
東洋大学陸上競技部14人の選手たちが、8月24日にアメリカのオレ…
しかし試乗車に付いていたマッハワン社のマグネシウムリム&デュラエースハブの手組みホイールが、キシリウムSLとは全く異なるRC8の印象を僕に伝えてきた。リム重量390gという軽量性に加え、マグネシウムの素材特性による (と思われる) 快適性が高周波の微振動をキレイにカットし、ライディングフィールを格段に向上させるのだ。大きな衝撃は吸収しきれず伝えてくるが、キシリウムと違って減衰が早い。加速にもヒルクライム性能にも磨きがかかり、軽めのギアでダンシングすればまさに踊りだすような軽快さで走り始める。RC8との相性がいいのだろう、フレームのポテンシャルを最大限に引き出している印象だ。だがこのホイール、(個体差だとは思うが) ブレーキ面に引っ掛かりがあるのが唯一残念なポイントである。