
米地元メディア『ドジャース・ウェイ』は、8月3日(日本時間4日)に迫ったトレード期限に言及。ウィル・スミス捕手が負傷者リスト(IL)入りしたことを受け、ドジャースに捕手陣強化に乗り出すように訴え、獲得候補として3人の名前を挙げた。
デーブ・ロバーツ監督は「スミスは今季中に戻ってくると思う」と話していたが、復帰時期は未だ見通せない。果たしてポストシーズンを見据え、補強に動くのか。今夏のトレード市場、ドジャースの動きから目が離せない。
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■捕手陣を強化しないのは「愚策」
スミスは首の不調を訴え、離脱。当初は軽症と見られていたが、現在はすべてのトレーニングを中止するほど芳しくない。当然リハビリもストップ。最短で8月中の復帰を目指しているものの、そこまでのタイムラインは白紙となっている。
そんな中、『ドジャース・ウェイ』は22日(同23日)、「捕手というポジションに、補強の必要性が生じているのは明らか。球界最強チームが、強化を試みないというのは愚策と言えるだろう」と記し、新戦力の獲得に動き出すよう求めた。
その上で、同メディアはトレードで獲得可能な有力捕手3人をピックアップ。「スミスの代役は意外と多くいる」と題し、紹介した。
1人目はライアン・ジェファーズ捕手(ツインズ)。今季は打撃に関する各種指標でキャリア最高の数字を記録。同メディアは「ドジャースがスミスに代わる短期的な代役を探しているのであれば、ジェファーズ以上の適任はいないだろう」と評価した。
■オリオールズは流出も覚悟か
2人目は、コナー・ウォン捕手(レッドソックス)。かつてドジャースでプレーし、ムーキー・ベッツ内野手とのトレードでレッドソックスに移籍した。今季はここまで2番手という扱いだが、同メディアは「緊急時には対応可能であり、ドジャースの現在のニーズを満たすには十分すぎるほどだ」と主張した。
そして、3人目に挙げたのはメジャー屈指の好捕手、アドリー・ラッチマン(オリオールズ)。ラッチマンは来季終了後にフリーエージェントとなるが、チームは流出に備えてサミュエル・バサロ捕手とすでに長期契約を締結。同メディアは「オリオールズは、ラッチマンを放出できる態勢を整えている」と記した。
ただ、ロースターにスミスとダルトン・ラッシング捕手がいる状況で、さらにラッチマンをトレードで獲得した場合、明らかに過剰戦力。それでも、同メディアは「元ドラフト全体1位指名のラッチマンが加われば、ドジャースが大幅に強くなることは間違いない」と待望。「もし、スミスの復帰が遅れるのであれば、フロントはその代役獲得に全力を注いでもいいだろう」とし、獲得を薦めた。
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