プロ選手だったジョバンニ・ピナレロが1953年に立ち上げたイタリアの自転車メーカー。 60年に初めてプロチームに自転車を供給。88年にはスペインのペドロ・デルガドがツール・ド・フランスで初優勝。その後もスペインのミゲール・インデュラインが通算5勝、ヤン・ウルリッヒが1勝するなど、プロレースでなくてはならないブランドに躍進した。 カーボンバックはピナレロが提案し、スタンダードとなったデザイン。その後も斬新なデザインで常にド肝を抜く。現在もケスデパーニュチームが使用するなど、一流選手が認めたブランドとして日本でもファンが多い。
山岳地帯に持ち込んでもその性能はエクセレント!である。魔法のように軽く、モーターが付いているかの如くよく進む。羽のようにしなやかに…というよりは、トラクションがガッツンドッカンとかかる感じだ。シッティングでもよく走るし、ダンシングでもトルクをかけ
パオロ・ベッティーニによって2007年のロード世界選手権を制覇し、文字通り世界最高のロードバイクとなったS-WORKS ターマックSL2。スペシャライズド史上最も高い剛性と軽量性を持つというピュアレースバイクを、300kmに渡って徹底試乗!
(text:安井行生 pho
と、散々難癖をつけたものの、いざ走り出すと実によく進んでくれるのだから説得力がない。ソフトなのにハード。硬いのに柔らかい。うーんこれはどう表現すればいいんだろうと悩んでいるうちに気付けばスピードがどんどん上昇しているという不思議な第一印象に、何も
そのスタイリングと性能で人々を魅了し、世界中で好調なセールスを続けているオルベア・オルカは2008年も続投される。美しすぎるルックスを堪能し、そのデザインの必然性を考え、そしてスタイリングを一度忘れて、山岳を含む300kmで純粋な走行性能を試す。
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7月19日にイタリア・トレビーゾで開催された、イタリア・ピナレロ社が主催する「グランフォンドピナレロ2009」の様子が日本テレビで放映される。この大会には日本からも50名近くのサイクリストたちがオフィシャルツアーで参加し、俳優の鶴見辰吾さんもニューモデル、
ハンドリングは素直で良好。直進安定性が高く、かつコーナリングはニュートラル。がっしりとしたフォーク・シートステーによってブレーキは前後ともよく効く。快適性については思いのほか振動が伝わってくる印象を受けたが、表面はソフトなのでガツガツとした衝撃は
アメリカのプロレースでも活躍するジェイミス・ゼニスシリーズのセカンドグレード、ゼニス・レース。この価格帯としては珍しくT700というハイグレードのカーボンを素材に使用したフルカーボンロードバイクを、ライター安井が300kmに渡って徹底テスト!
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ツールを100倍楽しむための基礎知識
専門用語が多く、独特の言い回しもあるロードレース用語を 分かりやすく解説しました。 これを読めば自転車競技が100面白くなる!
ツールに出場する世界屈指の21チームを紹介
第96回ツール・ド・フランスの出場チームを紹介しよう。選りすぐられた20チーム、 1チーム9人編成の合計180選手が夏のフランスに集結する。ロードレースはチームスポー ツ。世界のトップ中のトップチームが繰広げるハイレベル
本邦初! 迫力のライディングシーンにマッチしたサウンドをバックに、マシン特性を解説したオリジナル映像を収録
第21ステージ 7月27日(月) コンタドールが2年ぶり2度目のツール総合優勝
第20ステージ 7月26日(日) コンタドールが2年ぶり2度目の総合優勝に王手
第19ステージ 7月25日(土) ツール第19Sで別府がゴール勝負で7位
第18ステージ 7月24日(金) ツールの個人TT
ダンシングでハンドルを大きく振っても、フォークやフロントホイールの動きが推進力を削がないのもいい。ジオメトリが最適なのだろう。FELTのカーボンフレームはサイズごとにチューブの直径と肉厚を変え、どのサイズでも乗車感覚が同一になるように設計されているの
「フレームの魔術師」 と称されるジム・フェルト率いるブランド、FELT。細部にまで徹底した検討が行われ、剛性としなやかさという相反する要素を高次元でパッケージしたというフルカーボンバイク 「F2」 をライター・安井が300kmに渡って徹底インプレッション!
本邦初! 迫力のライディングシーンにマッチしたサウンドをバックに、マシン特性を解説したオリジナル映像を収録
一瞬の溜めがあったあとトーンとスピードを上げる低速からの加速は、いかにも最新のカーボンフレームという感じがして気持ちがいい。しかしダンシングにクセを感じる。脚力を吸われるようなもどかしい感覚は全くないが、フロントセクションの剛性が高すぎてフォーク
キャノンデール初となるフルカーボンレーシングロードバイク、スーパーシックス。極太ヘッドチューブ、扁平されたアワーグラスシートステー、オーバーサイズBBなど個性溢れるディティールを持つモデルである。発表されるやいなやレース界で大活躍している注目の
僕らアマチュアが重視しがちな 「ゼロ加速」 という性能だが、プロにとってはそれほど重要なファクターではないらしい。なぜなら静止状態からの加速というのは、レースにおいてスタートする時、そのただ一度しかないから。
そのゼロスタート時にひとつ、低〜中速域
国内のロードバイクブランドでは唯一気を吐いている感のあるアンカーのトップモデル、RHM9。科学的解析とプロチームの開発協力により誕生したこの新型カーボンフレームを、旧型のオーナーであるライター・安井が徹底的にテストする。プロも認めるというその実力
色気はないが、この価格帯で買えるロードバイクの中で最も完成度が高く、最も動力性能に優れている一台だろう。ガンガンに乗り倒すバイクとして個人的にも欲しくなってしまったほどだ。
このCR-1 TEAMを僕が買ったなら。
レースをするならブレーキキャリパーを強化
一世を風靡した軽量バイクのパイオニア、SCOTT CR-1。鮮烈のデビューから4年が経ち、フラッグシップの座はADDICTに譲っているが、トップダウンと同時に大幅に価格を下げて再びの人気モデルとなりつつある。関東有数の峠を含んだコースでその実力を改めて検証し
本邦初! 迫力のライディングシーンにマッチしたサウンドをバックに、マシン特性を解説したオリジナル映像を収録
ピナレロから、フラッグシップモデル「プリンスカーボン」に電動デュラエースを搭載した特別仕様の完成車が発売される。
イタリア・ピナレロ社は、インターネットオークションなどで偽造パリカーボンフレームが流通しているのを確認したと発表した。いずれも強度・品質に劣るもので、ユーザーに注意を呼びかけている。
ピナレロの代名詞ともなったONDAフォーク。その完成度は相当に高い。僕はピナレロの華やかさとそのハンドリングに惚れて3台を乗り継いできたが、FP5でコーナーをひとつ抜けたとき、当時 「ピナレロ・ハンドリング」 と呼ばれていた独特のステア特性の癖を掴み始めた
ピナレロのミッドレンジを支えるカーボンバイク、FP5。昨年の人気モデル、F3:13のフレーム素材をグレードアップさせたニューモデルである。そのFP5でライター・安井が200km超を走り込む。自身も3台を乗り継いできた大のピナレロファンだというが、今回は私情を
一台につき300kmを走ることによって徹底的な試乗を行うインプレ企画「安井行生のロードバイク徹底インプレッション」の最新号を公開しました!今回は、サイクルモードで発表されたばかりのピナレロの最新モデル、FP7。
前回のエクストリーム・パワーとは対極に位置するコンフォートバイク、コルナゴ・CLX
イタリアングラフィックに彩られた美しいカーボンフレームはどんな走りを演出してくれるのか?
そしてライター安井が人生初のコンフォート系バイクから受けた印象とは?
今回も100k
稀代のスプリンター、アレッサンドロ・ペタッキのために開発され、勝利を量産したExtreme-Power
世界初のカーボンリブ内蔵パイプを採用し、高剛性化を実現したコルナゴの新たなフラッグシップモデルだ
ビッグレースの平坦ゴールシーンを鮮やかに彩るこのピュアレーシン
本邦初! 迫力のライディングシーンにマッチしたサウンドをバックに、マシン特性を解説したオリジナル映像を収録
本邦初! 迫力のライディングシーンにマッチしたサウンドをバックに、マシン特性を解説したオリジナル映像を収録
チタンのオーソリティ、ライトスピードが放つ超軽量チタンレーシングバイク「ギザロ」
「世界最軽量!」という派手なキャッチコピーだけがクローズアップされがちなバイクだが…
本格的な山岳地帯に持ち込んで、その性能を徹底チェック!
(text:安井行生 photo:我妻
11月9日(日)まで開催されているサイクルモード2008(幕張メッセ)に、サイクルスタイルがプロデュースしたアパレルブース「カジュアルモードコレクション」が出展されています。
11月7日(金)から開催されるサイクルモード2008(東京会場)で、サイクルスタイルがプロデュースした「カジュアルモードコレクション」が出展される。自転車通勤の人気が高まる中、そのままカフェやショップに立ち寄れる普段着感覚のサイクルカジュアルアパレルに注
本邦初! 迫力のライディングシーンにマッチしたサウンドをバックに、マシン特性を解説したオリジナル映像を収録
11月7日(金)~9日(日)の日程で開催される『CYCLE MODE international 2008』(幕張メッセ会場)に参加予定だったアレハンドロ・バルベルデ選手とホアキン・ロドリゲス選手の来日が中止となった。
どんなライダーにも最適なライディングポジションを提供するマドンシリーズ
先代マドンと同様の攻撃的なジオメトリを持つ「プロフィット」に続き、
ヘッドチューブが延長され、自然なポジションが可能となるマドン5.2の「パフォーマンスフィット」をテストする
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11月7日(金)~9日(日)の日程で開催される『CYCLE MODE international 2008』(幕張メッセ会場)に、スペインのプロロードチーム、ケスデパーニュ所属のアレハンドロ・バルベルデ選手とホアキン・ロドリゲス選手の来日参加が決定した。
チタニウムで理想を追求するライトスピードのフラッグシップモデル、アルコンT1 このカーボン全盛時代においてレーシングチタンバイクの存在意義とは? フレーム価格70万超に恐れることなく、今回もライター安井が徹底的に乗り込んで検証する。
「安井行生のロードバイク徹底インプレッション」のvol.27を公開しました!今回は話題の09モデル、ピナレロ・FP3。
「安井行生のロードバイク徹底インプレッション」の最新号を公開しました!今回のバイクは、唯一無二のマグネシウムフレーム、ピナレロ・ドグマ。