切り替えしではアンダー傾向だが、直進安定性は非常に良好だ。ダンシングでもセルフセンタリング機構がついているかの如くフロントホイールは常に前を向かんとし、どの速度域でもどんな状態にあってもスタビリティは最高クラス。巡航

カーボン歴20年以上、LOOKが示す新世界 vol.1 画像
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カーボン歴20年以上、LOOKが示す新世界 vol.1

“史上最高のクライミングバイク” という、なんとも魅力的なコピーと共にデビューしたLOOK 586。奇跡的にサドル高の合う試乗車と対峙した安井は思う。今、ロードバイクに重要な変化が起きつつあるのではないか。剛性と軽さの追求?ロードフレームの進化とは、

ハンドメイドチタンという贅沢 vol.2 画像
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ハンドメイドチタンという贅沢 vol.2

しかし、ペダルの入力ポイントとタイヤと路面とのコンタクトポイントを繋ぐ全てのファクターが引っ張り・捻り・曲げ・圧縮などの応力に静かに耐えながらライダーの搾り出すか細いヒューマン・パワーを粛々と後方へと伝えている、そんなチタンという金属の分子レベル

ハンドメイドチタンという贅沢 vol.1 画像
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ハンドメイドチタンという贅沢 vol.1

リンスキーのフラッグシップ、R420。この美しいチタンバイクで300kmを後にした安井は、「これに乗るということは、設計者の意志と努力そのものに乗るということ。だからこそ冷静に接するべき」 と語った。レーシングチタンフレームが背負う残酷な現実にも目を向

チタンの正統「LYNSKEY」上陸 vol.2 画像
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チタンの正統「LYNSKEY」上陸 vol.2

安直に 「最高」 なんて言葉は使いたくないが、しかし乗り心地もまた 「最高」 である。猫のような脚の動きで路面の凹凸をいなすのに、路面の状態がどんなか、粒の大きいアスファルトか目の細かいコンクリートか、スリッピーなタイルの上か砂利が浮いているから滑り

チタンの正統「LYNSKEY」上陸 vol.1 画像
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チタンの正統「LYNSKEY」上陸 vol.1

ひとつのアメリカンブランドが日本に上陸する。あのライトスピード社を創立した人物が立ち上げたチタン専門メーカー 「リンスキー」 だ。今回はベーシックグレードとなるR220を国内初試乗。インプレッションに加えて、安井がその在り方について深く迫る。そもそ

クリートセッティング時の補助ツールが登場 画像
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クリートセッティング時の補助ツールが登場

 パドル型グリップやボールジョイントシステムを採用したバックパックなど、人間工学に基づいた製品をリリースしているエルゴンから、クリートセッティングの補助ツールが発売された。取り扱いは自転車輸入商社のマルイ。

キャノンデールの頂点に君臨するスーパーバイク vol.2 画像
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キャノンデールの頂点に君臨するスーパーバイク vol.2

手刀で空を切るようなスカスカの加速。蝶が風に舞うようなヒラヒラのダンシング。どっしりとした重厚感はない。スタートの一瞬においては、ペダルへの入力とバイクの動きとのタイムラグがほとんどゼロ。獰猛。それはかんしゃく玉のようにいきなり速く、荷重は前後左

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